黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker

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[[赤白]][[混成カード|混成]]の[[伝説の]][[エレメンタル]]・[[狐]]。[[デッキ]]の[[パーマネント・カード]]がすべて[[起動型能力]]を持つなら[[相棒]]にできる。
 
[[赤白]][[混成カード|混成]]の[[伝説の]][[エレメンタル]]・[[狐]]。[[デッキ]]の[[パーマネント・カード]]がすべて[[起動型能力]]を持つなら[[相棒]]にできる。
  
[[クリーチャー]]を中心とする[[アグロ]]や[[ミッドレンジ]]では、相棒にするための条件を満たすのは容易ではなく、[[起動コスト]]を減らす[[能力]]を活かすのも難しい。[[マナ・クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]、[[サイクリング]]持ちや[[順応]]持ちなどを駆使して成立させたいところ。
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[[クリーチャー]]を中心とする[[アグロ]]や[[ミッドレンジ]]では、相棒にするための条件を満たすのは容易ではなく、[[起動コスト]]減少[[能力]]を活かすのも難しい。[[マナ・クリーチャー]]や[[プレインズウォーカー]]、[[サイクリング]]持ちや[[順応]]持ちなどを駆使して成立させたいところ。
  
真価を発揮するのは[[アーティファクト]]主体の[[コンボデッキ]]だろう。特に[[レガシー]]では、[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]か[[玄武岩のモノリス/Basalt Monolith]]との組み合わせで[[無限マナ]]となる。勝ち手段となる[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]、[[コンボパーツ]]を[[サーチ]]できる[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]が相棒条件に抵触しないのもポイント。
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真価を発揮するのは[[アーティファクト]]主体の[[コンボデッキ]][[レガシー]]では、[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]か[[玄武岩のモノリス/Basalt Monolith]]との組み合わせで[[無限マナ]]を生み出す[[ザーダ・コンボ]]が考案された。勝ち手段となる[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]、[[コンボパーツ]]を[[サーチ]]できる[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]が相棒条件に抵触しないのもポイント。
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==禁止指定==
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[[2020年]]5月18日付でレガシーの[[禁止カード]]に指定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/may-18-2020-banned-and-restricted-announcement May 18, 2020 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034000/ 2020年5月18日 禁止制限告知](News [[2020年]]5月18日 [[Ian Duke]]著)</ref>。[[Magic Online]]の[[メタゲーム]]のデータから、ザーダ・コンボが勝率とメタゲームのシェアの両方において問題を起こすことになると判断された。これは[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]と並ぶ、([[策略]]などの例外を除いた)最短禁止記録となる。
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
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*[[忠誠度能力]]は起動型能力である。
 
*[[忠誠度能力]]は起動型能力である。
 
*[[鎧のスリヴァー/Armor Sliver]]のように起動型能力を自らに与える[[常在型能力]]を持っていても、それはそのカードが起動型能力を持つことにはならない。
 
*[[鎧のスリヴァー/Armor Sliver]]のように起動型能力を自らに与える[[常在型能力]]を持っていても、それはそのカードが起動型能力を持つことにはならない。
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*[[両面カード]]は[[第1面]]が起動型能力を持っているかどうかを見る。[[第2面]]が起動型能力を持っていても、第1面が持っていなければデッキには入れられない。
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*他の相棒と異なり[[土地]]も相棒条件に含まれている。基本的に土地はマナ能力を持つので条件を満たしており、[[マナを出さない土地カード]]でも起動型能力を持たない土地は殆ど存在しないため、構築上の問題が発生することはほぼ無いだろう。しかし、[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]や[[ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth]]など条件を満たさないカードも少数ながら存在するため、注意する必要がある。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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*[[コスト減少カード]]
 
*[[コスト減少カード]]
 
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:多元宇宙の伝説]] - [[レア]]
 
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2024年1月20日 (土) 21:57時点における最新版


Zirda, the Dawnwaker / 黎明起こし、ザーダ (1)(赤/白)(赤/白)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 狐(Fox)

相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ起動型能力を持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
あなたがマナ能力でない能力を起動するためのコストは(2)少なくなる。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を1点未満に減らせない。
(1),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。

3/3

赤白混成伝説のエレメンタルデッキパーマネント・カードがすべて起動型能力を持つなら相棒にできる。

クリーチャーを中心とするアグロミッドレンジでは、相棒にするための条件を満たすのは容易ではなく、起動コスト減少能力を活かすのも難しい。マナ・クリーチャープレインズウォーカーサイクリング持ちや順応持ちなどを駆使して成立させたいところ。

真価を発揮するのはアーティファクト主体のコンボデッキレガシーでは、厳かなモノリス/Grim Monolith玄武岩のモノリス/Basalt Monolithとの組み合わせで無限マナを生み出すザーダ・コンボが考案された。勝ち手段となる歩行バリスタ/Walking Ballistaコンボパーツサーチできる大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorが相棒条件に抵触しないのもポイント。

[編集] 禁止指定

2020年5月18日付でレガシーの禁止カードに指定された[1]Magic Onlineメタゲームのデータから、ザーダ・コンボが勝率とメタゲームのシェアの両方において問題を起こすことになると判断された。これは夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denと並ぶ、(策略などの例外を除いた)最短禁止記録となる。

[編集] ルール

[編集] 相棒の条件

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イコリア:巨獣の棲処相棒クリーチャーサイクル混成カード伝説のクリーチャーで、それぞれ異なる条件の相棒能力を持つ。稀少度レア

[編集] ストーリー

ザーダ/Zirdaイコリア/Ikoriaに棲む、の姿をしたエレメンタルの怪物(イラスト)。

ラウグリン/Raugrinには太陽が棲む――そう聞いたビビアン/Vivienは、激しい熱と力を持つ怪物を想像した。実際に彼女が出会ったのは、計り知れない美を有する生物だった。ビビアンが近づくと、それは少しの間毛皮を撫でることを許してくれた。彼女が感じたのは、完璧な日差しのような温かさだった[2]

[編集] 脚注

  1. May 18, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年5月18日 禁止制限告知(News 2020年5月18日 Ian Duke著)
  2. The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards(Feature 2020年4月3日 Wizards of the Coast著)

[編集] 参考

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