土地

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===枠デザインの変遷===
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===デザインの変遷===
[[テンペスト]]までの基本土地は[[文章欄]]に通常のカードと同じようにマナ能力が記述されていた。[[初心者向け]]セットの[[ポータル]]・シリーズで現在のように[[マナ・シンボル]]が大きく印刷されたデザインが登場し、[[第6版]]で中級車向け異常のカード・セットにも導入され、基本土地タイプを持つ土地はマナ能力を持つようルールが整備された。この変更は直感的に判りやすくなったとも、初心者がマナと土地を混同して混乱させやすいとも未だに議論を呼んでいる([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010720/ 過ぎ去りし日々])。
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かつての基本土地カードは通常のカードと同様に、[[文章欄]]に{{Gatherer|id=8325|マナ能力が記述されていた}}。[[初心者向け]]セットの[[ポータル]]シリーズで現在のように[[マナ・シンボル]]が{{Gatherer|id=4425|大きく印刷されたデザイン}}が登場し、[[第6版]]以降これが定着した。
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*直感的に判りやすくなった反面、初心者にルールを勘違いさせる原因になるとして、現在でもこの変更の賛否は議論されている([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0010720/ 過ぎ去りし日々])。
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===プレイルールの変更===
 
===プレイルールの変更===
2013年7月以前のルールでは土地をプレイできる回数を増やす効果がある場合、土地をプレイする際にどの効果によって土地をプレイするのか宣言する必要があった。また土地をプレイした回数ではなく何の効果によってプレイしたかによって土地をプレイできるか決定されるので、踏査の効果で土地をプレイした後、その踏査を一旦手札に戻してプレイし直す事でさらにもう1枚土地を追加でプレイするというテクニックが出来た。
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2013年7月以前のルールでは土地をプレイできる回数を増やす効果([[踏査/Exploration]]など)がある場合、土地をプレイする際にどの効果によって土地をプレイするのか宣言する必要があった。また土地をプレイした回数ではなく何の効果によってプレイしたかによって土地をプレイできるか決定されるので、踏査の効果で土地をプレイした後、その踏査を一旦手札に戻してプレイし直す事でさらにもう1枚土地を追加でプレイするという[[プレイング]]が可能だった。
  
 
==参考==
 
==参考==

2014年12月5日 (金) 11:54時点における版

土地/Landは、カード・タイプの1つ。マナを発生させるために必要であり、マジックの根底を支える重要なカードである。


Plains / 平地
基本土地 — 平地(Plains)

(白)



City of Brass / 真鍮の都
土地

真鍮の都がタップ状態になるたび、それはあなたに1点のダメージを与える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。


目次

解説

ほとんどの土地がマナ能力を持ち、マナ基盤の基本となる。過去には浮氷塊/Ice Floeのような、マナ能力とは全く関係のない能力のみを持つ土地も存在したが、現在ではマナ能力や、それにつながる能力(フェッチランドなど)を持たない土地は作られないことになっている(十人だけで参照)。

土地はごく少数の例外を除き、そのマナ能力とは関係なく、無色パーマネントである。またマナ・コストを持たず(→マナ・コストの無いカード)、点数で見たマナ・コストは0として扱う。

基本土地」は、基本という特殊タイプを持つ土地のことである。この特殊タイプを持たない土地は、まとめて「基本でない土地」(特殊地形)と呼ぶ。土地もサブタイプを持ち、平地の5つは基本土地タイプと呼ばれるが、これらを持つからといって基本土地であるとは限らない。

土地を破壊する呪文は数が少なく、総じてコストが高めに設定されているため、他のパーマネントに比べて土地は破壊されにくい(→土地破壊)。ただし、エターナル環境では不毛の大地/Wastelandが多用されているため、特殊地形に関しては一概には言えない。

ルール

プレイヤーは、自分のターンメイン・フェイズ優先権を持っていて、かつスタックが空のとき(ソーサリー・タイミング)、(通常は手札から)土地をプレイすることができる。プレイされた土地は戦場に出る。土地をプレイすることは呪文ではなく特別な処理であり、スタックに積まれず即座に処理される。1ターンにプレイできる回数は通常は1回だが、継続的効果によって増やす事ができる。

  • 上記の手順で土地を戦場に出すことが「土地のプレイ」である。土地のマナ能力を起動することは土地のプレイではない。
  • 呪文や能力の効果によって、土地を直接戦場に出すことがある。これは土地のプレイに含まれない。
  • プレイヤーに追加で土地をプレイすることを許可する効果が存在する。→一覧
    • これらの効果は1ターンに土地をプレイできる回数を増やす。「土地をプレイできる回数>このターン中に土地をプレイした回数」のときに土地をプレイする事ができる。
    • パーマネントからの常在型能力によるものだった場合、そのパーマネントが戦場を離れたら土地をプレイできる回数は減ってしまう。
      • 例:あなたは踏査/Explorationをコントロールしており、このターン中に土地を1度プレイしている。踏査が戦場を離れた場合、あなたはこのターン中新たに土地をプレイする事はできない。
      • 例:あなたは踏査/Explorationをコントロールしており、このターン中に土地を2度プレイしている。あなたは踏査を一旦手札に戻し、再び戦場にだした。しかしあなたは既に土地を2回プレイしているので、このターン中に新たに土地をプレイする事はできない。
    • これは、土地をプレイできないタイミングでのプレイを許可するわけではない。
  • あるオブジェクトが土地でもあり、なおかつ他のタイプでもある場合、それは土地としてプレイされ、呪文として唱えられることはない(CR:305.9)。
  • 土地が何らかの理由で瞬速を持つ(もしくは瞬速を持つかのようにプレイできる)場合、タイミングの条件である「自分のメイン・フェイズ優先権を持ちスタックが空のとき」(CR:305.1)を無視でき、インスタント・タイミングでプレイできる。しかし自分のターン以外ではプレイできないし、決められた回数を超えてプレイする事はできない。(CR:305.2bCR:305.3)

サイクル一覧

複数種類の色マナを生み出すものについては多色地形を参照。

その他

デザインの変遷

かつての基本土地カードは通常のカードと同様に、文章欄マナ能力が記述されていた初心者向けセットのポータルシリーズで現在のようにマナ・シンボル大きく印刷されたデザインが登場し、第6版以降これが定着した。

  • 直感的に判りやすくなった反面、初心者にルールを勘違いさせる原因になるとして、現在でもこの変更の賛否は議論されている(過ぎ去りし日々)。

プレイルールの変更

2013年7月以前のルールでは土地をプレイできる回数を増やす効果(踏査/Explorationなど)がある場合、土地をプレイする際にどの効果によって土地をプレイするのか宣言する必要があった。また土地をプレイした回数ではなく何の効果によってプレイしたかによって土地をプレイできるか決定されるので、踏査の効果で土地をプレイした後、その踏査を一旦手札に戻してプレイし直す事でさらにもう1枚土地を追加でプレイするというプレイングが可能だった。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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