パイオニア

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主な公式フォーマット

パイオニア/Pioneerは、公式フォーマットの1つ。テーブルトップMagic OnlineMagic: The Gathering Arena上でのフォーマット。

目次

[編集] 解説

2019年10月21日の禁止改定と共に発表された、新たな公式フォーマット。ローテーションは存在しない。

カードプールスタンダードより広いが、モダンより狭い。スタンダードとレガシーの間を埋めるものとして創設されたモダンだが、新セットが発売されるごとにカードプールが広くなり、当初の役割を担えなくなったことから、その役割を引き継ぐフォーマットとして創設された。

  • 同様に、今後「スタンダードとパイオニアの中間」となるフォーマットが制定される可能性もあることになる。
  • Pioneerは「開拓者」や「先駆者」の意味。モダン(現代)よりさらに新しい、といったニュアンスだろうか。
  • 導入の経緯はファンコミュニティでの非公式フォーマットであるフロンティア(タルキール覇王譚ブロック基本セット2015以降)に近いが、カードプールはパイオニアの方がやや広い。

[編集] 使用可能カードセット

ラヴニカへの回帰以降に発売された、基本セット(基本セット2014以降)及びエキスパンションに含まれているカード(ウェルカム・デッキ20162017限定カード含む)が原則として使用可能である。

ただしMasterpiece Seriesなど、使用可能なセットのブースターパックに収録されたが当該セットには含まれないカードについては、他のパイオニア・リーガルセットに含まれない限り使用不可。

[編集] MTGアリーナにおいて

Magic: The Gathering Arenaでは、当初パイオニアリーガルなカードの一部がMTGアリーナで実装されていなかったため、将来的にパイオニアへと繋がるフォーマットとしてエクスプローラー2022年4月28日時点に実装された。その後、2024年にはパイオニアマスターズが実装された。さらにパイオニア関連のカードの大部分が実装されたことにより、2025年5月10日をもってエクスプローラーのフォーマット名はパイオニアへと変更された。

フォーマット名が変更された後も、依然としてパイオニアで使用可能な全カードが網羅されているわけではないが、競技シーンで未実装カードが新たに活躍するようなことがあれば、定期的にそれらをMTGアリーナに実装すると予告されている。間隔としては年に1、2回程度を想定しているとのこと[1]

[編集] MTGアリーナにおける実装済みカード

イクサラン以降にMTGアリーナで発売された本流のセット基本セットおよびエキスパンション)に含まれているカードと、エクスプローラー・アンソロジーパイオニアマスターズに収録されたカードが原則として使用可能である。それに加えて、以下のカードが使用可能である。

[編集] 禁止カード

[編集] 主なデッキ・その他

[編集] 脚注

  1. Announcing Pioneer on MTG Arena/「パイオニア」MTGアリーナ導入のお知らせDaily MTG 2025年5月5日 Dave Finseth著)

[編集] 参考

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