動中の静/Stillness in Motion

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Stillness in Motion / 動中の静 (1)(青)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、カード3枚を切削する。その後、あなたのライブラリーにカードがないなら、このエンチャントを追放し、あなたの墓地にあるカード5枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。


自分のアップキープごとに切削を行い、ライブラリーが尽きたら5枚を任意の順番で戻せるエンチャント

繰り返し切削を行う手段としては最軽量の部類。墓地肥やしつつ、他の切削も用いてライブラリーを削りきったら引くカードを操作してコンボを完成させるというのが基本の使い方。

コンボを前提としたカードにありがちだが、戦場に直接的な影響を及ぼせないのが欠点。軽い分だけ切削の枚数も多い訳ではないので、これ単独でライブラリーを削りきるには時間もかかる。基本的には組み合わせるカードを自由に選べないリミテッド向けのカードでも無いが、タルキール:龍嵐録には相続調和といった相性の良いキーワード能力が収録されているので、ピーキーな性能ながらアンプレイアブルとはならず、相性の良いカードをピック出来ているなら考慮の余地はある。

[編集] ストーリー

タルキール:龍嵐録注目のストーリーの1枚(イラスト)。

エルズペス/Elspethナーセット/Narsetアブザン/The Abzanの物資援助を受けサルカン/Sarkhanを、ドラゴンの嵐/Dragonstormを止めるために出発した。アブザンの兵たちは龍から領土を守るため残った。アジャニ/Ajaniは未だファイレクシアンとなっていた時の自責の念に駆られており、同行を拒んだ。

2人は嵐ヶ原に辿り着くと、嵐の中心を目指して歩き続けた。時間感覚を狂わされながらも歩き続けると、古びた寺院へと辿り着いた。寺院の奥には領界路/Omenpathが口を開けており、その先はボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realmへと繋がっていた。

瞑想領土は物理法則を捻じ曲げており、瞬きをするたびにその様子を変化させた。あてもなく歩き続ける2人の前に突如現れたのは、ジェイス/Jaceであった。 思うままに風景を変え続ける瞑想領土の中では望む場所にも辿り着けそうも無かったが、ナーセットはかつてオジュタイ/Ojutaiと共に行った瞑想を思い出す。ジェイスとエルズペスと共に考えることを止め心を無にすると、瞑想領土は真の姿を表した。

そこにいたのはウギン/Ugin、そして──

「瞑想の領域とは、意志を持つパズルだ。求めれば阻まれる。待てば通れるようになる。」

[編集] 参考

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