豊穣の力線/Leyline of Abundance
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マナ・クリーチャーのマナ加速をさらに助ける能力と、全体強化能力の2つの能力を持つ力線。
マナ・クリーチャーをこのカードのマナ加速を活かして連打すると手札の方が先に枯渇するが、唱える呪文がなくなっても余ったマナを自軍のパンプアップに使うことができる。
登場時のスタンダードではラノワールのエルフ/Llanowar Elves、培養ドルイド/Incubation Druidといった優秀なマナ・クリーチャーの他、相互にシナジーを持つ野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafterが存在する。大量マナから大集団の行進/March of the Multitudesなどへと繋げるコンボデッキを組んでみてもいいだろう。
リミテッドでは全体強化能力は強いものの、基本セット2020ではまともなマナ・クリーチャーは枝葉族のドルイド/Leafkin Druidぐらいなので強力レアとは言い難い。
ルール
- ゲーム開始時の手札から戦場に出す能力のルールは力線を参照。
- あなたが複数の豊穣の力戦をコントロールしているなら、それぞれの能力が誘発し追加で(緑)を加える。
- 誘発条件の「あなたがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップする」とは、あなたがクリーチャーの起動コストにタップ・シンボルを含むマナ能力を起動することを意味する(CR:106.12)。
- サルーリの世話人/Saruli Caretakerのマナ能力を起動しても、マナ・プールに追加で加えられるのは(緑)1点だけであり、コストとしてタップされたもう一方のクリーチャーに対しては誘発しない。
関連カード
サイクル
基本セット2020の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。3枚が再録で2枚が新規カード。稀少度はレア。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 発火の力線/Leyline of Combustion
- 豊穣の力線/Leyline of Abundance