自然のらせん/Nature's Spiral
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新たな芽吹き/Regrowthの調整版の一つ。マナ・コストは変わらないが、対象がパーマネント・カードに限定された。
もちろん、パーマネントに頼らないデッキに投入しても仕方が無い。これを使うなら、強力なクリーチャーやプレインズウォーカーなどを使い回す構成にするとよいだろう。またミラーリ予想/The Mirari Conjectureと互いに回収し合うループを形成でき、ゆっくりとだがアドバンテージを稼ぐことができる。ラヴニカのギルド追加後のスタンダードでは、この回収ループを利用して無限ターンを狙うレインボーリッチというデッキが登場した。
クリーチャー戦が主体となるリミテッドでは戻すパーマネントに困ることはまず有り得ないだろう。色が合えば採用して問題ない。
- 思い起こし/Call to Mindと対象にできる範囲が対になっている。色の役割が明確になっており興味深い。
- ドミナリアで再録された際のイラストは兄弟戦争時代に掘り尽くされ露天鉱床/Strip Mineと化した大地が再生し始めている様子が描かれている。英文は異なるが、「らせん」という訳は採掘に使われたミシュラのらせん/Mishra's Helixに対する自然の力を意識したものだろう。
関連カード
あなたの墓地から手札にパーマネント・カードを戻す緑のカード。
- 迫り来る復興/Creeping Renaissance - ソーサリー。指定したパーマネント・タイプのカードをすべて戻す。フラッシュバック付き。(イニストラード)
- 蘇生の旋律/Reviving Melody - ソーサリー。クリーチャーとエンチャントを1枚ずつ戻せる。(ニクスへの旅)
- 新緑の合流点/Verdant Confluence - ソーサリー。パーマネント・カードを1枚戻せるモードを持ち、最大3回選べる。(統率者2015)
- 生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force - プレインズウォーカーの-3忠誠度能力。(カラデシュ)
- ゴルガリの拾売人/Golgari Findbroker - 黒緑のクリーチャー。ETB能力で自然のらせんが誘発する。(ラヴニカのギルド)
- 再発生/Regenesis - インスタント。パーマネント・カードを2枚戻す。(ラヴニカの献身)
- 次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration - ソーサリー。モードの一つに自然のらせんを含む。最大4回選べる。(灯争大戦)
- 帰還の道/Road of Return - 双呪ソーサリー。モードの片方に自然のらせんを含み、もう片方は統率者を手札に移す。(統率者2019)
- 苦悶の侍祭/Acolyte of Affliction - 黒緑のクリーチャー。ETB能力で2枚墓地を肥やすと共に自然のらせんが誘発する。(テーロス還魂記)