Michonne, Ruthless Survivor
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Michonne, Ruthless Survivor (3)(黒)(緑)伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
Michonne, Ruthless Survivorが戦場に出たとき、ウォーカー・トークンを2体生成する。
Michonne, Ruthless Survivorに装備品がついている限り、これは可能ならブロックされなければならない。
Michonne, Ruthless Survivorと他のゾンビ(Zombie)2体以上が攻撃するたび、ターン終了時までこれは破壊不能を得る。
アーティスト:Romana Kendelic
TVドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」の登場人物「ミショーン」を表したコラボレーション・カード。ウォーカー2体を引き連れて登場し、ゾンビ2体以上と共に攻撃すると破壊不能を得る伝説の人間・戦士。また、自身に装備品がついていると対戦相手にブロック強制できる。
合計5マナ7/7とマナレシオは優秀だが、これがリーガルとなっているエターナル環境では少々不安。強力な全体火力や全体除去が多数存在し、個々は3/3や2/2であるため戦場に出る頃にはウォーカーと纏めて一掃されやすい。速攻を付与させるなりで少しでも隙を減らしたいところ。
破壊不能はあくまで攻撃クリーチャー指定後なので戦闘ダメージで死亡しなくなる程度でしかないが、自身のブロック強制により除去(格闘や噛みつき)のようにも使える。ブロック・クリーチャーの指定権は対戦相手にあるので布告に近いか。あるいは相手のブロッカーが少なければ、囮を引き受けてウォーカーらの他アタッカーを通してくれるだろう。全体強化で両者のパワーを上げて有効利用したい。
ただしどちらも自身のみの能力であり、ゾンビにはブロック強制も破壊不能も付与されず使い捨てになりかねない。自身が生成したウォーカー以外にもゾンビの数を確保できるように構築しておくと誘発条件を満たしやすくなる。翌年に登場した、使い捨て前提の腐乱持ちトークンはうってつけだろう。総じて秀逸なトップダウン・デザイン。
統率者戦で統率者にすると固有色が黒緑となるが、緑単色のゾンビはほぼいない。黒だけでも相応のゾンビが確保できるほか、黒緑の多色のゾンビはゴルガリ団/The Golgari関連をはじめ有用なものもそれなりにいるため頼れるだろう。接死の付与も得意な色の組み合わせであるため、前述の性能と噛み合っている。
- 全体火力や全体破壊を「戦闘中にインスタント・タイミングで」、あるいは破壊不能はターン終了時まで続くため「戦闘後にソーサリー・タイミングで」撃つことでもミショーンのみを生き残らせることが可能。黒緑は再生(や、トークンには無効であるが回収やリアニメイト)も得意なので併用できる。
- 攻撃時に自身のみに破壊不能を付与する初のカード。それまでは(大隊という似た誘発条件を持つ)前線の衛生兵/Frontline Medicのように全員に付与するか、領事の盾護員/Consul's Shieldguardのように他の攻撃クリーチャーに付与するものしかなかった。それらを含む一覧は天使の守護者/Angelic Guardianを参照。
- エルドレインの森のセット・ブースターのザ・リストよりユニバースウィズイン版が出現する。互換の名前は「Enkira, Hostile Scavenger」[1]。
[編集] ストーリー
Michonne(ミショーン)は「ウォーキング・デッド」の登場人物。日本刀を武器として使いこなし、Rick(リック)のグループと合流するまでは単独でサバイバルを行っていた。
- 作中の初登場時はウォーカー除けとして腕と顎を取り除いた2体のウォーカーを引き連れており、これがETB能力の元ネタと思われる。
- 同ドロップに日本刀はないが、別キャラクターの使用武器であるLucilleなら収録されている。