毒カウンター

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プレイヤーが1個以上の毒カウンターを持っている場合、そのプレイヤーは「'''毒を受けている'''/''poisoned''」と言う。
 
プレイヤーが1個以上の毒カウンターを持っている場合、そのプレイヤーは「'''毒を受けている'''/''poisoned''」と言う。
  
なお、プレイヤーが得た毒カウンターは[[Leeches]]、[[解放された者、カーン/Karn Liberated]]の[-14]能力によってのみ取り除くことができる([[新たなるファイレクシア]]現在)。[[パーマネント]]に乗るカウンターではないので、[[魔力の導管/Power Conduit]]などでは取り除けない。
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なお、プレイヤーが得た毒カウンターは[[Leeches]]、[[解放された者、カーン/Karn Liberated]]の[-14][[忠誠度能力]]によってのみ取り除くことができる([[新たなるファイレクシア]]現在)。[[パーマネント]]に乗るカウンターではないので、[[魔力の導管/Power Conduit]]などでは取り除けない。
  
 
毒カウンターに関連した[[キーワード能力]]には、[[有毒]]と[[感染]]が存在する。
 
毒カウンターに関連した[[キーワード能力]]には、[[有毒]]と[[感染]]が存在する。
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2015年11月7日 (土) 17:46時点における版

毒カウンター/Poison Counterは、プレイヤーが得る特殊なカウンター。10個以上の毒カウンターを得たプレイヤーは状況起因処理によって敗北する。


Marsh Viper / マーシュ・バイパー (3)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

マーシュ・バイパーがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。(10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)

1/2


Glistener Elf / ぎらつかせのエルフ (緑)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) エルフ(Elf) 戦士(Warrior)

感染(このクリーチャーは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)

1/1


Leeches (1)(白)(白)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはすべての毒(poison)カウンターを失う。Leechesはそのプレイヤーにその数と同じ点数のダメージを与える。


目次

解説

ルール

毒カウンターは、プレイヤーが得るカウンターである。いずれかのプレイヤーが10個以上の毒カウンターを得た場合、そのプレイヤーは次に優先権が発生したときに敗北する。これは状況起因処理である。

プレイヤーが1個以上の毒カウンターを持っている場合、そのプレイヤーは「毒を受けている/poisoned」と言う。

なお、プレイヤーが得た毒カウンターはLeeches解放された者、カーン/Karn Liberatedの[-14]忠誠度能力によってのみ取り除くことができる(新たなるファイレクシア現在)。パーマネントに乗るカウンターではないので、魔力の導管/Power Conduitなどでは取り除けない。

毒カウンターに関連したキーワード能力には、有毒感染が存在する。

その他

初出はレジェンド。それからビジョンズまでいくつかの毒カウンター関連のカードが作られていた。しかし10回攻撃通してやっと対戦相手を葬れるようなクリーチャーばかりであり、それだけ攻撃が通るならば通常のクリーチャーで20点のライフ削っても同じこと。クリーチャーとしての性能も高いとは言えず、まともに活躍した毒関係カードはマーシュ・バイパー/Marsh Viperくらいであった。

ウェザーライト以降は毒関係のカードが収録されず、その後長らくこのルールは半ば忘れ去られていたが、時のらせん沼地の蚊/Swamp Mosquitoタイムシフトされて復活。未来予知では新規カードの悪性スリヴァー/Virulent Sliverも登場し、有毒というキーワード能力も作られた。

悪性スリヴァーの活躍は目覚ましく、プロツアーサンディエゴ07双頭巨人戦ブースター・ドラフト)の準決勝で毒カウンターによる決着が発生した。さらにインビテーショナル07においても、悪性スリヴァーとハートのスリヴァー/Heart Sliverによる毒殺システムを組みこんだヴィンテージハルクフラッシュを使用するTiago Chanが見事優勝を飾った。時のらせんブロック構築でも悪性スリヴァーをフル投入したデッキが構築され、それなりの戦果をあげている。

ミラディンの傷跡では感染という毒カウンターに関連したキーワード能力がまた新たに作られ、それ以外の毒カウンター関連のカードも多く収録されている。ミラディンの傷跡ブロックが使用可能な各種フォーマットでは毒殺を狙う感染デッキが一定の戦果を挙げている。

ミラディンの傷跡以前の毒関係のカード一覧

毒能力を持つクリーチャー

毒能力に関係するその他のカード。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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