怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath

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*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。能力がキーワードのみになったが、元々キーワード能力が多いため、印刷された[[ルール文章]]は[[稲妻の天使/Lightning Angel]]ほどスッキリしない。文字数を食うプロテクションを2つも持っているのが最大の原因だろうか(現在では2つのプロテクションは1つにまとめられている)。
 
*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。能力がキーワードのみになったが、元々キーワード能力が多いため、印刷された[[ルール文章]]は[[稲妻の天使/Lightning Angel]]ほどスッキリしない。文字数を食うプロテクションを2つも持っているのが最大の原因だろうか(現在では2つのプロテクションは1つにまとめられている)。
 
**続く[[第10版]]ではフェイジが再録され、再び[[スタンダード]][[環境]]でライバル対決が実現することとなった。
 
**続く[[第10版]]ではフェイジが再録され、再び[[スタンダード]][[環境]]でライバル対決が実現することとなった。
**市場調査によると、タイムシフト再録の中で最も愛され、最も憎まれたカードであったようである(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af146  Preserving the Coolness of Legends]参照)。
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**市場調査によると、タイムシフト再録の中で最も愛され、最も憎まれたカードであったようである<ref name="A">[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af146  Preserving the Coolness of Legends]</ref>。
 
*[[ディヴァインvsデモニック]]に[[Chippy]]による{{Gatherer|id=193871|新規イラスト}}で収録された。
 
*[[ディヴァインvsデモニック]]に[[Chippy]]による{{Gatherer|id=193871|新規イラスト}}で収録された。
 
*[[From the Vault:Angels]]に[[Terese Nielsen]]による{{Gatherer|id=401629|新規イラスト}}で収録された。
 
*[[From the Vault:Angels]]に[[Terese Nielsen]]による{{Gatherer|id=401629|新規イラスト}}で収録された。
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*夜のスピリットよりもデメリットでない能力が増えているにもかかわらず、[[点数で見たマナ・コスト]]は[[軽い|軽く]]なっている。これは[[色]]の違いと言うよりも、[[ミラージュ]]の頃に比べてクリーチャーが強くなったことに根拠を求められる場合が多い。
 
*夜のスピリットよりもデメリットでない能力が増えているにもかかわらず、[[点数で見たマナ・コスト]]は[[軽い|軽く]]なっている。これは[[色]]の違いと言うよりも、[[ミラージュ]]の頃に比べてクリーチャーが強くなったことに根拠を求められる場合が多い。
 
*[[レジェンド・ルール]]変更に一役買ったクリーチャー。[[オンスロート・ブロック構築]]などでこれを出すデッキの[[ミラーマッチ]]が度々発生し、先に出した方の[[勝利]]が確定してしまうという痛々しい事態が問題視されたからだそうだ。
 
*[[レジェンド・ルール]]変更に一役買ったクリーチャー。[[オンスロート・ブロック構築]]などでこれを出すデッキの[[ミラーマッチ]]が度々発生し、先に出した方の[[勝利]]が確定してしまうという痛々しい事態が問題視されたからだそうだ。
*[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]公式サイトで2006年3月に開催された、伝説のクリーチャー64体による投票イベント「[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/325 You Decide!]」で優勝している。タイムシフトで再録されたのはこの投票結果によるものである(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/af146  Preserving the Coolness of Legends]参照)。この投票の決勝が[[エイプリル・フール]]直前であったのは意図的なものだったそうである(→[[精神隷属器/Mindslaver]])。
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*[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]公式サイトで2006年3月に開催された、伝説のクリーチャー64体による投票イベント「[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/325 You Decide!]」で優勝している。タイムシフトで再録されたのはこの投票結果によるものである<ref name="A" />。この投票の決勝が[[エイプリル・フール]]直前であったのは意図的なものだったそうである(→[[精神隷属器/Mindslaver]])。
**[[再録禁止カード]]である[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]などが参加している一方で、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]など、1回戦で敗れている6枚のカードが再録されており、この投票の結果だけで再録が決められたとは言い切れない。
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**投票時にはこの企画の意図を隠すため「勝者の特集を掲載する」としており、実際その通りに特集も組まれた。さらにブロック全体に広げることを思いつき、憤怒の天使アクローマとアクローマの記念碑を加えて3枚サイクルとなった。<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0030328/ カードに物語あり]</ref>
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**この投票には[[再録禁止カード]]である[[スリヴァーの女王/Sliver Queen]]などが参加しているが、これらが優勝した時にどうするつもりだったのかは語られていない。一方で[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]など1回戦で敗れている6枚のカードが再録されており、「優勝しなかったカードは再録しない」というわけでもなかったようである。
 
*このカードの[[フレイバー・テキスト]]に魅入られたプレイヤーは多く、他の[[リメイク]]版でも再現されている。
 
*このカードの[[フレイバー・テキスト]]に魅入られたプレイヤーは多く、他の[[リメイク]]版でも再現されている。
 
{{フレイバーテキスト|"No rest. No mercy. No matter what."}}
 
{{フレイバーテキスト|"No rest. No mercy. No matter what."}}
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==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1101 壁紙(レギオン)]([[WotC]])
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1101 壁紙(レギオン)]([[WotC]])
 
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/135 壁紙(ディヴァインvsデモニック)]([[WotC]])
 
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/135 壁紙(ディヴァインvsデモニック)]([[WotC]])

2018年2月27日 (火) 09:20時点における版


Akroma, Angel of Wrath / 怒りの天使アクローマ (5)(白)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

飛行、先制攻撃、警戒、トランプル、速攻、プロテクション(黒)、プロテクション(赤)

6/6

オンスロート・ブロックを代表する伝説のクリーチャーの1つで、触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableのライバルでもある天使。6つものキーワード能力を備え、戦闘能力は極めて高い。

プロテクションによって除去がほぼ効かない上、先制攻撃付きの6/6なので戦闘破壊するのも困難。全体除去でもない限りはなかなか墓地送りにできない。攻撃時には飛行に加えたトランプルチャンプブロックすら許さず、警戒があるので防御も万全である。出ればあっという間に戦場を制圧できるだろう。

コスト・パフォーマンスが高いとはいえ、トリプルシンボルの8マナという度を越えた重さであり、普通のデッキではまず唱えられない。マナ・コストを踏み倒して使われることが多く、リアニメイトオースなどには、夜のスピリット/Spirit of the Nightなどと並んで頻繁に採用されていた。また、ベジテーションのような素出しに耐えうるだけの豊富なマナ基盤を持つデッキや白コントロールのようなゲームが長引く低速なデッキでは投入されることもある。

現在はエターナルモダンでしか使えないが、エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobiteなどのさらに強力な大型クリーチャーが次々と登場したことでトーナメント・シーンでの出番は激減してしまった。それでもなおファンの多いカードである。

収録

関連カード

時のらせんブロックではブロック全体アクローマがフィーチャーされており、次元の混乱未来予知でそれぞれ関連カードが作られている。

ストーリー

アクローマ/Akromaを参照。

その他

"No rest. No mercy. No matter what."
休息も慈悲も与えぬ。何があってもだ。

参考

  1. 1.0 1.1 Preserving the Coolness of Legends
  2. カードに物語あり
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