種族の神、コルヴォーリ/Kolvori, God of Kinship
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2024年9月23日 (月) 03:32時点における最新版
伝説のクリーチャー — 神(God)
あなたが伝説のクリーチャー3体以上をコントロールしているかぎり、種族の神、コルヴォーリは+4/+2に修整を受け警戒を持つ。
(1)(緑),(T):あなたのライブラリーの一番上からカード6枚を見る。あなたはその中から伝説のクリーチャー・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
The Ringhart Crest / リングハルトの紋 (1)(緑)
伝説のアーティファクト
リングハルトの紋が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
(T):(緑)を加える。このマナは、伝説のクリーチャー呪文かその選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにしか使用できない。
クリーチャーとアーティファクトのモードを持つ両面カード。第1面は伝説のクリーチャーのサーチ能力を持ち、伝説のクリーチャーが揃うと強化される伝説の神。第2面は選んだクリーチャー・タイプか伝説のクリーチャー専用のマナ能力を持つ伝説のアーティファクト。
- 第1面
- タップ能力でライブラリーの一番上から6枚中から伝説のクリーチャー・カードを1枚手札に加えられる。さらに自軍に伝説のクリーチャーが他に2体以上いれば6/6警戒と優秀なサイズとなる。
- 後続の伝説のクリーチャーを呼んでこれるので適切にデッキを組めば継続的にカード・アドバンテージを得られる。強化能力も効いている時であれば警戒により殴りながら起動型能力を構える事も可能。
- ただし手札補充役としてみると小細工やマナ加速なしだと起動が5ターン目以降になり、重さや取り回しづらさが気になり、逆にビートダウン用クリーチャーとしてみると条件を揃えた上での4マナ6/6は極端に優秀というほどではない。どちらにしても微妙な立ち上がりの遅さがネックとなる。
- 第2面
- 選んだクリーチャー・タイプか、伝説のクリーチャーを唱える為だけに使えるマナ・アーティファクト。
- 2マナ置物で1マナ加速は十分優秀な部類。タイプ的デッキでも扱えるもののそういったデッキでは第1面が腐りやすいので、こちらの文章はリミテッドで手広く活かすための能力という性質が強い。
構築では伝説のクリーチャーを大盛りにしたデッキの軸。スタンダードでは選択肢に限界があるので統率者など広いカードプール向けだろう。
リミテッドではエルフや多相など第2面を活かせるアーキタイプがあり、伝説を揃えられた場合は第1面も十分強い。初手取りするほどではないが"流れてきやすいレア"の典型でもあるので、合致したデッキで採用される事は多め。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
カルドハイムの神サイクル。モードを持つ両面カードで、第1面は神である伝説のクリーチャー、第2面は伝説のパーマネント。第1面はいずれも単色だが、第2面は多色のものも含まれる。神話レアに5枚、レアに7枚存在する。
- 神話レア
- 戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle - 領界の剣/Sword of the Realms(白)
- 星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos - 囁く鴉、ハーカ/Hakka, Whispering Raven(青)
- 嘘の神、ヴァルキー/Valki, God of Lies - 星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor(黒、黒赤)
- 怒りの神、トラルフ/Toralf, God of Fury - トラルフの鎚/Toralf's Hammer(赤)
- 樹の神、エシカ/Esika, God of the Tree - 虹色の橋/The Prismatic Bridge(緑、白青黒赤緑)
- レア
- 傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy - 守護者の盾、ヴァルクミラ/Valkmira, Protector's Shield(白)
- 航海の神、コシマ/Cosima, God of the Voyage - 領界船/The Omenkeel(青)
- 死の神、イーガン/Egon, God of Death - 死の玉座/Throne of Death(黒)
- 恐怖の神、ターグリッド/Tergrid, God of Fright - ターグリッドのランタン/Tergrid's Lantern(黒)
- 語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytelling - 豊潤の角杯、ハーンフェル/Harnfel, Horn of Bounty(赤)
- 冬の神、ヨーン/Jorn, God of Winter - 霧氷杖、カルドリング/Kaldring, the Rimestaff(緑、青黒)
- 種族の神、コルヴォーリ/Kolvori, God of Kinship - リングハルトの紋/The Ringhart Crest(緑)
[編集] ストーリー
コルヴォーリ/Kolvoriは、カルドハイム/Kaldheimのスコーティ/The Skotiの一柱で、親族関係の神。女性。お喋りかつ元気一杯で、家族たる神々の平和を保つべく尽力する。
詳細はコルヴォーリ/Kolvoriを参照。
- 日本語版のカード名は適切な訳とは言えない。kinshipとは「親族関係」「血縁」といった意味で、「種族」よりも狭い範囲を指す。