潮汐を作るもの、ロートス/Lorthos, the Tidemaker
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Lorthos, the Tidemaker / 潮汐を作るもの、ロートス (5)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — タコ(Octopus)
伝説のクリーチャー — タコ(Octopus)
潮汐を作るもの、ロートスが攻撃するたび、パーマネントを最大8つまで対象とする。あなたは(8)を支払ってもよい。そうした場合、それらのパーマネントをタップする。それらのパーマネントは、それらのコントローラーの次のアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
8/8伝説のタコ。攻撃するたび8マナ支払えば、8個のパーマネントをタップするとともにそのアンタップを阻害できる。
誘発型能力は攻撃時に誘発するため、ブロッカーを排除して攻撃を通しやすくなる。サイズも大きく、アンタップまで阻害できるため、動き出せば勝利も目前だろう。問題はマナ・コストも誘発型能力のコストも8マナと非常に重いことであり、リアニメイトなどで戦場に出しても上手く機能してくれない。使うなら強力なマナ基盤を用意したいところ。
- 大ダコ/Giant Octopus以来となる2体目のタコであり、初の伝説のタコでもある。
- 後続を展開できなくなるため、モミール・ベーシックでは「出れば勝ち」カードの1つ。
[編集] 開発秘話
このカードは元々海の怪物にするということしか決まっておらず、デザイン・チームが受け取った伝説のクリーチャーのリストにも「クラーケンか海蛇かタコか何か」としか書かれていなかったが、それを見たMark Rosewaterは伝説のタコを作ることができるという事実に舞い上がった。Markはマナ総量、パワー、タフネスをタコの足の本数に因んで8とし、8本足でパーマネントを束縛するイメージから8つの対象を取る琥珀の牢/Amber Prison系の起動型能力を与えた。しかし8/8ものサイズのクリーチャーをタップ状態にし続けなければならないのはプレイヤーに不満を抱かせる可能性があったため、起動型能力は攻撃時の誘発型能力に変更された[2]
[編集] ストーリー
ロートス/Lorthosはゼンディカー/Zendikarのムラーサ/Murasa大陸の海に棲む巨大なタコ。彼の動きが潮流そのものを変えるとされる。
詳細はロートス/Lorthosを参照。
[編集] 脚注
- ↑ Planechasing Your Dream(Daily MTG、Making Magic、2009年8月31日、文:Mark Rosewater)
- ↑ Zendikar Talk(同上、2009年10月12日)
[編集] 参考
- 壁紙(Internet Archive)(Daily MTG)
- Legends of the Deep(Daily MTG、Serious Fun、2009年9月15日、文:Kelly Digges) - プレビュー記事、冒頭にショートストーリーあり
- カード個別評価:ゼンディカー - 神話レア
- カード個別評価:統率者マスターズ - レア