毒カウンター

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
13行: 13行:
 
プレイヤーが1個以上の毒カウンターを持っている場合、そのプレイヤーは「'''毒を受けている'''/''poisoned''」と言う。
 
プレイヤーが1個以上の毒カウンターを持っている場合、そのプレイヤーは「'''毒を受けている'''/''poisoned''」と言う。
  
なお、プレイヤーが得た毒カウンターは[[Leeches]]によってのみ取り除くことができる([[ミラディンの傷跡]]現在)。[[パーマネント]]に乗るカウンターではないので、[[魔力の導管/Power Conduit]]などでは取り除けない。
+
なお、プレイヤーが得た毒カウンターは[[Leeches]][[解放された者、カーン/Karn Liberated]]の[-14]能力によってのみ取り除くことができる([[新たなるファイレクシア]]現在)。[[パーマネント]]に乗るカウンターではないので、[[魔力の導管/Power Conduit]]などでは取り除けない。
  
 
毒カウンターに関連した[[キーワード能力]]には、[[有毒]]と[[感染]]が存在する。
 
毒カウンターに関連した[[キーワード能力]]には、[[有毒]]と[[感染]]が存在する。

2011年5月10日 (火) 09:59時点における版

毒カウンター/Poison Counterは、唯一のプレイヤーが得るカウンター状況起因処理で、10個以上の毒カウンターを得たプレイヤーは敗北する。


Marsh Viper / マーシュ・バイパー (3)(緑)
クリーチャー — 蛇(Snake)

マーシュ・バイパーがプレイヤー1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを2個得る。(10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)

1/2


Snake Cult Initiation / 蛇教団の聖儀式 (3)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは有毒3の能力を持つ。(それがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは毒(poison)カウンターを3個得る。10個以上の毒カウンターを持っているプレイヤーはこのゲームに敗北する。)



Phyresis / ファイレクシア化 (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは感染を持つ。(それは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)


目次

解説

ルール

毒カウンターは、プレイヤーが得るカウンターである。いずれかのプレイヤーが10個以上の毒カウンターを得た場合、そのプレイヤーは次に優先権が発生したときに敗北する。これは状況起因処理である。

プレイヤーが1個以上の毒カウンターを持っている場合、そのプレイヤーは「毒を受けている/poisoned」と言う。

なお、プレイヤーが得た毒カウンターはLeeches解放された者、カーン/Karn Liberatedの[-14]能力によってのみ取り除くことができる(新たなるファイレクシア現在)。パーマネントに乗るカウンターではないので、魔力の導管/Power Conduitなどでは取り除けない。

毒カウンターに関連したキーワード能力には、有毒感染が存在する。

その他

初出はレジェンド。それからビジョンズまでいくつかの毒カウンター関連のカードが作られていた。しかし10回攻撃通してやっと対戦相手を葬れるようなクリーチャーばかりであり、それだけ攻撃が通るならば通常のクリーチャーで20点のライフ削っても同じこと。クリーチャーとしての性能も高いとは言えず、まともに活躍した毒関係カードはマーシュ・バイパー/Marsh Viperくらいであった。

結局ビジョンズを最後に毒関係のカードは収録されず、その後長らくこのルールは半ば忘れ去られていたが、時のらせん沼地の蚊/Swamp Mosquitoタイムシフトされるとともに、未来予知では新規カードの悪性スリヴァー/Virulent Sliverも登場し、有毒というキーワード能力も作られた。

悪性スリヴァーの活躍は目覚ましく、プロツアーサンディエゴ07双頭巨人戦ブースター・ドラフト)の準決勝で毒カウンターによる決着が発生した。さらにインビテーショナル07においても、悪性スリヴァーとハートのスリヴァー/Heart Sliverによる毒殺システムを組みこんだヴィンテージハルクフラッシュを使用するTiago Chanが見事優勝を飾った。時のらせんブロック構築でも悪性スリヴァーをフル投入したデッキが構築され、それなりの戦果をあげている。

ミラディンの傷跡では感染という毒カウンターに関連したキーワード能力がまた新たに作られ、毒カウンター関連のカードが多く収録されている。

ミラディンの傷跡以前の毒関係のカード一覧

毒能力を持つクリーチャー

毒能力に関係するその他のカード。

参考

MOBILE