怒りの神、トラルフ/Toralf, God of Fury

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2021年2月6日 (土) 10:14時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Toralf, God of Fury / 怒りの神、トラルフ (2)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 神(God)

トランプル
対戦相手がコントロールしている、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体が戦闘ダメージでない余剰のダメージを受けるたび、そのパーマネント以外の、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。怒りの神、トラルフはそれにその余剰に等しい点数のダメージを与える。

5/4
Toralf's Hammer / トラルフの鎚 (1)(赤)
伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは「(1)(赤),(T),トラルフの鎚をはずす:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トラルフの鎚はそれに3点のダメージを与える。トラルフの鎚をオーナーの手札に戻す。」を持つ。
装備しているクリーチャーが伝説であるかぎり、それは+3/+0の修整を受ける。
装備(1)(赤)


クリーチャーアーティファクトモードを持つ両面カード第1面戦闘ダメージ以外の余剰のダメージ火力に変える伝説の第2面伝説のクリーチャーしか満足に扱えず、投げることで任意の対象ダメージを与える伝説のアーティファクト

第1面
5/4のトランプル持ちクリーチャー。戦闘ダメージ以外の致死ダメージを超えるダメージを、そのまま任意の対象への火力に変える。
戦闘ダメージには適用されないため頭でっかちな自身単体の性能とは特別シナジーを持たない。手札の具合によっては単純にサイズの大きいクリーチャーとして置く使い方になるだろう。他方、サイクルの他の神同様に自分の第2面とはシナジーを形成する。
X=6で一気に余剰ダメージが稼げる髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashingとはかなり相性が良い。その他X火力全般と併用しやすい。
第2面
トラルフが振るうハンマー。装備しているクリーチャーに稲妻/Lightning Bolt相当のタップ能力を付与し、伝説のクリーチャー限定でパワーを強化する。
修整値は大きめだがさすがに限定的すぎる上、タフネスに影響しない事を考えると気休め程度。6マナで継続的に使える3点火力としての運用が本質となる。召喚酔いしていない投げ役のクリーチャーも必要なので何度も使えるとはいえ条件は軽くはない。

第2面はもとより、X火力と相性が良い第1面もマナが潤沢に使えるデッキマナフラッド気味の状況に適したカードである。単刀直入にアグロに入れても良いが、ランプ系デッキの脇役としてマナフラッドを解消するような使い方が考えられる。

ルール

怒りの神、トラルフ
  • 能力のルールに関しては余剰のダメージも参照。
  • 誘発条件は余剰のダメージを戦闘ダメージ以外で与えることだが、それ以前に蓄積されたダメージが戦闘ダメージでもよい。例えばタフネス3のクリーチャーが2点の戦闘ダメージを受けた後に、ショック/Shockで2点のダメージを受けたならそのクリーチャーは1点の余剰のダメージを受け能力が誘発する。
  • ダメージ発生源はトラルフである。誘発条件のダメージの発生源ではない。
  • トラルフの能力によって対戦相手のクリーチャーかプレインズウォーカーに余剰のダメージが与えられたなら、それによっても能力が誘発する。
トラルフの鎚
  • ダメージを与える能力の発生源は装備したクリーチャーだが、ダメージの発生源はトラルフの鎚である。例えば、のクリーチャーがトラルフの鎚によって得た起動型能力起動したとき、それはプロテクション(緑)を持つクリーチャーを対象に選ぶことはできない。プロテクション(赤)を持つクリーチャーは対象に選べるが、それに与えられるダメージはすべて軽減される。

関連カード

サイクル

カルドハイムサイクルモードを持つ両面カードで、第1面は神である伝説のクリーチャー第2面伝説のパーマネント。第1面はいずれも単色だが、第2面は多色のものも含まれる。神話レアに5枚、レアに7枚存在する。

神話レア
レア

ストーリー

トラルフ/Toralfは、カルドハイム/Kaldheimスコーティ/The Skotiの一柱で、雷霆の。男性。恐れ知らずの勝負師で、不可能に思える偉業の達成への情熱を持つ。

詳細はトラルフ/Toralfを参照。

参考

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