12post

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[[雲上の座/Cloudpost]]による大量の[[無色]][[マナ]]を利用し[[重い]][[カード]]を使用する[[ミラディン・ブロック構築]]の[[コンボ]]寄りな[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]][[デッキ]]。製作者は[[Gabriel Nassif]]。
 
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[[雲上の座/Cloudpost]]による大量の[[無色]][[マナ]]を利用し[[重い]][[カード]]を使用する[[ミラディン・ブロック構築]]の[[コンボ]]寄りな[[コントロール#deck|コントロールデッキ]]。製作者は[[Gabriel Nassif]]。
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デッキ名の「12」というのは、これら2種の[[土地]][[サーチ]]と雲上の座計3種を最大限の12枚投入して、雲上の座が事実上12枚入っているかのように扱えることから。
 
デッキ名の「12」というのは、これら2種の[[土地]][[サーチ]]と雲上の座計3種を最大限の12枚投入して、雲上の座が事実上12枚入っているかのように扱えることから。
  
[[]][[]]、[[]]緑、緑[[単色]]等のバリエーションがあり、多くは[[歯と爪/Tooth and Nail]]が使われるが、赤が混じる場合は[[火の玉/Fireball]]も併用する。
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[[グルールカラー|赤緑]][[セレズニアカラー|白緑]]、[[]][[単色]]等のバリエーションがあり、多くは[[歯と爪/Tooth and Nail]]が使われるが、[[赤]]が混じる場合は[[火の玉/Fireball]]も併用する。
[[親和#deck|ブロック構築]]の場合、[[親和]]が[[メタ]]の中心で確定しており、安定性を増すため緑単色がベストとされる([[アーティファクト]]対策には緑だけで十分なことから)。
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[[ブロック構築]]の場合、[[親和#親和/Affinity(デッキ)|親和]]が[[メタ]]の中心で確定しており、安定性を増すため緑単色がベストとされる([[アーティファクト]]対策には緑だけで十分なことから)。
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最高速度で[[歯と爪/Tooth and Nail]]を放つ、という後の[[ウルザトロン]]の戦略の元になった。ウルザトロンとの相違点は、[[ウルザランド]]の様に[[スロット]]を圧迫しないので、[[色]][[マナ]]の出る[[土地]]を多く入れられる事だろう。
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*備考
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**[[グランプリニュージャージー04]] 優勝([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gpnj04/welcome 参考])
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**使用者:[[Jeff Garza]]
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*[[フォーマット]]
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**[[ミラディン・ブロック構築]]([[ミラディン]]+[[ダークスティール]]+[[フィフス・ドーン]])
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*[[フィフス・ドーン]]参入後の[[赤緑コントロール#ミラディン・ブロック構築|赤緑]]型。
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*別の勝ち手段として[[粗野な覚醒/Rude Awakening]]が用意されている。
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最高速度で[[歯と爪/Tooth and Nail]]を放つ、という現在の[[ウルザトロン]]の戦略の元になった。ウルザトロンとの相違点は、[[ウルザランド]]の様に[[スロット]]を圧迫しないので、[[色]][[マナ]]の出る[[土地]]を多く入れられる事だろう。
 
  
==[[ミラディン・ブロック構築]]==
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==初期型==
  
 
*備考
 
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*最初に活躍したバージョン。
[[親和#deck|親和]]その他への対策のため、[[メインデッキ]]から[[アーティファクト]][[破壊]]が採用されている。
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*[[親和#親和/Affinity(デッキ)|親和]]その他への対策のため、[[メインデッキ]]から[[アーティファクト]][[破壊]]が採用されている。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[緑コントロール#ミラディン・ブロック期|緑コントロール]]
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**[[歯と爪]](デッキ)
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***[[ウルザトロン]]
 
*[[8post]]
 
*[[8post]]
*[[ウルザトロン]]
 
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2008年3月20日 (木) 15:00時点における版

雲上の座/Cloudpostによる大量の無色マナを利用し重いカードを使用するミラディン・ブロック構築コンボ寄りな緑コントロールデッキ。製作者はGabriel Nassif


Cloudpost / 雲上の座
土地 — 神座(Locus)

雲上の座はタップ状態で戦場に出る。
(T):戦場に出ている神座(Locus)1つにつき(◇)を加える。



Sylvan Scrying / 森の占術 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。



Reap and Sow / 刈り取りと種まき (3)(緑)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・土地1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
双呪(1)(緑)(あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)


4枚をそのまま揃えるのは難しいので、森の占術/Sylvan Scrying刈り取りと種まき/Reap and Sowサーチする。 デッキ名の「12」というのは、これら2種の土地サーチと雲上の座計3種を最大限の12枚投入して、雲上の座が事実上12枚入っているかのように扱えることから。

赤緑白緑単色等のバリエーションがあり、多くは歯と爪/Tooth and Nailが使われるが、が混じる場合は火の玉/Fireballも併用する。 ブロック構築の場合、親和メタの中心で確定しており、安定性を増すため緑単色がベストとされる(アーティファクト対策には緑だけで十分なことから)。

最高速度で歯と爪/Tooth and Nailを放つ、という後のウルザトロンの戦略の元になった。ウルザトロンとの相違点は、ウルザランドの様にスロットを圧迫しないので、マナの出る土地を多く入れられる事だろう。

後期型

メインデッキ (x)
クリーチャー (x)
1 ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
1 映し身人形/Duplicant
4 永遠の証人/Eternal Witness
1 レオニンの高僧/Leonin Abunas
1 白金の天使/Platinum Angel
4 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
呪文 (x)
4 静電気の稲妻/Electrostatic Bolt
4 酸化/Oxidize
3 刈り取りと種まき/Reap and Sow
2 粗野な覚醒/Rude Awakening
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 衝動のタリスマン/Talisman of Impulse]
4 歯と爪/Tooth and Nail
土地 (x)
4 雲上の座/Cloudpost
15 森/Forest
4 山/Mountain
サイドボード
1 映し身人形/Duplicant
1 メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire
3 精神隷属器/Mindslaver
1 刈り取りと種まき/Reap and Sow
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
3 テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice
1 トリスケリオン/Triskelion
4 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman


初期型


メインデッキ (60)
枚数 カード名
クリーチャー (12)
4 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
1 レオニンの高僧/Leonin Abunas
4 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
1 映し身人形/Duplicant
1 白金の天使/Platinum Angel
1 ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
呪文 (24)
4 忘却石/Oblivion Stone
2 団結のタリスマン/Talisman of Unity
2 精神隷属器/Mindslaver
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 歯と爪/Tooth and Nail
4 刈り取りと種まき/Reap and Sow
4 酸化/Oxidize
土地 (24)
16 森/Forest
4 雲上の座/Cloudpost
3 隠れ石/Stalking Stones
1 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
サイドボード
4 テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen
1 映し身人形/Duplicant
1 白金の天使/Platinum Angel
1 精神隷属器/Mindslaver
4 虚空の杯/Chalice of the Void
4 絡み森の脈動/Pulse of the Tangle

参考

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