悪夢の番人/Nightmare Shepherd
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2020年2月1日 (土) 12:27時点における版
Nightmare Shepherd / 悪夢の番人 (2)(黒)(黒)
クリーチャー エンチャント — デーモン(Demon)
クリーチャー エンチャント — デーモン(Demon)
飛行
他の、あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそれを追放してもよい。そうしたなら、1/1であり、それの他のタイプに加えてナイトメア(Nightmare)であることを除き、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。
自軍の他のクリーチャーが死亡したとき、ナイトメアに造り替えて復活させるデーモン・クリーチャー・エンチャント。
4マナ4/4フライヤーという基本性能の時点で戦場における圧力は十分。さらにトークン以外の自軍を1/1トークンとして蘇らせる能力により、サイズに頼らないクリーチャーたちを幅広く使いまわす事が可能。エンチャントであるという性質はメリットにもデメリットにもなるものの、このカテゴリでは神以外で決定力がある数少ない一体なので独自性はある。
特にETB能力の使い回しが強力であり、アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodelと組み合わせると高確率で16点以上のライフ差をつけられるシナジーを形成する。スタンダードでは黒単信心において、薄い飛行戦力と全体除去後の単体戦力を補えるパーツとして採用されている。ダブルシンボルではあるが、3色以下ならば多色デッキでの使用にも十分耐え得るので活躍の幅は広い。
- 優秀なサイズと汎用的な能力を持つにも関わらずペナルティ能力を一切持たないという、過去のデーモンという種族の特性を考えるといい意味でも悪い意味でも優等生といった趣が強い。八十岡翔太もブログで言及している。
ルール
- コピーの特性に関してはコピー可能な値も参照。
- 能力の解決前に死亡したカードが墓地から移動してしまったら、それを追放することはできないためコピー・トークンも生成できない。
- 1/1でありナイトメアであることはコピー効果の一部のためコピー可能な値になる。
- コピー効果によってパワーとタフネスを定義するため、コピー元のパワーとタフネスを定義する特性定義能力はコピーされない(CR:706.9d)。例えば死より選ばれしティマレット/Tymaret, Chosen from Deathのコピー・トークンを生成する場合、そのトークンは「死より選ばれしティマレットのタフネスは、あなたの黒への信心に等しい。」を持たず1/1である。
- クリーチャー化している元々クリーチャー・カードでないクリーチャーが死亡したときも、能力が誘発しコピー・トークンを生成できる。ただしクリーチャー化の継続的効果はコピー可能な値では無いため、クリーチャーではないコピー・トークンが生成される。それはナイトメアではなく(CR:205.3d)、クリーチャー化してもナイトメアになることはない。1/1というP/Tは与えられるが、クリーチャーでない間は意味を持たない。それが機体なら搭乗したときのP/Tは1/1になるが、それ以外のクリーチャー化効果は基本のP/Tを同時に定義するため悪夢の番人によって与えられたP/Tが意味を持つことはない。