戦慄衆の指揮
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2024年1月22日 (月) 04:40時点における最新版
戦慄衆の指揮(Command the Dreadhorde)は、戦慄衆の指揮/Command the Dreadhordeをキーカードに据えたリアニメイトデッキ。縮めて戦慄衆(Dreadhorde)とも呼ばれる。灯争大戦参入後のスタンダード環境に存在する。
目次 |
[編集] 概要
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
あなたがコントロールしているクリーチャーが1体探検を行うたび、野茂み歩きの上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは3点のライフを得る。
1/3伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。
[+1]:あなたの次のターンまで、あなたはソーサリー呪文をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
[-3]:アーティファクトかクリーチャーかエンチャント、最大1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。
ソーサリー
墓地からクリーチャーやプレインズウォーカーである望む数のカードを対象とする。戦慄衆の指揮はあなたに、それらのカードのマナ総量の合計に等しい点数のダメージを与える。それらをあなたのコントロール下で戦場に出す。
探検や伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Talesで墓地を肥やし、野茂み歩き/Wildgrowth Walkerや次元間の標/Interplanar Beaconでライフを回復。準備が整ったら戦慄衆の指揮/Command the Dreadhordeで複数のクリーチャーやプレインズウォーカーを戦場に出し、盤面を制圧する。
野茂み歩きおよび探検クリーチャーがコンボパーツであると同時に序盤の優秀な戦力なので、戦慄衆の指揮を待つまでもなくこれらによるビートダウンも勝ち筋になる。
デッキカラーは黒緑青、緑白青黒、5色など様々。白を足す最大の理由は時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerの存在で、単体で優秀なのはもちろん、戦慄衆の指揮の解決後、探検能力がスタックに置かれている間に野茂み歩きが除去される事態を防いでくれる。
環境初期に有力なデッキタイプとなったが、4色以上になるとデッキに基本土地をほとんど入れられないという弱点を突いたゴルガリ・ランデスが台頭して一気に勢力を落とした。その後はテフェリーを諦めて黒緑青の3色に絞ったタイプや、探検クリーチャーを諦めて青白黒コントロールの切り札として戦慄衆の指揮を用いるタイプに分化していった。
[編集] サンプルレシピ
[編集] 緑白青黒
- 備考
- StarCityGames.com Syracuse Standard Open 第22位(参考)
- 使用者:Zane Mitchell
- フォーマット
- 4色戦慄衆(4C Dreadhorde)などと呼ばれる緑白青黒のタイプ。
[編集] 5色
- 備考
- StarCityGames.com Louisville Standard Classic 優勝(参考)
- 使用者:Robert Hayes
- フォーマット
5C Dreadhorde [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-Godのために赤を足した5色のタイプ。
[編集] 黒緑青
- 備考
- StarCityGames.com Syracuse Standard Open 第14位(参考)
- 使用者:Sam Lawrence
- フォーマット
Sultai Dreadhorde [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 白を抜いて時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerを不採用とした黒緑青のタイプ。スゥルタイ・ミッドレンジと共通したパーツが多い。