ティタニアの加護/Titania's Boon

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自分の[[クリーチャー]]を並べれば並べるほど効果は上がる。しかし、通常は[[神の怒り/Wrath of God]]などの一掃系の[[呪文]]を警戒して、何体もクリーチャーを並べるということはしない。そうすると3体ぐらいのクリーチャーを強化するのが限界だろうが、それができたとして果たして[[コスト・パフォーマンス]]はどうか？
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[[あなた|自分]]が[[コントロール]]する各[[クリーチャー]]に[[+1/+1カウンター]]を置く[[呪文]]。
  
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[[踏み荒らし/Overrun]]のほうが、一時的な強化で多少[[重い]]という違いはあるにせよ、効果は大きい。この[[カード]]は、実際のところ[[リミテッド]]ぐらいでしか活用の場はないだろう。もしくは、[[スパイク]]を使用した[[デッキ]]ならば検討の余地はある。
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クリーチャーを並べるほど効果は大きいが、その分[[神の怒り/Wrath of God]]などの[[全体除去]]へのリスクも上がってしまう。一時的かつ1[[マナ]][[重い]]が、[[踏み荒らし/Overrun]]の方が爆発力がある。
  
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*後の[[生育/Thrive]]の存在を考えると、3体以上は展開しておきたい。
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+1/+1カウンターを活用する[[ギミック]]があれば有用性は上がる。近い[[環境]]では[[スパイク]]、後世では[[移植]]なども存在する。
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*あるいは、[[移植]]を使った何かができるかもしれない。
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*後の[[生育/Thrive]]の存在を考えると、3体以上は[[展開]]しておきたい。
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==関連カード==
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[[霊気紛争]]で[[白]]くなった[[鼓舞する咆哮/Inspiring Roar]]が登場。白または[[緑白]]の系統はそちらの項を参照。
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*[[凶暴の命令/Decree of Savagery]] - (7)(緑)(緑)[[サイクリング]](4)(緑)(緑)[[インスタント]]。[[サイクリング誘発型能力]]がティタニアの加護。普通に唱えると4つずつ置く。（[[スカージ]]）
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*[[ファングレンの初仔/Fangren Firstborn]] - (1)(緑)(緑)(緑)4/2クリーチャー。[[攻撃]]時にティタニアの加護が[[誘発]]。（[[ダークスティール]]）
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*[[腹音鳴らし/Borborygmos]] - (3)(赤)(赤)(緑)(緑)7/6[[トランプル]][[伝説のクリーチャー]]。[[サボタージュ能力]]でティタニアの加護が誘発。（[[ギルドパクト]]）
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*[[ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar]] - (1)(緑)(緑)[[プレインズウォーカー]]。-2[[忠誠度能力]]がティタニアの加護。（[[ゲートウォッチの誓い]]）
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*[[丈夫な手工品/Durable Handicraft]] - (1)(緑)[[エンチャント]]。[[起動]][[コスト]](5)(緑)でこれを[[生け贄に捧げる]][[起動型能力]]がティタニアの加護。（[[カラデシュ]]）
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*[[起伏鱗の大牙獣/Ridgescale Tusker]] - (3)(緑)(緑)5/5クリーチャー。[[ETB]]能力でこれ以外にティタニアの加護。（霊気紛争）
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*[[群れの力/Strength of the Pack]] - (4)(緑)(緑)[[ソーサリー]]。2つずつ置く[[上位種]]。（[[イクサランの相克]]）
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*[[野生の猛攻/Wild Onslaught]] - [[上位互換]]。インスタントになった上に[[キッカー]]を得た。（[[ドミナリア]]）
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*[[フレイアリーズの歌/Song of Freyalise]] - (1)(緑)[[英雄譚]]エンチャント。第III章能力がティタニアの加護に加え、ターン終了時までの[[警戒]]トランプル[[破壊不能]]付与。（ドミナリア）
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*[[忠実な守護者/Loyal Guardian]] - (4)(緑)4/4トランプルクリーチャー。あなたの[[戦闘]]開始時に[[統率者]]をコントロールしていればティタニアの加護が誘発。（[[統率者2018]]）
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*[[豊穣の力線/Leyline of Abundance]] - (2)(緑)(緑)力線エンチャント。起動コスト(4)(緑)(緑)の起動型能力がティタニアの加護。（[[基本セット2020]]）
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*[[巨森の波動/Vastwood Surge]] - (3)(緑)ソーサリー。通常は[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]だが、キッカー(4)を支払った時のみ2つずつ置く。（[[ゼンディカーの夜明け]]）
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*[[樹根の学部長、リセッテ/Lisette, Dean of the Root]] - (2)(緑)(緑)4/4クリーチャー。[[ライフ]]を得るたび(1)支払えばティタニアの加護に加え、ターン終了時までのトランプル付与。（[[ストリクスヘイヴン：魔法学院]]）
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*[[アヴァブルックの世話人/Avabruck Caretaker]] - (4)(緑)(緑)4/4[[呪禁]][[日暮]]6/6[[夜明]]クリーチャー。あなたの戦闘開始時に[[第2面]]なら2つずつ置く。[[第1面]]では1体にしか置けない。（[[イニストラード：真紅の契り]]）
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*[[斡旋屋一家の隆盛/Brokers Ascendancy]] - (緑)(白)(青)エンチャント。あなたの終了ステップごとにティタニアの加護。プレインズウォーカーにも[[忠誠カウンター]]を置く。（[[ニューカペナの街角]]）
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*[[圧倒的な遭遇/Overwhelming Encounter]] - (3)(緑)(緑)ソーサリー。2つずつ置き、警戒とトランプルも付与。20面[[ダイス]]の出目が20なら4つずつになるが、9以下だと[[修整]]がこのターン限定になる。（[[統率者レジェンズ：バルダーズ・ゲートの戦い]]）
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*[[連合の力/Strength of the Coalition]] - (緑)インスタント。通常は+2/+2修整の[[単体強化]]だが、キッカー(2)(白)を支払った時のみ追加で置く。（[[団結のドミナリア]]）
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*[[活力を穢すもの/Defiler of Vigor]] - (3)(緑)(緑)6/6トランプルクリーチャー。緑の[[パーマネント呪文]]を唱えるたび誘発。緑のパーマネント呪文の[[マナ・コスト]]緑1マナ分をライフ2点で代替できる。（団結のドミナリア）
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*[[ティタニアの命令/Titania's Command]] - (4)(緑)(緑)[[命令]]ソーサリー。[[モード]]の1つで2つずつ置く。（[[兄弟戦争]]）
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ティタニア/Titania]]（[[背景世界/ストーリー用語]]）
 
*[[ティタニア/Titania]]（[[背景世界/ストーリー用語]]）
 
*[[カード個別評価：ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価：ウルザズ・サーガ]] - [[アンコモン]]

2024年4月15日 (月) 07:33時点における最新版


Titania's Boon / ティタニアの加護 (３)(緑)
ソーサリー

あなたがコントロールするすべてのクリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンターを１個置く。


自分がコントロールする各クリーチャーに+1/+1カウンターを置く呪文。

クリーチャーを並べるほど効果は大きいが、その分神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去へのリスクも上がってしまう。一時的かつ1マナ重いが、踏み荒らし/Overrunの方が爆発力がある。

+1/+1カウンターを活用するギミックがあれば有用性は上がる。近い環境ではスパイク、後世では移植なども存在する。

[編集] 関連カード

霊気紛争で白くなった鼓舞する咆哮/Inspiring Roarが登場。白または緑白の系統はそちらの項を参照。

[編集] 参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%8A%A0%E8%AD%B7/Titania%27s_Boon」より作成
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