キヅタの精霊/Ivy Elemental

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*[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]や[[Torsten Von Ursus]]など、いくつかのバニラの[[上位互換]]。しかし、こちらは[[ちらつき/Flicker]]や[[燻し/Smother]]で死んでしまう。
 
*[[甲鱗のワーム/Scaled Wurm]]や[[Torsten Von Ursus]]など、いくつかのバニラの[[上位互換]]。しかし、こちらは[[ちらつき/Flicker]]や[[燻し/Smother]]で死んでしまう。
*[[開発部]]はキヅタの精霊とその亜種である「+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。」能力を持つクリーチャーのことをX火力の代表である[[火の玉/Fireball]]にちなんで「クリーチャーボール/Creatureball」の俗称で呼んでいる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 Mechanical Color Pie 2017]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版]([[Making Magic]] 2017年6月5日 Mark Rosewater著)</ref>。
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*[[開発部]]はキヅタの精霊とその亜種である「+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。」能力を持つクリーチャーのことを、X火力の代表である[[火の玉/Fireball]]にちなんで「クリーチャーボール/Creatureball」の俗称で呼んでいる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 Mechanical Color Pie 2017]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版]([[Making Magic]] 2017年6月5日 Mark Rosewater著)</ref>。
  
 
==主な上位互換・変形版==
 
==主な上位互換・変形版==
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*'''[[野生林の災い魔/Wildwood Scourge]]''' - (X)(G)[[ハイドラ]]。ハイドラでないクリーチャーに1つ以上+1/+1カウンターが置かれるたび、これにも1つ乗せる。([[基本セット2021]])
 
*'''[[野生林の災い魔/Wildwood Scourge]]''' - (X)(G)[[ハイドラ]]。ハイドラでないクリーチャーに1つ以上+1/+1カウンターが置かれるたび、これにも1つ乗せる。([[基本セット2021]])
 
*'''[[レンの地のハイドラ/Wren's Run Hydra]]''' - (X)(G)。到達と[[補強]](X)(G)(G)を持つ。([[モダンホライゾン2]])
 
*'''[[レンの地のハイドラ/Wren's Run Hydra]]''' - (X)(G)。到達と[[補強]](X)(G)(G)を持つ。([[モダンホライゾン2]])
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;マナ・コストにXを含み、唱えるために支払われたマナと同数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャー
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*[[死体起こし、ジャイラス/Gyrus, Waker of Corpses]] - (X)(B)(R)(G)。[[攻撃]]時、これより[[パワー]]が小さい[[墓地]]の[[クリーチャー]]の[[コピー]]・[[トークン]]を、[[攻撃している状態で戦場に出る|攻撃している状態で生成する]][[能力]]を持つ。伝説のクリーチャー。([[統率者2018]])
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*[[分かたれし水流、ヴェラゾール/Verazol, the Split Current]] - (X)(G)(W)。+1/+1カウンターを2つ取り除いて[[キッカー]]された呪文を[[コピー]]する[[能力]]を持つ。伝説のクリーチャー。([[ゼンディカーの夜明け]])
 
;マナ・コストにXを含み、X/Xのトークンを生成する[[呪文]]
 
;マナ・コストにXを含み、X/Xのトークンを生成する[[呪文]]
*[[ワーム呼び/Wurmcalling]] - (X)(G)の[[ソーサリー]]。[[バイバック]](2)(G)。([[時のらせん]])
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*[[ワーム呼び/Wurmcalling]] - (X)(G)の[[ソーサリー]]。[[緑]]の[[ワーム]]。[[バイバック]](2)(G)。([[時のらせん]])
*[[軟体の起源/Gelatinous Genesis]] - (X)(X)(G)のソーサリー。X体戦場に出す。([[エルドラージ覚醒]])
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*[[軟体の起源/Gelatinous Genesis]] - (X)(X)(G)のソーサリー。緑の[[ウーズ]]をX体生成する。([[エルドラージ覚醒]])
*[[スライム成形/Slime Molding]] - (X)(G)のソーサリー。([[ラヴニカへの回帰]])
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*[[スライム成形/Slime Molding]] - (X)(G)のソーサリー。緑のウーズ。([[ラヴニカへの回帰]])
 
*[[森の捧げ物/Sylvan Offering]] - (X)(G)のソーサリー。X/Xの[[ツリーフォーク]]・トークン1体と1/1の[[エルフ]]・トークンをX体生成する。自分と[[対戦相手]]一人が恩恵を受ける。([[統率者2014]])
 
*[[森の捧げ物/Sylvan Offering]] - (X)(G)のソーサリー。X/Xの[[ツリーフォーク]]・トークン1体と1/1の[[エルフ]]・トークンをX体生成する。自分と[[対戦相手]]一人が恩恵を受ける。([[統率者2014]])
 
*[[サメ台風/Shark Typhoon]] - (X)(1)(U)の[[サイクリング誘発型能力]]。飛行を持つ[[青]]の[[サメ]]。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
*[[サメ台風/Shark Typhoon]] - (X)(1)(U)の[[サイクリング誘発型能力]]。飛行を持つ[[青]]の[[サメ]]。([[イコリア:巨獣の棲処]])
 
*[[フラクタル召喚学/Fractal Summoning]] - (X)(G/U)(G/U)の[[講義]]ソーサリー。+1/+1カウンターがX個乗った[[緑青]]0/0の[[フラクタル]]。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[フラクタル召喚学/Fractal Summoning]] - (X)(G/U)(G/U)の[[講義]]ソーサリー。+1/+1カウンターがX個乗った[[緑青]]0/0の[[フラクタル]]。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[フラクタルの装具/Fractal Harness]] - (X)(2)(G)。+1/+1カウンターがX個乗った緑青0/0のフラクタルを生成し、[[装備]]する。装備して攻撃させるたびカウンターが倍になる。([[統率者2021]])
 
*[[フラクタルの装具/Fractal Harness]] - (X)(2)(G)。+1/+1カウンターがX個乗った緑青0/0のフラクタルを生成し、[[装備]]する。装備して攻撃させるたびカウンターが倍になる。([[統率者2021]])
;マナ・コストにXを含み、唱えるために支払われたマナと同数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャー
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;その他、似た性質を持つカード
*[[死体起こし、ジャイラス/Gyrus, Waker of Corpses]] - (X)(B)(R)(G)。[[攻撃]]時、これより[[パワー]]が小さい[[墓地]]の[[クリーチャー]]の[[コピー]]・[[トークン]]を、[[攻撃している状態で戦場に出る|攻撃している状態で生成する]][[能力]]を持つ。伝説のクリーチャー。([[統率者2018]])
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*[[分かたれし水流、ヴェラゾール/Verazol, the Split Current]] - (X)(G)(W)。+1/+1カウンターを2つ取り除いて[[キッカー]]された呪文を[[コピー]]する[[能力]]を持つ。伝説のクリーチャー。([[ゼンディカーの夜明け]])
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;その他似た性質を持つカード
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*[[野生呼び/Wildcall]] - (X)(G)(G)のソーサリー。[[予示]]で2/2の[[裏向き]]クリーチャーを出し、その上にX個の+1/+1カウンターを乗せる。([[運命再編]])
 
*[[野生呼び/Wildcall]] - (X)(G)(G)のソーサリー。[[予示]]で2/2の[[裏向き]]クリーチャーを出し、その上にX個の+1/+1カウンターを乗せる。([[運命再編]])
 
*[[ハイドラの巣/Lair of the Hydra]] - (X)(G)を払うことで、ターン終了時まで、緑のX/Xの[[クリーチャー化]]する[[起動型能力]]を持つ[[土地]]。[[ミシュラランド]]版キヅタの精霊。(フォーゴトン・レルム探訪)
 
*[[ハイドラの巣/Lair of the Hydra]] - (X)(G)を払うことで、ターン終了時まで、緑のX/Xの[[クリーチャー化]]する[[起動型能力]]を持つ[[土地]]。[[ミシュラランド]]版キヅタの精霊。(フォーゴトン・レルム探訪)

2021年8月22日 (日) 12:38時点における版


マナを費やすほど大型になって戦場に出るエレメンタル

X火力ならぬXクリーチャーの基本形と言える存在。黎明期のWood Elementalなどから続く、サイズ可変クリーチャーのもっともシンプルな完成系とも言えるだろうか。

現実的には、カードパワーとしては少々低め。オデッセイ期のには優秀なウィニートークン呪文が充実していたため、どんなXで唱えてもにマナレシオがちょっと悪めなバニラでしかないこれは陰に隠れてしまっていたのが実情。

リミテッドでもバニラクリーチャー相応の評価で、オデッセイではレアであったこともありハズレの部類。一方、アイコニックマスターズではコモン収録であり、中型~大型を柔軟に使い分けられる、コモン枠にしては器用な戦力となる。またイコリア:巨獣の棲処再録時は、マナを貯めて大型クリーチャーを出すという環境コンセプトにマッチしているうえ、+1/+1カウンターの形でサイズを持ち越せることから変容の土台役としても相性がよく、デッキ次第で侮れない脅威となる。

主な上位互換・変形版

特に記述がない限り、印刷されているP/Tは0/0。また、変容する壁/Shifting Wallまではキヅタの精霊より先に登場したカード。太字上位互換

マナ・コストXを含み、X個の+1/+1カウンター置かれた状態で戦場に出るクリーチャー
マナ・コストにXを含み、唱えるために支払われたマナと同数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャー
マナ・コストにXを含み、X/Xのトークンを生成する呪文
その他、似た性質を持つカード

参考

  1. Mechanical Color Pie 2017/メカニズム的カラー・パイ 2017年版Making Magic 2017年6月5日 Mark Rosewater著)
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