スクラーグノス/Scragnoth
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**プロテクションは[[パーマネント]](や[[プレイヤー]])が持つ[[能力]]であって、[[解決]]を待つ「呪文」である状態では効果を発揮しない。 | **プロテクションは[[パーマネント]](や[[プレイヤー]])が持つ[[能力]]であって、[[解決]]を待つ「呪文」である状態では効果を発揮しない。 | ||
**[[ジャッジ]]試験に出題されそうなこのシチュエーションだが、実戦的な対処法とは言えないだろう。 | **[[ジャッジ]]試験に出題されそうなこのシチュエーションだが、実戦的な対処法とは言えないだろう。 | ||
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打ち消されないクリーチャーのバリエーション。 | 打ち消されないクリーチャーのバリエーション。 | ||
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**[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]([[エルドラージ覚醒]]) | **[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]([[エルドラージ覚醒]]) |
2019年7月15日 (月) 20:18時点における版
5マナ3/4というサイズだけを見れば緑にしては微妙なレベルであるが、打ち消されない上にプロテクション(青)まで持ち合わせているため青いカードではほとんど対処ができない。またタフネス4と言うのが絶妙で、隠れ石/Stalking Stonesでは止まらず、赤を足しても火葬/Incinerateでは落ちないため厄介である。
初登場時の青単色デッキ(ユーロブルーなど)では、これ1体を止めるためにさまざまな手が講じられた。ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskを回したり、鋼のゴーレム/Steel Golemを使ったり、流砂/Quicksandを2枚同時起動したり、というような手段が有名どころ。
- 未来予知では亜種のクァーグノス/Quagnothが登場。
- 「方法論だけは有名」な対抗手段が、臨機応変/Sleight of Mindなどの文章変更効果による色のテキスト変え。「打ち消されない」だけで「対象にならない」わけではないので、スタックにある状態でテキストのプロテクション(青)を別の色に書き換えることが可能。この状態で戦場に出てしまえば、青の呪文の対象にすることも青クリーチャーでブロックしてダメージを与えることも可能となる。
関連カード
打ち消されないクリーチャーのバリエーション。
- 緑単色のもの
- カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon(インベイジョン)
- 疾風のマングース/Blurred Mongoose(インベイジョン)
- いらつき甲虫/Vexing Beetle(レギオン)
- 樹根スリヴァー/Root Sliver(レギオン)
- 悟りの武士、勲雄/Isao, Enlightened Bushi(神河謀叛)
- 石化した樹の血族/Petrified Wood-Kin(ギルドパクト)
- 大貂皮鹿/Great Sable Stag(基本セット2010)
- 土を踏み付けるもの/Terra Stomper(ゼンディカー)
- ガイアの復讐者/Gaea's Revenge(基本セット2011)
- 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(ミラディン包囲戦)
- 空殴り/Skylasher(ドラゴンの迷路)
- 霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra - 実質的な上位互換。(テーロス)
- うろつく蛇豹/Prowling Serpopard(アモンケット)
- 殺戮の暴君/Carnage Tyrant(イクサラン)
- 変容するケラトプス/Shifting Ceratops(基本セット2020)
- 緑を含む多色のもの
- 緑を含まないもの
- 憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(次元の混乱)
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(エルドラージ覚醒)
- 真珠湖の古きもの/Pearl Lake Ancient(タルキール覇王譚)
- 終止符のスフィンクス/Sphinx of the Final Word(ゲートウォッチの誓い)
- 原初の潮流、ネザール/Nezahal, Primal Tide(イクサランの相克)
- 変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutable(基本セット2019)
- 稲妻牝馬/Lightning Mare(基本セット2019)
- パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun(ラヴニカのギルド)
- 上記のクリーチャー群のように「打ち消されない」と記述されているわけではないがドライアドの東屋/Dryad Arborも土地である性質上打ち消されない。
- また、(一部例外はあるが)刹那を有するクリーチャーもほぼ打ち消されないクリーチャーと言って良いだろう。