果敢 (デッキ)
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2024年12月5日 (木) 16:43時点における版
果敢(Prowess)は、果敢を持つクリーチャーを中心とするデッキの総称。
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モダン
モダンには青赤果敢(UR Prowess)と呼ばれるデッキが存在する。詳細は青赤スペルを参照。
クリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
速攻
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
ソーサリー
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。
カードを1枚引く。
後にモダンホライゾンから溶岩の投げ矢/Lava Dartを獲得したことで、赤単色の赤単果敢(Mono-Red Prowess)も環境に姿を現した。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
果敢
あなたがコントロールする発生源が対戦相手がコントロールするクリーチャーに戦闘ダメージでないダメージを与えるなら、代わりにその点数に等しい数の-1/-1カウンターをそのクリーチャーの上に置く。
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。溶岩の投げ矢はそれに1点のダメージを与える。
フラッシュバック ― 山(Mountain)1つを生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
僧院の速槍/Monastery Swiftspear・損魂魔道士/Soul-Scar Mageという2種類の1マナ果敢クリーチャーを、稲妻/Lightning Boltや溶岩の投げ矢などの火力呪文と、突破/Crash Throughや魔力変/Manamorphoseなどのドロー呪文でバックアップする。舞台照らし/Light Up the Stageや騒乱の歓楽者/Bedlam Revelerによる息切れ防止も可能。
デッキ構成は同環境の赤単フェニックスとよく似ており、その亜種と言える。2019年8月に信仰無き物あさり/Faithless Lootingが禁止カードに指定されたものの、赤単フェニックスほど墓地に依存したデッキではないため、比較的軽微な被害で済んだ。
イコリア:巨獣の棲処参入後は、白を足して夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denを相棒に据えたボロス果敢(Boros Prowess)が主流になった。
伝説のクリーチャー — 猫(Cat) ナイトメア(Nightmare)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれマナ総量が2以下であること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
絆魂
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からマナ総量が2以下のパーマネント呪文を1つ唱えてもよい。
アーティファクト
(T),ミシュラのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを1枚見る。次のターンのアップキープの開始時にカードを1枚引く。
サンプルリスト
初期型
- 備考
- グランプリミネアポリス19 ベスト4(参考)
- 使用者:Ryan Overturf
- フォーマット
Mono-Red Prowess [1] | |||||||||||||||||
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- 赤単色の初期型。
信仰無き物あさり禁止後
- 備考
- 2020/02/02 Star City Games Classic Richmond 準優勝(参考)
- 使用者:Michael Ostroski
- フォーマット
Prowess Deck Wins [2] | |||||||||||||||||||||
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- 信仰無き物あさり/Faithless Looting禁止後のリスト。3種類目の1マナクリーチャーとして膨れコイルの奇魔/Blistercoil Weirdが採用されている。
イコリア:巨獣の棲処後
- イコリア:巨獣の棲処参入後の赤白のタイプ。夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denが相棒に据えられており、これと相性の良いミシュラのガラクタ/Mishra's Baubleと炎の印章/Seal of Fireが採用されている。
パイオニア
パイオニアにも存在する。僧院の速槍/Monastery Swiftspearなどの存在によりおおむね赤単色か赤を含む2色のデッキとして組まれ、赤単・赤白・青赤・赤緑・黒赤など様々な構成がある。
クリーチャー — 鳥(Bird) ウィザード(Wizard)
飛行、速攻
あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、精鋭射手団の目立ちたがりは+2/+0の修整を受ける。
計画(1)(赤)((1)(赤)を支払ってあなたの手札にあるこのカードを追放してもよい。後のターンに、これをソーサリーとしてそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。計画はソーサリーとしてのみ行う。)
サンダー・ジャンクションの無法者において、飛行・速攻持ちのうえに果敢と同じ条件で強化される精鋭射手団の目立ちたがり/Slickshot Show-Offを獲得したことで強化された。
サンプルリスト
青赤
UR Prowess(Pioneer) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 考慮/Considerや手練/Sleight of Handといった青の軽量ドローソースを多く採用している。
赤緑
RG Prowess(Pioneer) [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhackerや炎樹族の使者/Burning-Tree Emissaryなどを採用した、さらに前のめりなタイプも存在する。
黒赤
BR Prowess(Pioneer) [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 強化された心火の英雄/Heartfire Heroを合同火葬/Burn Togetherで投げつけることで、莫大なダメージを稼ぎ出すことができる。
- サイドボードには除去や手札破壊が仕込まれており、これらを適宜サイドインすることで様々なデッキに対応可能である。