テーロス
提供:MTG Wiki
(16人の利用者による、間の39版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | {{ | + | {{Otheruses|[[エキスパンション]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|テーロス/Theros}} |
+ | {{情報ボックス/エキスパンション | ||
|英語名=Theros | |英語名=Theros | ||
|日本語名=テーロス | |日本語名=テーロス | ||
− | |シンボル= | + | |シンボル=[[ヘリオッド/Heliod]]の葉冠と石柱 |
|略号=THS | |略号=THS | ||
|コードネーム=Friends | |コードネーム=Friends | ||
8行: | 9行: | ||
|セット枚数=全249種類 | |セット枚数=全249種類 | ||
}} | }} | ||
− | '''テーロス'''/''Theros''は、[[テーロス・ブロック]]の1番目の大型[[エキスパンション]] | + | '''テーロス'''/''Theros''は、[[テーロス・ブロック]]の1番目の大型[[エキスパンション]]。 [[2013年]]9月27日発売。キャッチコピーは「'''英雄とともに立て'''/''Stand Among Heroes''」。 |
==概要== | ==概要== | ||
ギリシャ神話をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[テーロス/Theros]]を舞台とする。 | ギリシャ神話をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[テーロス/Theros]]を舞台とする。 | ||
− | [[エンチャント]]を主テーマとしている。[[未来予知]] | + | [[エンチャント]]を主テーマとしている。[[未来予知]]で1枚([[輝く透光/Lucent Liminid]])のみ存在した[[クリーチャー・エンチャント]]が再登場し、[[アーティファクト・エンチャント]]の[[カード]]も新たに登場した。これらの他の[[カード・タイプ]]を併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている({{Gatherer|id=375229|カード画像}})。これは「あらゆるエンチャントは[[神#ストーリー|神々]]からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷である[[ニクス/Nyx]]を表現している。 |
− | 新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]] | + | 新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。 |
− | [[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[ | + | [[ドラゴンの迷路]]のように[[多色]]推奨のセットではないが、2[[色の組み合わせ]]10種類の[[アンコモン]]の[[サイクル]]が収録されている。これは[[リミテッド]]での色のペアの戦略のヒントを示すものである<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004153/ リミテッドでの色のペア・パート1]([[Latest Developments]] [[2013年]]9月27日)</ref>。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。 |
+ | |||
+ | [[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[キマイラ]]などギリシャ神話出典の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]が数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして[[神]]と[[黒貂]]が登場し、また[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]であった[[ニンフ]]が復活した。 | ||
*2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]が描かれている。 | *2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]が描かれている。 | ||
− | *発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]] | + | *発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などいくつかのカードが先行収録された。 |
+ | *このセットから日本語版の製品は、米国製から日本製に変更された。 | ||
+ | **そのためか、テーロスの日本語版カードは従来のカードと比べて[[表面]]・[[裏面]]のツヤが強い。[[マークド]]を疑われないよう、[[リミテッド]]以外のイベントでは[[スリーブ]]を使うべき。[[プレリリース・トーナメント]]近辺の生産ロットでは顕著であったが、[[神々の軍勢]]の頃の生産ロットは元の表面加工に近づいている。 | ||
+ | **日本語版の[[ブースターパック]]において、パック内のカードの並び順が変更になった。パックのイラスト側から見た際、今まで[[コモン]]→[[アンコモン]]→[[レア]]/[[神話レア]]→([[プレミアム・カード]])→[[トークン・カード]]/宣伝カード→[[基本土地]]の順で並んでいたが、トークン・カード/宣伝カード→基本土地→(プレミアム・カード)→レア/神話レア→アンコモン→コモンの順になっている。なお、英語版のブースターパックに変更はない。 | ||
+ | |||
+ | ==事前情報== | ||
+ | 以下の情報は[[Mark Rosewater]]がコラム「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/state-design-2013-2013-08-26 State of Design 2013]/[https://magic.wizards.com/en/node/200711 デザイン演説2013]」の中で述べたものである。 | ||
+ | |||
+ | *[[運命カウンター]]を使う3つの[[能力]]を持つ3/3 → [[運命の三人組/Triad of Fates]] | ||
+ | *「[[ゴルゴン]]でない」という記述のある複数のカード → [[形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon]]、[[残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel]] | ||
+ | *クリーチャーでも[[土地]]でもない強力な[[伝説のパーマネント]]の[[サイクル]] → [[ヘリオッドの槍/Spear of Heliod|神の武器]]サイクル | ||
+ | *[[ルール文章]]に「[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|planeswalker]]」を含む英単語5語だけの[[レア]]・カード → [[英雄の破滅/Hero's Downfall]] | ||
+ | *大きな木[[馬]]を描いた[[アーティファクト・クリーチャー]] → [[アクロスの木馬/Akroan Horse]] | ||
+ | *([[緑マナ|緑]])(緑)で[[唱える]]ことのできる5/5の[[蛇]] → [[定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals]] | ||
+ | *[[多色]]の[[ミノタウルス]]の[[ロード (俗称)|ロード]] → [[クラグマの戦呼び/Kragma Warcaller]] | ||
+ | *[[Modern Masters]]に入っていたはずのカード → [[思考囲い/Thoughtseize]] | ||
+ | *[[人間]]に火をもたらした[[巨人]] → [[永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire]]([[Wikipedia:ja:プロメーテウス|プロメーテウス]]) | ||
+ | *[[パワー9]]の1つである[[サボタージュ能力]]を持つクリーチャー → [[老いざるメドマイ/Medomai the Ageless]]([[Time Walk]]) | ||
==イベント== | ==イベント== | ||
===[[プレリリース]]=== | ===[[プレリリース]]=== | ||
− | + | テーロスのプレリリース・イベントでは、5つの[[色]]の[[プレリリース・パック]]から1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。 | |
*選んだ色のカードが多く入ったイベント用[[ブースターパック]]1つ | *選んだ色のカードが多く入ったイベント用[[ブースターパック]]1つ | ||
*テーロスのブースターパック5つ | *テーロスのブースターパック5つ | ||
− | * | + | *プレリリース中に使用できる[[プレリリース・カード]] |
*「道の選択」目標カード 1枚 | *「道の選択」目標カード 1枚 | ||
*スピンダウン・[[ライフカウンター]] 1個 | *スピンダウン・[[ライフカウンター]] 1個 | ||
*「英雄の道」カバーレター 1枚 | *「英雄の道」カバーレター 1枚 | ||
− | *[[ | + | *[[英雄|英雄カード]] |
===[[発売記念週末]]=== | ===[[発売記念週末]]=== | ||
37行: | 57行: | ||
===[[ゲームデー]]=== | ===[[ゲームデー]]=== | ||
− | + | ゲームデーでは、[[チャレンジ・デッキ]]「[[ハイドラとの対峙]]」に挑み勝利することで新たな英雄カードを得る事ができる。 | |
+ | |||
==[[構築済みデッキ]]== | ==[[構築済みデッキ]]== | ||
+ | ===[[エントリーセット]]=== | ||
+ | *[[ニクスの恩恵/Favors From Nyx]] ([[白黒]]) | ||
+ | *[[操られし怪物/Manipulative Monstrosities]] ([[青赤]]) | ||
+ | *[[闇への献身/Devotion to Darkness]] ([[青黒|黒青]]) | ||
+ | *[[神話の火焔獣/Blazing Beasts of Myth]] ([[赤緑]]) | ||
+ | *[[アンソーザの軍勢/Anthousa's Army]] ([[緑白]]) | ||
+ | |||
+ | ===[[イベントデッキ]]=== | ||
+ | *[[英雄の鼓舞/Inspiring Heroics]] ([[白青]]) | ||
+ | |||
==パッケージ・イラスト== | ==パッケージ・イラスト== | ||
− | == | + | *[[太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion]] |
− | + | *[[海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea]] | |
− | + | *[[死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead]] | |
− | + | *[[鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge]] | |
− | + | *[[闘技場の競技者/Arena Athlete]] | |
− | + | *[[不屈の猛攻/Dauntless Onslaught]] (イベントデッキ) | |
− | + | ||
− | + | ==主な開発スタッフ== | |
− | + | *'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]] (リード)、[[Ethan Fleischer]]、[[Kenneth Nagle]]、[[Zac Hill]]、[[Jenna Helland]] | |
− | + | *'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Zac Hill]]、[[David Humpherys]]、[[Doug Beyer]]、[[Shawn Main]]、[[Tom LaPille]] | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==関連ページ== | ==関連ページ== | ||
− | *[http:// | + | ===製品情報=== |
− | *[ | + | *[https://mtg-jp.com/products/0000067/ テーロス 製品情報](マジック日本公式サイト) |
+ | *[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/theros 『テーロス』 - 製品アーカイブ](マジック米国公式サイト日本語版 セット特設サイト) | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/card-image-gallery-2013-08-29 カードギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004879/ 『テーロス』ブロック 発表]([[Daily MTG]] 2013年3月25日) | ||
+ | |||
+ | ===開発コラム=== | ||
+ | [[Making Magic]] -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。 | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004242/ 他ならぬ『テーロス』 その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月2日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004243/ 他ならぬ『テーロス』 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]9月9日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004244/ 他ならぬ『テーロス』 その3]([[Making Magic]] [[2013年]]9月16日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月23日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004247/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか)その2]([[Making Magic]] [[2013年]]10月7日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004249/ 複雑な英雄心]([[Making Magic]] [[2013年]]10月21日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004251/ 未回答問題:『テーロス』編]([[Making Magic]] [[2013年]]11月4日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004252/ よりよい怪物の作り方]([[Making Magic]] [[2013年]]11月11日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006529/ 再興の信心]([[Making Magic]] [[2013年]]12月2日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006804/ 先行企画]([[Making Magic]] [[2014年]]1月6日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic [[2018年]]12月10日) - セット開発の基本的な発想について | ||
+ | |||
+ | ===動画=== | ||
+ | マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル | ||
*[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画) | *[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画) | ||
− | + | ||
− | + | ==脚注== | |
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Theros/ テーロス カードリスト] (Wisdom Guild) | ||
*[[カード個別評価:テーロス]] | *[[カード個別評価:テーロス]] | ||
*[[プロツアー「テーロス」]] | *[[プロツアー「テーロス」]] | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
+ | **[[ラヴニカへの回帰ブロック]]([[ラヴニカへの回帰]] - [[ギルド門侵犯]] - [[ドラゴンの迷路]]) - [[基本セット2014]] | ||
+ | **[[テーロス・ブロック]]([[テーロス]] - [[神々の軍勢]] - [[ニクスへの旅]]) - [[基本セット2015]] | ||
+ | **[[タルキール覇王譚ブロック]]([[タルキール覇王譚]] - [[運命再編]] - [[タルキール龍紀伝]]) - [[マジック・オリジン]] | ||
− | |||
[[Category:エキスパンション|てえろす]] | [[Category:エキスパンション|てえろす]] |
2021年12月21日 (火) 20:26時点における最新版
テーロス/Theros | |
シンボル | ヘリオッド/Heliodの葉冠と石柱 |
略号 | THS |
コードネーム | Friends |
発売日 | 2013年9月27日 |
セット枚数 | 全249種類 |
テーロス/Therosは、テーロス・ブロックの1番目の大型エキスパンション。 2013年9月27日発売。キャッチコピーは「英雄とともに立て/Stand Among Heroes」。
目次 |
[編集] 概要
ギリシャ神話をモチーフとした次元/Plane・テーロス/Therosを舞台とする。
エンチャントを主テーマとしている。未来予知で1枚(輝く透光/Lucent Liminid)のみ存在したクリーチャー・エンチャントが再登場し、アーティファクト・エンチャントのカードも新たに登場した。これらの他のカード・タイプを併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている(カード画像)。これは「あらゆるエンチャントは神々からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷であるニクス/Nyxを表現している。
新たなキーワード能力として授与、キーワード処理として怪物化(を行う)、能力語として英雄的が登場したほか、(色への)信心という用語も登場している。また、占術が再登場している。
ドラゴンの迷路のように多色推奨のセットではないが、2色の組み合わせ10種類のアンコモンのサイクルが収録されている。これはリミテッドでの色のペアの戦略のヒントを示すものである[1]。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。
ミノタウルス、サテュロス、キマイラなどギリシャ神話出典のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして神と黒貂が登場し、また廃止されたクリーチャー・タイプであったニンフが復活した。
- 2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sunが描かれている。
- 発売に先駆け、デュエルデッキ:英雄vs怪物が発売され、世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterなどいくつかのカードが先行収録された。
- このセットから日本語版の製品は、米国製から日本製に変更された。
- そのためか、テーロスの日本語版カードは従来のカードと比べて表面・裏面のツヤが強い。マークドを疑われないよう、リミテッド以外のイベントではスリーブを使うべき。プレリリース・トーナメント近辺の生産ロットでは顕著であったが、神々の軍勢の頃の生産ロットは元の表面加工に近づいている。
- 日本語版のブースターパックにおいて、パック内のカードの並び順が変更になった。パックのイラスト側から見た際、今までコモン→アンコモン→レア/神話レア→(プレミアム・カード)→トークン・カード/宣伝カード→基本土地の順で並んでいたが、トークン・カード/宣伝カード→基本土地→(プレミアム・カード)→レア/神話レア→アンコモン→コモンの順になっている。なお、英語版のブースターパックに変更はない。
[編集] 事前情報
以下の情報はMark Rosewaterがコラム「State of Design 2013/デザイン演説2013」の中で述べたものである。
- 運命カウンターを使う3つの能力を持つ3/3 → 運命の三人組/Triad of Fates
- 「ゴルゴンでない」という記述のある複数のカード → 形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon、残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel
- クリーチャーでも土地でもない強力な伝説のパーマネントのサイクル → 神の武器サイクル
- ルール文章に「planeswalker」を含む英単語5語だけのレア・カード → 英雄の破滅/Hero's Downfall
- 大きな木馬を描いたアーティファクト・クリーチャー → アクロスの木馬/Akroan Horse
- (緑)(緑)で唱えることのできる5/5の蛇 → 定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals
- 多色のミノタウルスのロード → クラグマの戦呼び/Kragma Warcaller
- Modern Mastersに入っていたはずのカード → 思考囲い/Thoughtseize
- 人間に火をもたらした巨人 → 永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire(プロメーテウス)
- パワー9の1つであるサボタージュ能力を持つクリーチャー → 老いざるメドマイ/Medomai the Ageless(Time Walk)
[編集] イベント
[編集] プレリリース
テーロスのプレリリース・イベントでは、5つの色のプレリリース・パックから1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。
- 選んだ色のカードが多く入ったイベント用ブースターパック1つ
- テーロスのブースターパック5つ
- プレリリース中に使用できるプレリリース・カード
- 「道の選択」目標カード 1枚
- スピンダウン・ライフカウンター 1個
- 「英雄の道」カバーレター 1枚
- 英雄カード
[編集] 発売記念週末
発売記念週末では、英雄の道のパズル・ポスターの謎を解く事で、新たな英雄カードを得る事ができる。
[編集] ゲームデー
ゲームデーでは、チャレンジ・デッキ「ハイドラとの対峙」に挑み勝利することで新たな英雄カードを得る事ができる。
[編集] 構築済みデッキ
[編集] エントリーセット
- ニクスの恩恵/Favors From Nyx (白黒)
- 操られし怪物/Manipulative Monstrosities (青赤)
- 闇への献身/Devotion to Darkness (黒青)
- 神話の火焔獣/Blazing Beasts of Myth (赤緑)
- アンソーザの軍勢/Anthousa's Army (緑白)
[編集] イベントデッキ
[編集] パッケージ・イラスト
- 太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Champion
- 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
- 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
- 鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
- 闘技場の競技者/Arena Athlete
- 不屈の猛攻/Dauntless Onslaught (イベントデッキ)
[編集] 主な開発スタッフ
- デザイン・チーム - Mark Rosewater (リード)、Ethan Fleischer、Kenneth Nagle、Zac Hill、Jenna Helland
- デベロップ・チーム - Erik Lauer (リード)、Zac Hill、David Humpherys、Doug Beyer、Shawn Main、Tom LaPille
[編集] 関連ページ
[編集] 製品情報
- テーロス 製品情報(マジック日本公式サイト)
- 『テーロス』 - 製品アーカイブ(マジック米国公式サイト日本語版 セット特設サイト)
- カードギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『テーロス』ブロック 発表(Daily MTG 2013年3月25日)
[編集] 開発コラム
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- 他ならぬ『テーロス』 その1(Making Magic 2013年9月2日)
- 他ならぬ『テーロス』 その2(Making Magic 2013年9月9日)
- 他ならぬ『テーロス』 その3(Making Magic 2013年9月16日)
- テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1(Making Magic 2013年9月23日)
- テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか)その2(Making Magic 2013年10月7日)
- 複雑な英雄心(Making Magic 2013年10月21日)
- 未回答問題:『テーロス』編(Making Magic 2013年11月4日)
- よりよい怪物の作り方(Making Magic 2013年11月11日)
- 再興の信心(Making Magic 2013年12月2日)
- 先行企画(Making Magic 2014年1月6日)
- よ~いドン!(Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
[編集] 動画
マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル
- テーロストレイラー 日本語(Youtube 動画)
[編集] 脚注
[編集] 参考
- テーロス カードリスト (Wisdom Guild)
- カード個別評価:テーロス
- プロツアー「テーロス」
- カードセット一覧