月のクラーケン、ブリネリン/Brinelin, the Moon Kraken
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2023年7月26日 (水) 02:32時点における最新版
伝説のクリーチャー — クラーケン(Kraken)
月のクラーケン、ブリネリンが戦場に出たときと、あなたがマナ総量が6以上の呪文を唱えるたび、土地でないパーマネント1つを対象とする。あなたはそれをオーナーの手札に戻してもよい。
共闘(両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。)
小説『Zendikar: In the Teeth of Akoum』のキャラクターが伝説のクリーチャーとしてカード化。共闘を持ち、自身が戦場に出るか、あなたがマナ総量が6以上の呪文を唱えるたび土地でないパーマネントをバウンスする伝説のクラーケン。
ETBの他にバウンスできる能力こそ持ってはいるが、継続的に条件を満たすにはランプでも厳しい。同コストに呪文のコストを問わずバウンスする潮吹きの暴君/Tidespout Tyrantがいることを考えると構築では評価し難いか。共闘相手を6マナ以上にすることで互いにバウンスし合うコンボが作れそうだが、マナ・コストを減少させないとかなり悠長。
リミテッドではワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewoodとシンプルなシナジーを形成している他、ファッティの統率者のためケッシグの罠師、アレイナ/Alena, Kessig Trapperや燃えさし爪の使い魔、ケディス/Kediss, Emberclaw Familiarとも相性が良い。アンコモン以下の6マナも大半が青の他は赤と緑に絞られるため、必然的にこの2色を意識する形となる。
- 統率者は統率領域から唱えた回数だけ追加コスト(2)が発生する(統率者税)が、マナ総量は変化しないことに注意。
- 後にイニストラード:真紅の契りで同じクラーケンである船砕きの怪物/Hullbreaker Horrorが登場。上位互換でこそないものの、ブリネリンとは比較にならないスペックを有する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
統率者レジェンズの、リミテッドのアーキタイプに対応する単色の伝説のクリーチャーのサイクル。各色に4枚ずつ存在し、その色を含む2色のアーキタイプのいずれか1つに関する能力を持つ。また、いずれも共闘を持つ。稀少度はアンコモン。
- セラの大天使、レイディアント/Radiant, Serra Archangel(飛行)
- 鋼軍団のプラヴァ/Prava of the Steel Legion(トークン)
- 剛胆な考古学者、アーデン/Ardenn, Intrepid Archaeologist(オーラと装備品)
- 真面目な祭儀師、アルハール/Alharu, Solemn Ritualist(+1/+1カウンター)
- 嵐の目、シアーニ/Siani, Eye of the Storm(飛行)
- ラミレス・ディピエトロの幽霊/Ghost of Ramirez DePietro(墓地利用)
- 鋭い目の航海士、マルコム/Malcolm, Keen-Eyed Navigator(海賊)
- 月のクラーケン、ブリネリン/Brinelin, the Moon Kraken(マナ総量が6以上の呪文)
- ダスキネルの工作員、ネイディア/Nadier, Agent of the Duskenel(トークン)
- 冒涜する者、トーモッド/Tormod, the Desecrator(墓地利用)
- 肉体彫刻家、ケスキット/Keskit, the Flesh Sculptor(生け贄)
- 林間の茨、ミアーラ/Miara, Thorn of the Glade(エルフ)
- ロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahh(オーラと装備品)
- 鉄面連合の略取者、ブリーチェス/Breeches, Brazen Plunderer(海賊)
- 船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker(生け贄)
- ケッシグの罠師、アレイナ/Alena, Kessig Trapper(パワー参照)
- すべてを取り込むもの、スラーク/Slurrk, All-Ingesting(+1/+1カウンター)
- ワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewood(マナ総量が6以上の呪文)
- ジョラーガの酋長、ヌーマ/Numa, Joraga Chieftain(エルフ)
- ケッシグのレインジャー、ハラナ/Halana, Kessig Ranger (パワー参照)
[編集] ストーリー
ブリネリン/Brinelinは、ゼンディカー/Zendikarのクラーケン。
詳細はブリネリン/Brinelinを参照。