白黒ビートダウン
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2016年5月29日 (日) 00:11時点における版
白黒ビートダウン(WB Aggro)は、白黒で構成されるビートダウンデッキ。
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概要
両色のウィニークリーチャーを、白のエンチャント・アーティファクト破壊や黒のクリーチャー除去、手札破壊などでバックアップする。さらに、両色の多色カードには除去では名誉回復/Vindicateや屈辱/Mortify、手札破壊ではジェラードの評決/Gerrard's Verdictや酷評/Castigateと言った強力カードがあるため、それらが使える環境で組まれることが多い。
しかしその一方、呪文には無防備になりやすく、白と黒は対抗色であるため環境によってはマナ基盤を安定させるのが難しく組みにくいことも多い。
- 黒ウィニーにタッチ白という組み方をする場合もある。たいていはエンチャント・アーティファクト破壊の解呪/Disenchantのためである。
ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
闇の隆盛でアーキタイプに合致したカードを複数獲得し、白黒トークンが復活を果たす。
詳細は白黒トークンを参照のこと。
ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
同環境のキスキンをベースに、苦花/Bitterblossomや幽体の行列/Spectral Processionなどでトークンを生成し黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmaneで全体強化する白黒トークンが登場した。
詳細は白黒トークンを参照のこと。
ラヴニカ・ブロック期
ラヴニカ・ブロック期には、ギルドパクトでのオルゾフ組/The Orzhov Syndicate参入により白黒のビートダウンデッキ・オルゾフ・アグロが登場した。
スピリットクラフトのエンジンを搭載したゴースト・ダッドやナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskと分霊の確約/Promise of Bunreiのシナジーを搭載したゴースト・ハスク、緑を足したロクソドン・ヒエラルキーなどバリエーションも豊富にある。
オンスロート・ブロック期
オンスロート・ブロック期には、部族デッキであるクレリックデッキが登場した。
詳細はクレリックデッキを参照のこと。
エクステンデッド
白と黒のクリーチャーによるビートダウンをボードコントロールや手札破壊でサポートする、中速のビート・コントロールデッキ。
闇の腹心/Dark Confidantでハンド・アドバンテージを稼ぎ、石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticで梅澤の十手/Umezawa's Jitte等必要な装備品をサーチすることもできる。
中速のビートダウンゆえにZooなどの高速ウィニーに対して有利である。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリヒューストン10 ベスト8 (参考)
- 使用者:Charles Lancaster
- フォーマット
- 小悪疫/Smallpoxが採用され、相性のよい恐血鬼/Bloodghastやトロウケアの敷石/Flagstones of Trokairも投入されている。
モダン
モダンでは、スタンダード同様に白黒トークンが存在する。
詳細は白黒トークンを参照のこと。
レガシー
トーラックへの賛歌/Hymn to Tourachなどの手札破壊や名誉回復/Vindicateなどのパーマネント破壊で対戦相手のリソースを削り、クリーチャーによるビートダウンで殴り殺す。
詳細はピキュラ黒のページを参照のこと。
Pauper
Pauperでは黎明期に一定数が存在した。
夜空のミミック/Nightsky MimicからNightsky MimicやNightsky Aggroなどと呼ばれる。つねるグウィリオン/Nip Gwyllionや盲目の狩人/Blind Hunterなど白黒2色のカードが多く採用され、夜空のミミックを4/4飛行として使いやすい。また、御身の刃/Edge of the Divinityのエンチャント先にもなる。
それ以外の白黒デッキとしてはペストなども存在する。
初期型
Orzhov Aggro(Pauper) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラヴニカへの回帰ブロック参入後
Orzhov Aggro(Pauper) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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