ヴェズーヴァの複製術/Vesuvan Duplimancy

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2022年10月9日 (日) 06:02時点におけるHarukaTomose (トーク | 投稿記録)による版
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Vesuvan Duplimancy / ヴェズーヴァの複製術 (3)(青)
エンチャント

あなたが、アーティファクトやクリーチャーのうちあなたがコントロールしている1つだけを対象とする呪文を唱えるたび、伝説でないことを除きそのアーティファクトやクリーチャーのコピーであるトークン1つを生成する。


あなたが条件を満たす他の呪文を唱えるたび、コピー生成を行うエンチャント。 条件は「あなた自身のアーティファクトクリーチャー1つだけを対象にする」ことで、その対象とされたパーマネントをコピーする。加えて単純なコピーだけでなく、対象となったのが伝説のパーマネントの場合、トークンは伝説でなくなる。

普通のコピーカード相応のマナコストを支払うにもかかわらず、これ単独では機能しないのが短所。 唱えた時点ではコピーは発生せず、また単独の対象をとる呪文でなければ誘発しないため1回誘発させる度にコピーできるのは1つのみと、効率もあまりよくはない。

反面、誘発させる手段さえ供給できるならば、回数制限も下地の条件も無いコピーカードというのは強烈。コピーできるカードタイプもクリーチャーとアーティファクトと複数あり、また伝説性を失わせることからレジェンド・ルールにも縛られないので伝説のカードもコピーできるため、範囲が非常に広い。これらの特徴から、組み合わせられるカードも多岐に渡り、普通のコピーでは不可能なコンボも可能になる。

登場時のスタンダードには比較的軽いフラッシュバックつきの呪文に条件を満たせるものが存在しているため、採用する場合はそれらや回収と併用し、安定してコピー用の手数を保てるようにしておきたいところ。

デッキを自由に組めないリミテッドで活用するには多少意識してピックしていく必要がある。とはいえ回数制限が無いコピーという下地部分がクリーチャー戦になりやすいリミテッドにおいて強力なのも事実であり、上手く使えれば圧倒的なボード・アドバンテージを稼いでくれるだろう。

ルール

参考

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