破滅の根本原理/Ruinous Ultimatum

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トライオーム/Triomeに存在する根本原理サイクルの1枚。サヴァイ/Savaiの根本原理は、対戦相手限定の次元の浄化/Planar Cleansing

強力無比な効果ではあるが、赤白黒の3多色に対応する恒常的なマナ加速打ち消しを持たない(瞬間的であれば宝物は赤の十八番である)ため、このカードを安定して唱えられるようなデッキが成立しにくい。予測不能な竜巻/Unpredictable Cycloneなど踏み倒し系カードとのコンボで使いたい。

リミテッドでは根本原理サイクルの中でも「撃てば勝ち」なカードのため、使用色が重なるなら彼方見/Farfinderサヴァイの水晶/Savai Crystalなどでマナ基盤を調整して採用したい。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イコリア:巨獣の棲処根本原理サイクル。各トライオーム/Triomeに対応した楔3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

アラーラの断片根本原理サイクル。各断片/Shardに対応した弧3色ソーサリーで、マナ・コストは(M)(M)(N)(N)(N)(O)(O)。稀少度レア

[編集] ストーリー

故郷に見捨てられたルーカ/Lukkaは、クードロ/Kudro将軍に自分の計画を受け入れさせるにはもはや力ずくしかないと結論づけた。彼はクードロの打倒と権力の奪取を目指し、変容した怪物の大群を集めた――これがドラニス/Drannithを守る唯一の方法だと言い張りながら(イラスト[1]

「この忌々しいやつらを打ち倒せ。やつらの名を屍と共に腐らせてやれ。」
クードロ将軍
  • 小説『Ikoria: Lair of Behemoths – Sundered Bond』における描写はこれと異なる。支配した怪物の群れでドラニスを包囲したルーカは、クードロに交渉を持ちかけ、自らの主張が聞き入れられないと分かるとあっさり彼を殺した。こうして、ルーカとドラニスの戦争が始まった。イラストではルーカの怪物の軍団がバリスタによって壊滅しているが、小説では逆に地中からの奇襲によってドラニス軍が敗走する事態となっている。

[編集] 脚注

  1. The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards(Feature 2020年4月3日 Wizards of the Coast著)

[編集] 参考

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