タルキール:龍嵐録
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+ | **アーティファクト・クリーチャー ─ [[類人猿]]・蛇 | ||
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2025年3月12日 (水) 10:43時点における版
タルキール:龍嵐録/Tarkir: Dragonstorm | |
シンボル | 龍の大嵐/Dragon Tempest |
略号 | TDM |
コードネーム | Ultimate |
発売日 | MO、Arena:2024年4月8日(日本時間では9日) 紙:2025年4月11日 |
セット枚数 |
タルキール:龍嵐録/Tarkir: Dragonstormは、スタンダード用の本流のセット。2025年4月11日発売予定。キャッチコピーは「龍と駆け龍を討て/Fight dragons with dragons」「氏族を選べ。嵐を打ち破れ。/Join the Clan. Break the Storm.」。
目次 |
概要
ドラゴンと氏族/Clanの次元/Plane、タルキール/Tarkirを舞台とするカード・セット。ファイレクシア戦争の災禍はタルキールの均衡にも影響を与えていた。龍王/Dragonlordの暴虐に耐えてきた者達は古の氏族の誇りを取り戻すために反抗を始めた。その緊張が限界に達し流血の道の際に立たされたとき、ナーセット/Narsetは反乱の指導者達と共に古文書から発見したウギン/Uginが作り出したドラゴン達の源、龍の大嵐/Dragon Tempestを制御する「嵐の絆の儀式」で争いに決着を付けようとした。結果として、龍王は敗北し氏族は復興した。だが龍の大嵐はより荒々しく制御不能のものとなり、タルキール全土に立ち入ることの出来ない土地と野生の龍を生み出し、さらに他の次元へも広がっていった。多元宇宙/Multiverseの危機に対処するため天使/Angelとなったエルズペス・ティレル/Elspeth Tirelはナーセットの元を訪れるが──。
ブースター・ファン
プレイ・ブースターからは通常版と異なるイラストや枠を持つボーダーレス版やショーケース・フレーム版のカードが出現することがある。コレクター・ブースターからはそれらに加えて拡張アート版カードや特殊なフォイル仕様、シリアル番号入りのカードなどが入手できる。
ドラコニック・ショーケース/Draconic Showcase
通常版とは異なるイラストと龍をモチーフとしたショーケース・フレーム・カード。機械兵団の進軍のタルキール版次元・ブースターファンとはデザインは異なる。
プレイ・ブースターやコレクター・ブースターから入手できる。
スペシャルゲスト/Special Guest
タルキールをイメージした新規イラストのボーダーレス版再録カード群。
独自のエキスパンション・シンボルとコレクター番号を持ち、いずれも同名のカードが使用可能セットに含まれてない限りスタンダードを含む各フォーマットでは使用できない。
プレイ・ブースターからは1.5%の確率でコモン1枚が置換される形で出現する。
フォイルはコレクター・ブースターからのみ入手できる。
内容はカード個別評価:スペシャルゲスト#タルキール:龍嵐録を参照。
幽霊火カード/Ghostfire Card
通常版とは異なるイラストとウギン/Uginをモチーフとしたショーケース・フレームのカード。特定のカード10枚に存在し、元のカードの稀少度に関わらず神話レアとなっている。
コレクター・ブースターからのみ出現し、伝統的フォイル仕様とは別にハロー・フォイル仕様のカードも出現する。ダスクモーン:戦慄の館や霊気走破のジャパン・ショーケースに当たるカード群で、日本語版以外の言語のコレクター・ブースターからも英語版と日本語版がそれぞれ出現する。
ヘッドライナー/Headliner
セットの目玉として設定されたダブルレインボウ・フォイル仕様で500番までのシリアル番号入りのカード。タルキール:龍嵐録ではモックス・ジャスパー/Mox Jasperに通常版とは異なるイラストの旧枠加工版のカードが存在する。
コレクター・ブースターからのみ出現し、どの言語のブースターからも英語版のカードが出現する。
事前情報
本格的なプレビュー開始前にMark RosewaterのBlog「Blogatog」で収録カードの事前情報が公開された[1]。
- 「ドラゴンストーム」エンチャントのサイクル
- 2枚のプレインズウォーカー
- セットに登場するカウンターの一部:Decayed、絆魂キーワード・カウンター、時間カウンター
- 別のカード2枚のうち1枚を教示者してこれるカード(注釈:名高い武器職人/Renowned Weaponsmithのようなカードと思われる)
- 伝説のエンチャント
- 氏族のキーワードメカニズムを持つハイドラ
- 普遍的なアーキタイプテーマが能力語を獲得
- 5つの効果を生成するインスタント
- 有名なゾンビのタイプ的エンチャントのドラゴン版
- 新たな呪文タイプ
- 以下のルール・テキストを持つカード
- あなたが海亀呪文を唱えるたび、このクリーチャーをアンタップする。
- あなたがコントロールしているクリーチャーの上に置かれているカウンターの中に3種類以上の異なるカウンターがある限り
- それの呪文としてのマナ総量が8以下であるなら、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
- あなたがこの方法で5体のドラゴンの上に+1/+1カウンターを置いたなら、あなたはゲームに勝利する。
- あなたのコントロールの下でクリーチャーが戦場に出るたび、あなたがそれを唱えていた場合、それを破壊する
- あなたのターンの戦闘開始時に、あなたがクリーチャー呪文とクリーチャーでない呪文の両方を唱えていた場合、
- その後、あなたがコントロールしているクリーチャーのタフネスの合計が20以上だったなら
- あなたの終了ステップの間、あなたがコントロールしている戦士・トークンはそれぞれ「このトークンは生け贄に捧げることはできない。」を持つ。
- このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは「あなたのライブラリーから《カード名》という名前のカード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
- あなたが唱える呪文は探査を持つ。
- 以下のタイプ行のカード
- 以下の名前のカード
- All-Out Assault
- Cruel Truths
- Desperate Measures
- Dragonologist
- Hundred-Battle Veteran
- Lightfoot Technique
- Rescue Leopard
- Seize Opportunity
- Stillness in Motion
- War Effort
イベント
- プレリリース
- 4月4日から10日の間に開催される。プレリリース・パックを使用したシールド戦を行う。複数回参加すると特典としてARピンバッジが配布される。
- プレリリース・パックは氏族テーマの5種類の中から選択し、内容は
- 「タルキール:龍嵐録」プレイブースターx5。
- 氏族テーマのプレリリース・ブースターx1。
- プレリリース・カード(レアか神話レアからランダムに1枚)。
- スピンダウン・ライフカウンター1個。
- マジック・アカデミー
- マジック入門者用のイベント。4月4日から6日5日の間に店舗の裁量で開催される。新規プレイヤーや初心者プレイヤー向けにウェルカム・デッキを使ったマジックの遊び方から、シールドでのデッキの構築方法まで学んでもらう。参加者にはステッカー・シートが配布され、タルキール:龍嵐録・プレイ・ブースター6パックや入門者用製品を購入したプレイヤーにはプロモーション・カードが配布される。
- スタンダード・ショーダウン
- 毎週行われるスタンダードのイベント。4月4日から6月5日までの期間に開催される。優勝者にはプロモーション・カードが配布される。
- コマンダー・パーティー
- カジュアルに統率者戦を楽しむイベント。4月11日から17日の間に1回、5月16日から22日の間に1回開催される。特別なルールが追加された統率者戦で開催される。参加者にはプロモーション・カードが配布される。
- マジック・プレゼンツ:『華盛りの春』
- 4月25日から5月25日の間に店舗の裁量で開催される。特殊なルールのブースター・ドラフトのイベントで、各プレイヤーは栄華の儀式/Rites of Flourishingと同じ能力を持った紋章を持った状態でゲームを始める。イベント参加者にはSecret Lair x Dungeons & Dragons: Honor Among Thievesのユニバースウィズイン版がプロモーション・カードとして配布される。
- ストアチャンピオンシップ
- 競技制の高いスタンダードのイベント。5月3日から6日1日の間に店舗の裁量で開催される。
製品ラインナップ
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- 封入内容は以下のマジックのカード15枚+特殊カード1枚。
- フォイル仕様のブースター・ファンのレアか神話レア1枚。
- ブースター・ファンのレアか神話レア2枚。
- タルキール:龍嵐録統率者デッキのカード1枚。
- フォイル仕様のレアか神話レア1枚。
- ブースター・ファンのコモンかアンコモン1枚。
- フォイル仕様のコモンかアンコモン7枚。
- 土地カード1枚。
- フォイル仕様の両面トークン・カード1枚。
- バンドル(日本語版なし)
- 以下の内容が封入された大型商品。
- タルキール:龍嵐録統率者デッキ
- 統率者戦用の構築済みデッキ。独立した製品であり新規カードを含む収録カードはスタンダード用セットに同名のカードが含まれていない限りスタンダードでは使用できない。
- アブザンの守り/Abzan Armor - 白黒緑のアブザン家/The Abzan Housesをテーマとしたデッキ。
- ジェスカイの打撃手/Jeskai Striker - 青赤白のジェスカイ道/The Jeskai Wayをテーマとしたデッキ。
- 蘇りしスゥルタイ/Sultai Arisen - 黒緑青のスゥルタイ群/The Sultai Broodをテーマとしたデッキ。
- マルドゥの怒涛/Mardu Surge - 赤白黒のマルドゥ族/The Mardu Hordeをテーマとしたデッキ。
- ティムールの咆哮/Temur Roar - 緑青赤のティムール境/The Temur Frontierをテーマとしたデッキ。
主な開発スタッフ
- Erik Lauer(展望デザイン・チームリーダー)[2]
- Adam Prosak(セット・デザイン・チームリーダー)
その他のスタッフについては米国版公式サイトセットアーカイブのクレジットを参照。
公式特集ページ
製品情報
- 『タルキール:龍嵐録』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『タルキール:龍嵐録』(マジック米国公式サイト日本語版 製品情報)
- 『タルキール:龍嵐録』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- マジックの新たな時代を支える基盤(Daily MTG 2024年10月25日)
- 「ユニバース」が揃うとき――「ユニバースビヨンド」製品の使用可能フォーマットについてのお知らせ(Daily MTG 2024年10月25日)
- 『タルキール:龍嵐録』ファーストルックまとめ(Daily MTG 2025年2月21日)
背景設定
- 世界設定
- Planeswalker's Guide to Tarkir: Dragonstorm, Part 1/プレインズウォーカーのための『タルキール:龍嵐録』案内 その1(Daily MTG 2025年2月21日)
- Planeswalker's Guide to Tarkir: Dragonstorm, Part 2/プレインズウォーカーのための『タルキール:龍嵐録』案内 その2(Daily MTG 2025年2月24日)
- メインストーリー
- Episode 1: Stories and Their Bones/第1話 物語とその骨子(Daily MTG 2025年3月3日)
- Episode 2: Omens/第2話 それは前兆か(Daily MTG 2025年3月4日)
- Episode 3: What the Past Devours/第3話 過去が食らうもの(Daily MTG 2025年3月6日)
- Episode 4: Heart of Fire/第4話 炎の心臓(Daily MTG 2025年3月10日)
- サブストーリー
- Abzan: Siege Blossoms/サイドストーリー アブザン:不屈の花(Daily MTG 2025年3月3日)
- Jeskai: The Unknown Way(Daily MTG 2025年3月5日)
- Sultai: Betrayal(Daily MTG 2025年3月7日)
- Mardu: Where Lightning Tells Our Story(Daily MTG 2025年3月11日)
脚注
参考
- カード個別評価:タルキール:龍嵐録
- カードセット一覧
- 団結のドミナリア - 兄弟戦争 - ファイレクシア:完全なる統一 - 機械兵団の進軍 - 機械兵団の進軍:決戦の後に
- エルドレインの森 - イクサラン:失われし洞窟 - カルロフ邸殺人事件 - サンダー・ジャンクションの無法者 - ブルームバロウ - ダスクモーン:戦慄の館
- ファウンデーションズ
- 霊気走破 - タルキール:龍嵐録 - ファイナルファンタジー - 久遠の終端 - マーベル スパイダーマン - アバター 伝説の少年アン