三度の再誕、ジェスカ/Jeska, Thrice Reborn
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伝説のプレインズウォーカー — ジェスカ(Jeska)
三度の再誕、ジェスカは、このゲームであなたが統率領域から統率者を唱えた回数1回につき忠誠(loyalty)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
[0]:クリーチャー1体を対象とする。あなたの次のターンまで、そのクリーチャーがあなたの対戦相手1人に戦闘ダメージを与えるなら、代わりに、それはそのプレイヤーにその3倍のダメージを与える。
[-X]:クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー合わせて最大3つを対象とする。三度の再誕、ジェスカはそれらにそれぞれX点のダメージを与える。
三度の再誕、ジェスカは統率者として使用できる。
共闘
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。-X忠誠度能力の「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー合わせて最大3つを対象とする」は「最大3つを対象とする」に読み替えてください。
プレインズウォーカー/Planeswalker時代(オンスロート・ブロック終盤および時のらせんブロック)の姿でカード化されたジェスカ/Jeska。共闘を持ち統率者に指定できる赤のプレインズウォーカーで、忠誠度能力はクリーチャーの戦闘ダメージの3倍化、任意の対象3つへの火力と、いずれもカード名にある「3」を意識している。このゲーム中に統率者を唱えた回数が初期忠誠度になる。
- ±0能力
- クリーチャー1体が対戦相手に与える戦闘ダメージを次のターンまで3倍にする。
- 自軍のクリーチャーを対象にするのが主だろうが、同盟を結んだ別プレイヤーのクリーチャーを対象にして危険なプレイヤーを狙わせる手段にもなる。
- -X能力
- 任意の対象3つに対してX点火力。
- プラス忠誠度能力を持たないため大火力を出すことは難しいが、一度に3つのパーマネントを排除しうる影響力は侮れない。この能力で忠誠値を使い切って統率領域に戻し、再度唱え直せば同一ターンに再び起動可能なのも評価点。
戦闘ダメージ増加にブロッカー排除と、統率者ダメージ勝ちの支援に向いた性能を持つ。兄のクローサの心胆、カマール/Kamahl, Heart of Krosaは自身の能力でパワーが8になるため相性が良く、統率者ダメージ24点でワンショットキルが可能。もちろんパワーが7の船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwreckerと組んでも21点で一撃必殺。後者のページに記載されているループを使い、ループのシメにこちらを唱え-X能力で対戦相手を焼き払うことも可能。
- 統率者に指定せずにデッキに採用した場合、一度も統率者を唱えていなければ戦場に出てすぐ墓地送りとなる。
- 統率者戦以外のフォーマットでも同様。もし使用するなら、ギデオンの誓い/Oath of Gideonやエルズペス、死に打ち勝つ/Elspeth Conquers Deathなどで追加の忠誠カウンターを置いてやる必要がある。
[編集] 関連カード
- 熟達の戦士ジェスカ/Jeska, Warrior Adept
- 三度の再誕、ジェスカ/Jeska, Thrice Reborn
[編集] サイクル
統率者レジェンズの神話レアの統率者サイクル。伝説のクリーチャーか、統率者として使用できる能力を持つ伝説のプレインズウォーカーで、いずれも共闘を持つ。
- イクシドールの理想、アクローマ/Akroma, Vision of Ixidor
- 千の顔の逆嶋/Sakashima of a Thousand Faces
- 愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat, Doom of Fools
- 三度の再誕、ジェスカ/Jeska, Thrice Reborn
- クローサの心胆、カマール/Kamahl, Heart of Krosa
[編集] ストーリー
カローナ/Karonaから分離した際にプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点ったジェスカ/Jeska。その身を捧げて最大かつ最後の時の裂け目/Riftを塞ぎ、多元宇宙/Multiverseを救った。
詳細はジェスカ/Jeskaを参照。
- カード名の「三度の再誕」は、彼女がフェイジ/Phage、カローナ/Karona、そして再びジェスカとして三度生まれ変わったことを示すものである[1]。
[編集] 脚注
- ↑ The Legendary Characters of Commander Legends, Part 1/『統率者レジェンズ』の伝説たち その1(Card Preview 2020年10月30日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)