道理の宿敵/Nemesis of Reason

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*開発時は、[[マナ・コスト]]が1重く[[P/T]]も5/5だった。[[攻撃]]が通り続けると[[対戦相手]]の[[ライブラリー]]と[[ライフ]]をほとんど同時に削り切るため[[能力]]と[[パワー]]が争っているように感じられることと、[[エントリーセット]]でのプレイテスト中しばしば[[ブロッカー]]を集められてあっさり倒されてしまったことの二つを解決するため、マナ・コストとP/Tが改められた。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/42 Collisions in the Multiverse, Part 3]参照)
 
*開発時は、[[マナ・コスト]]が1重く[[P/T]]も5/5だった。[[攻撃]]が通り続けると[[対戦相手]]の[[ライブラリー]]と[[ライフ]]をほとんど同時に削り切るため[[能力]]と[[パワー]]が争っているように感じられることと、[[エントリーセット]]でのプレイテスト中しばしば[[ブロッカー]]を集められてあっさり倒されてしまったことの二つを解決するため、マナ・コストとP/Tが改められた。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/42 Collisions in the Multiverse, Part 3]参照)
 
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==類似カード==
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[[攻撃]]するたび[[防御プレイヤー]]へのライブラリー破壊が[[誘発]]するカード。そこから対戦相手のライブラリーのカードを唱えられるものは[[豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury]]の項を参照。
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*[[穿孔の刃/Trepanation Blade]] - 3マナの[[装備品]]版。ライブラリーの上から[[土地]]が公開されるまでライブラリー破壊。[[装備]]コスト(2)。([[イニストラード]])
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*[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]] - [[無色]]10マナ10/10[[破壊不能]]。20枚のライブラリー[[追放]]。[[嚥下]]も参照。([[戦乱のゼンディカー]])
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*[[船団呑み/Fleet Swallower]] - [[青]]7マナ6/6。ライブラリーの半分枚数を[[切削]]する。([[イクサラン]])
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**[[蒐集家、ザンダー卿/Lord Xander, the Collector]] - [[青黒赤]]3色になり、[[ETB]]時に半分[[手札破壊]]、[[PIG]]時に土地以外の[[パーマネント]]半分[[布告]]が付属した船団呑み。([[ニューカペナの街角]])
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*[[悪夢の詩神、アショク/Ashiok, Nightmare Muse]] - [[青黒]]5マナ[[プレインズウォーカー]]が+1[[忠誠度能力]]で[[生成]]する2/3[[トークン]]の能力。2枚ライブラリーから追放する。[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]時にも誘発。([[テーロス還魂記]])
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*[[空飛ぶ思考盗み/Soaring Thought-Thief]] - 青黒2マナ1/3[[飛行]][[瞬速]]。各対戦相手が2枚切削する。他の[[ならず者]]の攻撃でも誘発するものの、何体で攻撃しても誘発は1度。([[ゼンディカーの夜明け]])
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*[[傲慢な精神壊し/Imperious Mindbreaker]] - 青3マナ1/4[[結魂]]。これと組になっているクリーチャーに付与。自身の[[タフネス]]に等しい枚数を各対戦相手が切削。([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]])
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[レア]]

2022年5月8日 (日) 19:19時点における版


Nemesis of Reason / 道理の宿敵 (3)(青)(黒)
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan) ホラー(Horror)

道理の宿敵が攻撃するたび、防御プレイヤーはカードを10枚切削する。

3/7

攻撃に参加するたび、対戦相手不可思の一瞥/Glimpse the Unthinkableと同等のライブラリー破壊を行う能力を持つクリーチャー

ライブラリーを一気に10枚削るという派手さにも関わらず、その誘発条件は「攻撃するたび」と驚くほど容易い。よくあるサボタージュ能力と異なり、攻撃への参加のみでライブラリー破壊能力が発生することから、その決定力は緑のスーパートランプルに例えられる。

戦場に出た返しのターン除去されなければ10枚確定、そのタフネスも7と高く戦闘による破壊も容易ではないため、構築戦であってもこれを野放しにすれば4~5ターンの内にライブラリーアウトしてしまう。ましてやライブラリー総数の少ないリミテッドにおいてその威力は言わずもがなであり、5ターン目に出たこれ1枚だけでゲームが決まる可能性は高い。

相手のブロッカーに影響されずに対処が難しい攻撃を行い、タフネス7のクリーチャーという除去耐性を備え、しかもコストは5マナと比較的出しやすい。ライブラリー破壊デッキでなくともコントロールデッキフィニッシャーとして通用する。もちろん、精神の葬送/Mind Funeralなど他のライブラリー破壊カードと組ませてもよい。

類似カード

攻撃するたび防御プレイヤーへのライブラリー破壊が誘発するカード。そこから対戦相手のライブラリーのカードを唱えられるものは豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxuryの項を参照。

参考

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