変身/Polymorph

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
27行: 27行:
 
**'''[[吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm]]''' - 各プレイヤーは[[呪文]]を[[唱える]]たび、自分のライブラリーの上から同じ[[カード・タイプ]]のカードを唱えてよい。変身元は追放。5マナ[[エンチャント]]。([[ドラゴンの迷路]])
 
**'''[[吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm]]''' - 各プレイヤーは[[呪文]]を[[唱える]]たび、自分のライブラリーの上から同じ[[カード・タイプ]]のカードを唱えてよい。変身元は追放。5マナ[[エンチャント]]。([[ドラゴンの迷路]])
 
**'''[[予測不能な竜巻/Unpredictable Cyclone]]''' - あなたが[[サイクリング]]するたび、[[ドロー]]の代わりにそのサイクリングカードと同じカード・タイプのカードを唱えてよい。5マナエンチャント。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
**'''[[予測不能な竜巻/Unpredictable Cyclone]]''' - あなたが[[サイクリング]]するたび、[[ドロー]]の代わりにそのサイクリングカードと同じカード・タイプのカードを唱えてよい。5マナエンチャント。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 +
**'''[[ティボルトの計略/Tibalt's Trickery]]''' - 打ち消した呪文と違う呪文なら何でも唱えられる呪文変容。ただしライブラリー操作を妨害する[[切削]]機能が付いてしまっている。2マナ。([[カルドハイム]])
 
*[[集団変身/Mass Polymorph]] - 変身の全体版。自分のクリーチャーにのみ適用され、変身元のクリーチャーは[[追放]]される。6マナ。([[基本セット2011]])
 
*[[集団変身/Mass Polymorph]] - 変身の全体版。自分のクリーチャーにのみ適用され、変身元のクリーチャーは[[追放]]される。6マナ。([[基本セット2011]])
 
**[[模造運命/Synthetic Destiny]] - 集団変身がインスタントになった亜種。クリーチャーが出るのが次の[[終了ステップ]]になっている。6マナ。([[統率者2015]])
 
**[[模造運命/Synthetic Destiny]] - 集団変身がインスタントになった亜種。クリーチャーが出るのが次の[[終了ステップ]]になっている。6マナ。([[統率者2015]])
 
*[[新たな造形/Shape Anew]] - 対象がアーティファクトになったもの。変身元のアーティファクトは生け贄に捧げられる。4マナ。([[ミラディンの傷跡]])
 
*[[新たな造形/Shape Anew]] - 対象がアーティファクトになったもの。変身元のアーティファクトは生け贄に捧げられる。4マナ。([[ミラディンの傷跡]])
 +
**'''[[大胆な再製者/Audacious Reshapers]]''' - [[タップ能力]]が新たな造形である3マナクリーチャー。ただしこの過程で公開されたカード枚数分あなたにダメージ。([[統率者2021]])
 
*[[練達の変身術士、ジャリラ/Jalira, Master Polymorphist]] - タップ能力で非[[伝説のクリーチャー|伝説クリーチャー]]に変身させるクリーチャー。変身元のクリーチャーは[[起動コスト]]で生け贄。4マナ2/2。([[基本セット2015]])
 
*[[練達の変身術士、ジャリラ/Jalira, Master Polymorphist]] - タップ能力で非[[伝説のクリーチャー|伝説クリーチャー]]に変身させるクリーチャー。変身元のクリーチャーは[[起動コスト]]で生け贄。4マナ2/2。([[基本セット2015]])
 
*[[祝福された転生/Blessed Reincarnation]] - 対戦相手のクリーチャー限定の変身。変身元のクリーチャーは追放される。[[反復]]付き。4マナのインスタント。([[タルキール龍紀伝]])
 
*[[祝福された転生/Blessed Reincarnation]] - 対戦相手のクリーチャー限定の変身。変身元のクリーチャーは追放される。[[反復]]付き。4マナのインスタント。([[タルキール龍紀伝]])

2021年5月4日 (火) 20:50時点における版


Polymorph / 変身 (3)(青)
ソーサリー

クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。それのコントローラーは、自分のライブラリーを、クリーチャー・カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開し続ける。そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、その後、これにより公開された他のすべてのカードを自分のライブラリーに加えて切り直す。


カード名の通り、クリーチャーを別のクリーチャーに変身させるソーサリーには珍しく、(リスクが大きいながら)クリーチャーを破壊によって除去できるカードでもある。

自分のクリーチャーに撃つ場合は脱走魔術師/Fugitive Wizardマハモティ・ジン/Mahamoti Djinnなどのフィニッシャーに化けてくれると理想的だが、実際に使うとそう上手くはいかず、安定性に欠けて使いにくい。ライブラリー操作をしながら使うのが無難。

デッキ内のクリーチャーカードをファッティのみにし、非クリーチャー・カードを使って用意したクリーチャー(例えばトークンや、ミシュラランド休眠エンチャントなどクリーチャー化するもの)を変身させれば確実。対戦相手から奪ったクリーチャーに使うのもよいだろう。上手く回ればさながらオースである。

エルドラージ覚醒以降のスタンダードでは、引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornなどの巨大エルドラージへの変身を狙ったエルドラージ変身トーナメントで活躍している。

  • 変身させる対象のクリーチャーの破壊は追加コストではなく効果の一部。よって、解決前に対応して除去などを使われて対象不適正にされると立ち消えしてしまう。
  • 破壊不能持ちクリーチャーに対して使うと、そのコントローラー側に単純にクリーチャーが1体増える。
  • 基本セット2010では唯一の再生できないクリーチャー破壊。リミテッドでは目の前の再生クリーチャー対策にはなるが、その後の展開は相手のデッキ内容とお互いの運次第か。
  • 神話や昔話に頻出するいかにも魔法らしい魔法である点から、ウィザードであるに設定されたと思われるが、「クリーチャーを直接除去する要素がある」「何が出てくるかわからない不確実性が強い」という点では青よりものほうがふさわしいとされたようで、2016年ごろからは赤のバリエーションが目立つ。

関連カード

主な亜種

特記しない限りソーサリー。通常の字体は青、太字が赤。別途元手を用いないものはドルイドの誓い/Oath of Druidsの項を、ライブラリーから出すのではなくトークンに変えてしまうものは死後の生命/Afterlifeの項を参照。

参考

MOBILE