まどろむ島、アリクスメテス/Arixmethes, Slumbering Isle

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眠っている姿が陸地と勘違いされるほど巨大な[[伝説の]][[クラーケン]]。
 
眠っている姿が陸地と勘違いされるほど巨大な[[伝説の]][[クラーケン]]。
  
[[青]]に時々現れる、条件を満たすまで休眠している[[ファッティ]]のひとつ。目覚めるまでの間は[[土地]]として振る舞うのが最大の特徴で、[[マナ能力]]を持つためしっかり[[マナ]]も出る。土地対策カードの標的となってしまう反面、通常の[[除去]]がほぼ効かず、目覚めを待つ間に[[全体除去]]で盤面を更地にしておくなど応用も効く。また、呪文を唱えるためのマナを自力で捻出できるので、見た目よりずっと早く覚醒できるし、[[マナ加速]]からファッティを連打するような戦略にもよく合う。
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[[青]]に時々現れる、条件を満たすまで休眠している[[ファッティ]]のひとつ。目覚めるまでの間は[[土地]]として振る舞うのが最大の特徴で、[[マナ能力]]を持つためしっかり[[マナ]]も出る。土地対策カードの標的となってしまう反面、通常の[[除去]]がほぼ効かず、目覚めを待つ間に[[全体除去]]で[[戦場]]を更地にしておくなど応用も効く。また、[[呪文]]を[[唱える]]ためのマナを自力で捻出できるので、見た目よりずっと早く覚醒できるし、[[マナ加速]]からファッティを連打するような戦略にもよく合う。
  
一方で、目覚めの一手間がある割に、単体でフィニッシャーとするには不安の残るスペック。起きてしまってからは[[除去耐性]]も[[回避能力]]もなく、ボード・コントロールに役立つような能力もない、ただ「大きいだけ」の存在である点が寂しい。マナ加速呪文としては[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]並に効率がいいため、「後でおまけの巨大クリーチャーがついてくる[[ランプ]]呪文」として採用するのも手。
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一方で、目覚めの一手間がある割に、単体でフィニッシャーとするには不安の残るスペック。起きてしまってからは[[除去耐性]]も[[回避能力]]もなく、[[ボード・コントロール]]に役立つような能力もない、ただ「大きいだけ」の存在である点が寂しい。マナ加速呪文としては[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]並に効率がいいため、「後でおまけの巨大クリーチャーがついてくる[[ランプ]]呪文」として採用するのも手。
  
 
*”眠っている”状態で[[戦場に出る]]フレーバーの[[カード]]としては、他に[[まどろむドラゴン/Slumbering Dragon]]がある。
 
*”眠っている”状態で[[戦場に出る]]フレーバーの[[カード]]としては、他に[[まどろむドラゴン/Slumbering Dragon]]がある。
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*戦場に出る際の[[置換効果]]を適用する段階では、アリクスメテスは[[土地]]ではない。まどろみ[[カウンター (目印)|カウンター]]を置いた状態で戦場に出る自身の効果を適用した後も、その「戦場に出る時点で取るであろう特性」はクリーチャーとして扱われる。
 
*戦場に出る際の[[置換効果]]を適用する段階では、アリクスメテスは[[土地]]ではない。まどろみ[[カウンター (目印)|カウンター]]を置いた状態で戦場に出る自身の効果を適用した後も、その「戦場に出る時点で取るであろう特性」はクリーチャーとして扱われる。
 
*まどろみカウンターが置かれた状態で戦場に出たなら、それは土地が戦場に出た[[イベント]]として扱われる。[[上陸]]などが[[誘発]]する一方、「クリーチャーが戦場に出た」ことで誘発する[[誘発型能力]]は誘発しない。
 
*まどろみカウンターが置かれた状態で戦場に出たなら、それは土地が戦場に出た[[イベント]]として扱われる。[[上陸]]などが[[誘発]]する一方、「クリーチャーが戦場に出た」ことで誘発する[[誘発型能力]]は誘発しない。
*土地になっている間、アリクスメテスはクラーケンでは無くなり[[パワー]]と[[タフネス]]を持たないが、依然として[[伝説]]であり、[[マナ・コスト]]を持ち[[緑]]であり[[青]]でもある。
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*土地になっている間、アリクスメテスはクラーケンでは無くなり[[パワー]]と[[タフネス]]を持たないが、依然として[[伝説の|伝説]]であり、[[マナ・コスト]]を持ち[[緑]]であり[[青]]でもある。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2022年2月19日 (土) 13:31時点における版


Arixmethes, Slumbering Isle / まどろむ島、アリクスメテス (2)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — クラーケン(Kraken)

まどろむ島、アリクスメテスはタップ状態でまどろみ(slumber)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
まどろむ島、アリクスメテスの上にまどろみカウンターが置かれているかぎり、これは土地である。(これはクリーチャーではない。)
あなたが呪文を唱えるたび、あなたはまどろむ島、アリクスメテスの上からまどろみカウンターを1個取り除いてもよい。
(T):(緑)(青)を加える。

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眠っている姿が陸地と勘違いされるほど巨大な伝説のクラーケン

に時々現れる、条件を満たすまで休眠しているファッティのひとつ。目覚めるまでの間は土地として振る舞うのが最大の特徴で、マナ能力を持つためしっかりマナも出る。土地対策カードの標的となってしまう反面、通常の除去がほぼ効かず、目覚めを待つ間に全体除去戦場を更地にしておくなど応用も効く。また、呪文唱えるためのマナを自力で捻出できるので、見た目よりずっと早く覚醒できるし、マナ加速からファッティを連打するような戦略にもよく合う。

一方で、目覚めの一手間がある割に、単体でフィニッシャーとするには不安の残るスペック。起きてしまってからは除去耐性回避能力もなく、ボード・コントロールに役立つような能力もない、ただ「大きいだけ」の存在である点が寂しい。マナ加速呪文としては爆発的植生/Explosive Vegetation並に効率がいいため、「後でおまけの巨大クリーチャーがついてくるランプ呪文」として採用するのも手。

ルール

  • 戦場に出る際の置換効果を適用する段階では、アリクスメテスは土地ではない。まどろみカウンターを置いた状態で戦場に出る自身の効果を適用した後も、その「戦場に出る時点で取るであろう特性」はクリーチャーとして扱われる。
  • まどろみカウンターが置かれた状態で戦場に出たなら、それは土地が戦場に出たイベントとして扱われる。上陸などが誘発する一方、「クリーチャーが戦場に出た」ことで誘発する誘発型能力は誘発しない。
  • 土地になっている間、アリクスメテスはクラーケンでは無くなりパワータフネスを持たないが、依然として伝説であり、マナ・コストを持ちでありでもある。

ストーリー

アリクスメテス/Arixmethesテーロス/Therosの巨大なクラーケン。海面でまどろんでいる間に島と思われ、その上に都市が築かれてしまった。

詳細はアリクスメテス/Arixmethesを参照。

参考

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