豊穣の力線/Leyline of Abundance
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Leyline of Abundance / 豊穣の力線 (2)(緑)(緑)
エンチャント
エンチャント
豊穣の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップするたび、追加で(緑)を加える。
(6)(緑)(緑):あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
マナ・クリーチャーのマナ加速をさらに助ける能力と、全体強化能力の2つの能力を持つ力線。
マナ・クリーチャーをこのカードのマナ加速を活かして連打すると手札の方が先に枯渇するが、唱える呪文がなくなっても余ったマナを自軍のパワータフネスの底上げに使うことができる。
登場時のスタンダードではラノワールのエルフ/Llanowar Elves、培養ドルイド/Incubation Druidといった優秀なマナ・クリーチャーの他、相互にシナジーを持つ野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafterが存在する。それらから大量マナを生み出して大集団の行進/March of the Multitudesなどへと繋げるコンボデッキを組んでみてもいいだろう。
パイオニアではラノワールのエルフとエルフの神秘家/Elvish Mysticという2種の1マナのマナ・クリーチャーが使えるため、緑単信心で採用されている。
リミテッドでは全体強化能力は強いものの、基本セット2020ではまともなマナ・クリーチャーは枝葉族のドルイド/Leafkin Druidぐらいなので強力レアとは言い難い。
- パイオニアにおいて、前記の通りマナ・クリーチャーとの組み合わせで爆発的な加速を可能にし、ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxをコスト無しで強化するなど、高い勝率を叩き出していた緑単信心の強さに多大な寄与をしていたことから、2019年11月4日の禁止改定において禁止カードに指定された[1]。
ルール
- ゲーム開始時の手札から戦場に出す能力のルールは力線を参照。
- 複数の豊穣の力線をコントロールしている場合、そのコントローラーがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップした際には、豊穣の力線の枚数に等しい(緑)がマナプールに追加される。
- 誘発条件の「あなたがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップする」とは、あなたがクリーチャーの起動コストにタップ・シンボルを含むマナ能力を起動することを意味する(CR:106.12)。
- サルーリの世話人/Saruli Caretakerのマナ能力を起動しても、マナ・プールに追加で加えられるのは(緑)1点だけであり、コストとしてタップされたもう一方のクリーチャーに対しては誘発しない。
関連カード
サイクル
基本セット2020の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。3枚が再録で2枚が新規カード。稀少度はレア。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 発火の力線/Leyline of Combustion
- 豊穣の力線/Leyline of Abundance