冬の神、ヨーン/Jorn, God of Winter

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Jorn, God of Winter / 冬の神、ヨーン (2)(緑)
伝説の氷雪クリーチャー — 神(God)

冬の神、ヨーンが攻撃するたび、あなたがコントロールしているすべての氷雪パーマネントをアンタップする。

3/3
Kaldring, the Rimestaff / 霧氷杖、カルドリング (1)(青)(黒)
伝説の氷雪アーティファクト

(T):あなたの墓地から氷雪パーマネント・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。そうしたなら、それはタップ状態で戦場に出る。


クリーチャーアーティファクトモードを持つ両面カード第1面攻撃するたびにすべての氷雪パーマネントアンタップする伝説の氷雪クリーチャー第2面墓地の氷雪パーマネント・カードプレイできるようにする伝説の氷雪アーティファクト

第1面
3/3の標準的なマナレシオに加えて攻撃時に氷雪パーマネントをアンタップできる。氷雪パーマネント限定とはいえ、カード・タイプによらず何でもアンタップできるのは非常に強力。土地氷雪土地で揃えれば擬似的な荒野の再生/Wilderness Reclamationであり、その上戦闘後メイン・フェイズにもアンタップした土地を利用できるので、実質的に利用できるマナが2倍となる。その他の氷雪パーマネントについても、第2面のカルドリングや霜の占い師/Frost Augurなど強力なタップ能力を持つパーマネントがカルドハイムには存在する。単純に疑似警戒付与と考えても悪くない。
第2面
タップ能力で墓地の氷雪パーマネントをプレイ可能になるアーティファクト。タップ能力なので1ターンに1度しか使えないが、それでも各ターンに1枚のカード・アドバンテージと考えると非常に強力。能力を誘発させるためにチャンプアタックした第1面リアニメイトする、死霊堤の司祭/Priest of the Haunted Edgeを使いまわして毎ターン除去を行うなど様々な利用法が考えられる。また、あくまでプレイであることから、土地を再利用できる。登場時のスタンダードには、不詳の安息地/Faceless Havenが存在するほか、雪崩呼び/Avalanche Callerにより氷雪土地かクリーチャー化される。破壊されたミシュラランドの再利用も有効な使い方の一つ。

氷雪シナジーで固めたデッキであれば第1面/第2面共に強力であり、デッキの根幹を成してくれる一枚となる。ただし、両方の面を利用するためには黒緑青の3色のマナ基盤が必要になる点が少々厄介。氷雪2色土地は登場時点でタップインのものだけでありテンポ面で不安があり、アンタップインの2色土地を利用すると氷雪シナジーの恩恵を受けられるカードが減ってしまうというジレンマがある。運用の際はそのあたりをうまく調整してやる必要があり、構築の面でも実力が試されるカードと言えよう。

  • 墓地のカードをプレイすることは、それらのカードをプレイするための通常のルールに従う。呪文ならば唱えるタイミングはカード・タイプによる許諾に従い、コストも通常通り支払う必要がある。土地ならば、土地をプレイする権利を残している必要がある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

カルドハイムサイクルモードを持つ両面カードで、第1面は神である伝説のクリーチャー第2面伝説のパーマネント。第1面はいずれも単色だが、第2面は多色のものも含まれる。神話レアに5枚、レアに7枚存在する。

神話レア
レア

[編集] ストーリー

ヨーン/Jornは、カルドハイム/Kaldheimスコーティ/The Skotiの一柱で、気象の。男性。荒野を独りで放浪し、自然を観察し学ぶことを好む。動物と会話することができる。

詳細はヨーン/Jornを参照。

[編集] 参考

MOBILE