ディミーア諜報
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ディミーア諜報(Dimir Surveil)は、諜報シナジーを取り入れた青黒デッキ。ラヴニカのギルド参入後のスタンダード環境に存在する。
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[編集] 概要
- ラヴニカのギルド期
黒の除去で戦場を捌き、青黒の優秀な手札破壊や虚報活動/Disinformation Campaignを繰り返し唱えることでハンド・アドバンテージを継続的に稼ぎながら相手を消耗させ、諜報役とフィニッシャーを兼ねる破滅を囁くもの/Doom Whispererでビートダウンする。序盤のクロックと墓地対策を兼ねる血の刺客/Blood Operativeをメインデッキから採用でき、墓地のキーカードをピンポイントで対処できるのが特徴。青黒という色の組み合わせの性質上、置物にはほとんど触れないので手札破壊や打ち消しが重要になる。
少数ながら、クリーチャーを中心としたビートダウンデッキも存在した。コントロール型の構成をそのままに夢喰い/Dream Eater、正気泥棒/Thief of Sanityなどを足したミッドレンジ型は、赤をタッチして破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravagerを採用するケースが多い。墓地利用型では諜報で墓地に落としたクリーチャー・カードを、万面相、ラザーヴ/Lazav, the Multifariousや陰惨な生類/Gruesome Menagerie等で活用する形態をとる。
- ラヴニカの献身期
前環境から引き続きディミーア・ミッドレンジ(Dimir Midrange)が存在している。ラヴニカの献身で得たカードはほとんど無くあまり変わり映えしていないが、メタゲームの入れ替わりで手札破壊と人質取り/Hostage Takerの需要が高まったことで頭角を現した。他の青黒を含む3色デッキと比較すると、2色に抑えることで2ターン目の思考消去/Thought Erasureを安定して唱えられるのが特徴。また諜報シナジーを切り捨て、普通の青黒ミッドレンジとして振る舞うデッキも登場している。
[編集] サンプルレシピ
[編集] ラヴニカのギルド期
[編集] 青黒
- 備考
- プロツアー「ラヴニカのギルド」 第21位、スタンダード部門7勝3敗 (参考)
- 使用者:Mark Jacobson
- フォーマット
Dimir Control [1] | |||||||||||||||||||||||||
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- 青黒2色のミッドレンジ型。対アグロや最古再誕/The Eldest Rebornのケア、さらに戦場に出ている血の刺客を無理矢理墓地に落とせる菌類感染/Fungal Infectionの採用が目を引く。
[編集] 青黒赤
- 備考
- プロツアー「ラヴニカのギルド」 第26位、スタンダード部門7勝3敗 (参考)
- 使用者:八十岡翔太
- フォーマット
- 青黒タッチ赤のコントロール型。
[編集] ラヴニカの献身期
[編集] 諜報型
- 備考
- ミシックチャンピオンシップクリーブランド19 スタンダード部門7勝3敗 (参考/参考)
- 使用者:Seth Manfield
- フォーマット
ディミーア・ミッドレンジ [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 非諜報型
- 備考
- ミシックチャンピオンシップクリーブランド19 スタンダード部門7勝3敗 (参考/参考)
- 使用者:石村信太朗
- フォーマット
ディミーア・ミッドレンジ [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 虚報活動/Disinformation Campaignを採用しない代わりに、クリーチャーを多めに採用したタイプ。