流城のルノ/Runo Stromkirk

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2021年12月10日 (金) 18:54時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Runo Stromkirk / 流城のルノ (1)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) クレリック(Cleric)

飛行
流城のルノが戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード最大1枚を対象とする。それをあなたのライブラリーの一番上に置く。
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見る。あなたはそのカードを公開してもよい。これにより、マナ総量が6以上であるクリーチャー・カードが公開されたなら、流城のルノを変身させる。

1/4
Krothuss, Lord of the Deep / 深遠の王、クロサス
〔青/黒〕 伝説のクリーチャー — クラーケン(Kraken) ホラー(Horror)

飛行
深遠の王、クロサスが攻撃するたび、これでない攻撃クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーのコピーであるトークン1体をタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。そのクリーチャーがクラーケン(Kraken)やリバイアサン(Leviathan)やタコ(Octopus)や海蛇(Serpent)であったなら、代わりにそのトークンを2体生成する。

3/5

秘密を掘り下げる者/Delver of Secretsと似た変身条件を持つ吸血鬼クレリックマナ総量が6以上のクリーチャーカードを公開することで変身する。

そのまま変身させようとするとデッキ重いクリーチャーを多めに投入しなければならず事故のもと。ライブラリーの一番上へのサーチと組み合わせることで能動的に変身させることが可能で、ETB能力により自力でも墓地からクリーチャー・カードを置くことができる。予め墓地に条件を満たすカードを落としておけば、何も無ければ次のあなたターン開始時に変身可能となる。回収対象には特に制限が無いため、軽いクリーチャーを使い回したい時にも少々タイムラグがあるものの有効。

本体は1/4のフライヤーと少々消極的なサイズ。とはいえファルケンラスの先祖/Falkenrath Forebearは沈黙させられるし、1ターンはソーサリー・タイミングでの除去をかわさなければ変身できないことを考えると、システムクリーチャーとしては頭でっかちよりもありがたい盤面が多い筈。

変身すると本領を発揮、クリーチャー・タイプもがらりと変わってクラーケンホラーに。相変わらず尻でっかち気味なP/Tだが、攻撃誘発で他の攻撃クリーチャーコピートークン生成できる。対象が海の生物であるクラーケン、海蛇タコリバイアサンならおまけとしてもう1体トークンを生成。ただし登場時のスタンダードには該当するクリーチャーは元々あまり多くない上に、構築レベルとなると星界の大蛇、コーマ/Koma, Cosmos Serpentなどの伝説のクリーチャーばかりで有効活用は難しい。船砕きの怪物/Hullbreaker Horrorは強力、かつクラーケンと相性が良さそうに見えるが、そもそもあちらが攻撃可能になった状況は既にゲームが決まっている可能性が高く、正直オーバーキル気味。1体生成できるだけでも十分に強力なので割りきって運用したり、うねる待ち伏せ/Serpentine Ambushでクリーチャー・タイプを変えるなどの細工が必要となるだろう。多相もコピーできることを忘れずに。

リミテッドでは中堅程度のフライヤーまでは止められ、墓地に落ちたクリーチャーを再利用できるのも嬉しい。変身は条件を満たすのが構築よりも難しいが、いざ変身すれば攻撃する度にどんどんファッティが増えていき、盤面を確実に制圧してくれる。構築に比べて除去が少ないのもありがたく、これ自体はもちろんコピー対象も戦場に残りやすい。腐浪のガルガンチュア/Rot-Tide Gargantuaと同時に並んだ日には投了もの。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契りレアの2伝説のクリーチャーサイクル

ストーリー

流城のルノ/Runo Stromkirkイニストラード/Innistrad吸血鬼/Vampireの四大血統の一つ、流城/Stromkirk家の始祖。男性。

詳細は流城のルノ/Runo Stromkirk (ストーリー)を参照。

参考

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