変態魔神
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変態魔神(Archfiend Alteration)は、変態変異/Metamorphic Alterationとドロスの魔神/Archfiend of the Drossをキーカードとする青黒系コンボデッキ。ファイレクシア：完全なる統一参入後のパイオニア環境に存在し、変態変異コンボとも呼ばれる。
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[編集] 概要
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) デーモン(Demon)
飛行
ドロスの魔神は、油(oil)カウンター４個が置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、ドロスの魔神の上から油カウンター１個を取り除く。その後、これの上に油カウンターがないなら、あなたはこのゲームに敗北する。
対戦相手がコントロールしているクリーチャー１体が死亡するたび、それのコントローラーは２点のライフを失う。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント（クリーチャー）
変態変異が戦場に出るに際し、クリーチャー１体を選ぶ。
エンチャントされているクリーチャーは、その選ばれたクリーチャーのコピーになる。
戦場にドロスの魔神/Archfiend of the Drossが出ている状態で、対戦相手の適当な油カウンターが乗っていないクリーチャーに変態変異/Metamorphic Alterationをつける。このときコピー元としてドロスの魔神を選ぶことで、変態変異がついたクリーチャーが油カウンターの乗っていないドロスの魔神となるため、対戦相手を次のアップキープに敗北させられる。
キーカードが青と黒の2枚コンボであるため、コンボパーツ以外に打ち消しと手札破壊、ドローソースなどを採用可能であり、これらでコンボプランを強力にバックアップ可能である。さらにドロスの魔神もペナルティ能力に目をつぶれば4マナ6/6飛行におまけ付きという、通常のミッドレンジで採用されうるスペックの持ち主であるためビートダウンプランもそれなりに強い。
一方でドロスの魔神自体はタフネス以外の除去耐性を持たないため、ドロスの魔神のコピーとなったクリーチャーをインスタント除去で捌かれる展開が起こりやすいのが弱点である。またアゾリウス・コントロールといったクリーチャーをほとんど用いないデッキに対してはコンボを狙いにくく、変態変異そのものが腐ってしまいがちな点も厳しい。
[編集] サンプルリスト
[編集] 青黒
- ディミーア・コントロールとのハイブリッド型。金属の徒党の種子鮫/Chrome Host Seedsharkは別軸の勝ち筋として強力であり、さらに種子鮫が生成する培養器を変身させると0/0になるため、変態変異/Metamorphic Alterationを除去としても運用可能になる。
[編集] 青黒赤
| Grixis Archfiend Alteration(Pioneer) [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- グリクシス・ミッドレンジとのハイブリッド型。死体鑑定士/Corpse Appraiserや鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker、龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-Godといった、コンボパーツを探しつつミッドレンジプランにも貢献できるカード群を採用している。
