ギルド渡りの急使/Transguild Courier

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久々の[[5色カード|5色クリーチャー]]にしてなんと[[アーティファクト・クリーチャー]]。5色であるため、[[アーティファクト]]であるにもかかわらず[[カード]]の内枠は[[金]]({{Gatherer|id=107362|画像}})。
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[[スカージ]]以来の[[5色カード|5色クリーチャー]]にしてなんと[[アーティファクト・クリーチャー]]
  
とりあえず4[[マナ]]3/3は許せる[[サイズ]]だし、[[ディセンション]]には[[多色]]であることを参照する[[呪文]]も多いため、何かできそうである。例えば、[[ネフィリムの祝福/Blessing of the Nephilim]]を[[つける|つけれ]]ば8/8、[[ネフィリムの力/Might of the Nephilim]]を使えば一時的ではあるが13/13にまででかくなる。[[光輝]]を全体にばらまくのもあり。
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とりあえず4[[マナ]]3/3は許せる[[サイズ]]であり、[[ディセンション]]には[[多色]]であることを参照する[[呪文]]も多いため、何かできそうである。例えば、[[ネフィリムの祝福/Blessing of the Nephilim]]を[[つける|つけれ]]ば8/8、[[ネフィリムの力/Might of the Nephilim]]を使えば一時的ではあるが13/13にまででかくなる。[[光輝]]を全体にばらまくのもあり。
  
*登場時は[[特性定義能力]]によって5色となっていたが、現在では[[色指標]]によって[[色]]が定義されている。この変更によって[[能力]]を持たない[[バニラ]]となっている。
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*ディセンション当時ではかなり特異なカードであり、複数の「史上初」記録を持つ。
*史上初の「[[伝説の|伝説]]でない5色の[[パーマネント・カード]]」であり、史上初の「[[アンコモン]]の5色[[カード]]」でもあり、史上初の「4マナの5色カード」というテクニカルな記録も持つ。
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**史上初の[[有色アーティファクト]]
*これを[[唱える]]には、[[パルンズの柱/Pillar of the Paruns]]が生み出したマナを使える。[[スタック]]上にある時も、これは変わらず多色だからである。
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**史上初の「[[伝説の|伝説]]でない5色の[[パーマネント・カード]]」。
*5色なのにも関わらず[[色マナ]]を使用しないため、各種[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar|使い魔]]などで[[コスト]]を0まで減少させることができる。[[アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV]]がいれば、2マナ3/3と[[番狼/Watchwolf]]並みの[[コスト・パフォーマンス]]に。
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**史上初の「[[レア]]でない5色[[カード]]
*内枠の色はむしろ5色の[[混成カード|混成]]にすべきだったのではないか、という意見もある。それはそれで面白いことになりそうだ。
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**史上初の「4マナ以下の5色カード」。
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*ディセンション時点では[[有色アーティファクト]]の印刷様式が未決定だったため、[[カード]]の内枠は[[金 (俗称)|金]]で印刷されている({{Gatherer|id=123467|カード画像}})。
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**[[アラーラの断片ブロック]](または[[未来予知]])以降の様式に則るなら、内枠の色はアーティファクトと同じ[[]][[文章欄]]などは3色以上の多色と同じ金で印刷されることになる。[[団結のドミナリア統率者デッキ]]では晴れてこの様式で印刷された({{Gatherer|id=579530|カード画像}})。
 
*[[合同勝利/Coalition Victory]]や[[抵抗の精神/Spirit of Resistance]]など、相性のよいカードはむしろ[[インベイジョン・ブロック]]に多い。
 
*[[合同勝利/Coalition Victory]]や[[抵抗の精神/Spirit of Resistance]]など、相性のよいカードはむしろ[[インベイジョン・ブロック]]に多い。
*[[御身の刃/Edge of the Divinity]]などの[[亜神]][[オーラ]][[サイクル#カード群|サイクル]]も、すべての能力を発揮できるため相性がよい。
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*後の[[シャドウムーア・ブロック]]も色をテーマにしており、[[パーマネント]]の色を参照するカード([[神格の鋼/Steel of the Godhead|亜神のオーラ]][[サイクル]]など)のほか、[[呪文]]の色を参照するカード([[夜空のミミック/Nightsky Mimic]]など)もあるため、相性良好。
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*5色なのにもかかわらず[[色マナ]]を使用しないため、各種[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar|使い魔]]などで[[コスト]]を(0)まで減少させることができる。[[アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV]]があれば、2マナ3/3と[[番狼/Watchwolf]]並みの[[コスト・パフォーマンス]]に。
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==ルール==
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「すべての色である。」は[[特性定義能力]]である。
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*[[戦場]]以外の[[領域]]や[[ゲームの外部]]にあっても5色である。
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**[[供給+需要/Supply+Demand|需要/Demand]]や[[きらめく願い/Glittering Wish]]で[[サーチ]]できる。逆に、[[古きものの活性/Ancient Stirrings]]で手札に加えることはできない。
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**[[試行+錯誤/Trial+Error|錯誤/Error]]で[[打ち消す]]ことができる。
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**[[唱える]]際には[[パルンズの柱/Pillar of the Paruns]]からの[[マナ]]を使用できるし、アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IVの[[コスト減少カード|コスト減少]]の恩恵も受けられる。
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==オラクルの変遷==
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[[イニストラード]]で[[色指標]]が登場したことにより、[[2011年]]9月の[[オラクル]]変更で特性定義能力から5色の色指標を持つように変更されていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/september-2011-update-bulletin-2011-09-22 September 2011 Update Bulletin](Feature 2011年9月22日)</ref>。しかし、[[ラヴニカの献身]]で同様に5色アーティファクト・クリーチャーである[[ギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpact]]が登場した際、「結局カードに直接書いた方が良い」とのことで元に戻された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-oracle-changes-2019-01-22 Ravnica Allegiance Oracle Changes](News 2019年1月22日)</ref>。
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その当時も現在と挙動はほとんど変わらないが、一部カードとの相互作用などに違いがあった。
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*色指標は[[能力]]ではないため、このカードは能力を持たないクリーチャー([[バニラ]])であった。そのため[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]の恩恵を受けられていた。
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*[[色指標]]で[[白青黒赤緑]]とはっきり指定されているため、[[アン・ゲーム]]でも[[ピンク]]など他の色は含まなかった。
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==関連カード==
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[[特性定義能力]]によって5色であるクリーチャー。
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*[[ギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpact]]([[ラヴニカの献身]])
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*[[ファラジの旅人/Fallaji Wayfarer]]([[団結のドミナリア統率者デッキ]]
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[バニラクリーチャー]]
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<references />
 
*[[5色カード]]
 
*[[5色カード]]
 
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[アンコモン]]
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__NOTOC__

2022年12月21日 (水) 23:33時点における最新版


Transguild Courier / ギルド渡りの急使 (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

ギルド渡りの急使はすべての色である。

3/3

スカージ以来の5色クリーチャーにしてなんとアーティファクト・クリーチャー

とりあえず4マナ3/3は許せるサイズであり、ディセンションには多色であることを参照する呪文も多いため、何かできそうである。例えば、ネフィリムの祝福/Blessing of the Nephilimつければ8/8、ネフィリムの力/Might of the Nephilimを使えば一時的ではあるが13/13にまででかくなる。光輝を全体にばらまくのもあり。

[編集] ルール

「すべての色である。」は特性定義能力である。

[編集] オラクルの変遷

イニストラード色指標が登場したことにより、2011年9月のオラクル変更で特性定義能力から5色の色指標を持つように変更されていた[1]。しかし、ラヴニカの献身で同様に5色アーティファクト・クリーチャーであるギルドパクトのスフィンクス/Sphinx of the Guildpactが登場した際、「結局カードに直接書いた方が良い」とのことで元に戻された[2]

その当時も現在と挙動はほとんど変わらないが、一部カードとの相互作用などに違いがあった。

[編集] 関連カード

特性定義能力によって5色であるクリーチャー。

[編集] 参考

  1. September 2011 Update Bulletin(Feature 2011年9月22日)
  2. Ravnica Allegiance Oracle Changes(News 2019年1月22日)
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