送還/Unsummon
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→主な亜種) |
細 |
||
42行: | 42行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:コンフラックス]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[コモン]] |
2012年7月6日 (金) 13:51時点における版
クリーチャー限定のバウンス呪文。ブーメラン/Boomerangと共に青のバウンスの基本カードであり、これを基にしてさまざまなバリエーションが作られている。
マナ・コストが1マナと非常に軽い反面、除去にはならないため枚数計算では損をしている。よって、基本的にはカード・アドバンテージを犠牲にテンポ・アドバンテージを得るカードと言える。
また、自分のクリーチャーを除去などから「救出」することも可能。対戦相手がカードを使っている場合、アドバンテージの損得は無い。
- 対戦相手のクリーチャーに使用する場合でも、実際にはカード・アドバンテージを失わずに済む場合がある。そういった局面では、1マナのカードとしては強力な効果と言える。
以上のように小回りは利くものの、構築では効果そのものの小ささや腐る危険から、特殊なデッキやメタによって採用される程度。 例えばヘイトレッドの先手2ターンキルを妨害する対策カードとして、メインデッキから投入された実績もある。オデッセイ前後のスレッショルドを利用した青緑ビートダウンでも採用されていた。 近年ではスペイン選手権10の青赤ルーン炎に採用されていた実績がある。
またリミテッドでは上のような状況が多発するため、かなり小回りが効く、使いやすいカードと言える。相手クリーチャーのバウンスや、自分のクリーチャーと絡めてコンバット・トリックにと攻防に使える。ただし当て逃げができなくなったためやや弱体化した。
関連カード
主な亜種
クリーチャー限定のバウンス呪文の亜種。特筆の無い限り、いずれもインスタントである。
- Word of Undoing - 対象のクリーチャーについている自分がオーナーである白のオーラも手札に戻す。1マナ。
- 断絶/Snap - フリースペル版。2マナ。
- 波止場の用心棒/Waterfront Bouncer - 送還のスペルシェイパー。2マナ1/1。
- 退去の印章/Seal of Removal - 印章。自身の生け贄で送還の効果を発揮するエンチャント。1マナ。
- 排撃/Repulse - キャントリップ付き。3マナ。
- 偽り/Jilt - キッカー(1)(赤)を支払うと、別のクリーチャーに2点のダメージ。2マナ。
- 霊気の噴出/AEther Burst - 墓地にある同名カードの数+1体のクリーチャーを戻す。2マナ。
- 上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb - 呪文爆弾。自身の生け贄と1マナで送還の効果を発揮するアーティファクト。1マナ。
- 消耗の渦/Consuming Vortex - 連繋(3)(青)付きの秘儀。2マナ。
- 応じ返し/Snapback - 手札から青のカードを追放することでも唱えられるピッチスペル。2マナ。
- 渦巻沈め/Whirlpool Whelm - 激突に勝った場合は手札の代わりにライブラリーの一番上に置く。2マナ。
- 川の掌握/River's Grasp - 青マナを支払い唱えると送還の効果を発揮する青黒の混成カード。4マナのソーサリー。
- 後追いの呼び声/Call to Heel - 戻したクリーチャーのコントローラーはカードを1枚引く。2マナ。
- ニューロックの模造品/Neurok Replica - 自身の生け贄と2マナで送還の効果を発揮するアーティファクト・クリーチャー。3マナ1/4。
- 蒸気の絡みつき/Vapor Snag - 戻したクリーチャーのコントローラーのライフを1点失わせる。1マナ。
- 静かな旅立ち/Silent Departure - フラッシュバック(4)(青)付き。1マナのソーサリー。