アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers
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Icatian Javelineers / アイケイシアの投槍兵 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
アイケイシアの投槍兵はその上に投槍(javelin)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T),アイケイシアの投槍兵から投槍カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。
白クリーチャーの射撃能力と言うとレンジストライクの場合が多いが、これは珍しく条件がない。完全なティム能力だと言える。1点のダメージをたった1回だけとはいえ、白ウィニーが手を出せなかったマナ・クリーチャーやシステムクリーチャーを撃ち落すことくらいはできる。
同じマナ総量やP/T、近い能力を持つモグの狂信者/Mogg Fanaticと比べると、能力を使ってもクリーチャー本体が戦場に残る点は優れる。当て逃げができた頃のモグの狂信者のように、2体のタフネス1クリーチャーを倒すこともできる。ただ、コストにタップが必要なので召喚酔いの影響を受け、攻撃しつつ相手を牽制するという動きもできない。
古くから今に至るまで、白系のウィニーに使われ続けている。好奇心/Curiosityとの相性もなかなかで、白青のフィッシュにも良く採用されている。
- もともと能力の起動コストにタップは必要なかったのだが、テストプレイでこのカードと平地/Plainsだけのデッキが問題になるとしてタップ能力になった。デッキを作るときに4枚制限ルールなどと言うものがなかったころの話である。
- 使いきりというイメージが強いが、カウンターを補充すれば複数回使うことは可能。リミテッドで時計回し/Clockspinningと組み合わせられることは覚えておいてもよいだろう。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。その際に新たなクリーチャー・タイプとして人間を得た他、「Javelin」カウンターの訳語が「ジャベリン」から「投槍」に変わった。
- アリーナ・リーグプロモ版では「アイケイシアの投槍兵(とうきへい)」とフリガナがつけられているが、これは誤植。「槍」の字に「き」という読み方はなく、タイムシフト版の「投槍兵(とうそうへい)」が正しい。
- また、精鋭なる投槍兵/Elite Javelineerの公式の読みは「投槍兵(なげやりへい)」となっており、どちらも正しいが統一されてはいないようだ。
- デュエルデッキ:エルズペスvsキオーラでもプロモ版のイラストが使用されている。
- 亜種としてコールドスナップでキイェルドーの投槍兵/Kjeldoran Javelineer、モダンホライゾン2で電結の投槍兵/Arcbound Javelineerが登場している。