テーロス

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新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。
 
新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。
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[[ドラゴンの迷路]]のように[[多色]]推奨のセットではないが、2[[色の組み合わせ]]10種類の[[アンコモン]]の[[サイクル]]が収録されている。これは[[リミテッド]]での色のペアの戦略のヒントを示すものである<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004153/ リミテッドでの色のペア・パート1]([[Latest Developments]] [[2013年]]9月27日)</ref>。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。
  
 
[[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[キマイラ]]などギリシャ神話出典の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]が数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして[[神]]と[[黒貂]]が登場し、また[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]であった[[ニンフ]]が復活した。
 
[[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[キマイラ]]などギリシャ神話出典の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]が数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして[[神]]と[[黒貂]]が登場し、また[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]であった[[ニンフ]]が復活した。
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*発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などいくつかのカードが先行収録された。  
 
*発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などいくつかのカードが先行収録された。  
 
*このセットから日本語版の製品は、米国製から日本製に変更された。
 
*このセットから日本語版の製品は、米国製から日本製に変更された。
**そのためか、テーロスの日本語版カードは従来のカードと比べて表面・裏面のツヤが強い。[[マークド]]を疑われないよう、[[リミテッド]]以外のイベントでは[[スリーブ]]を使うべき。[[プレリリース・トーナメント]]近辺のロットでは顕著であったが、[[神々の軍勢]]の頃のロットは元の表面加工に近づいている。
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**そのためか、テーロスの日本語版カードは従来のカードと比べて[[表面]]・[[裏面]]のツヤが強い。[[マークド]]を疑われないよう、[[リミテッド]]以外のイベントでは[[スリーブ]]を使うべき。[[プレリリース・トーナメント]]近辺の生産ロットでは顕著であったが、[[神々の軍勢]]の頃の生産ロットは元の表面加工に近づいている。
 
**日本語版の[[ブースターパック]]において、パック内のカードの並び順が変更になった。パックのイラスト側から見た際、今まで[[コモン]]→[[アンコモン]]→[[レア]]/[[神話レア]]→([[プレミアム・カード]])→[[トークン・カード]]/宣伝カード→[[基本土地]]の順で並んでいたが、トークン・カード/宣伝カード→基本土地→(プレミアム・カード)→レア/神話レア→アンコモン→コモンの順になっている。なお、英語版のブースターパックに変更はない。
 
**日本語版の[[ブースターパック]]において、パック内のカードの並び順が変更になった。パックのイラスト側から見た際、今まで[[コモン]]→[[アンコモン]]→[[レア]]/[[神話レア]]→([[プレミアム・カード]])→[[トークン・カード]]/宣伝カード→[[基本土地]]の順で並んでいたが、トークン・カード/宣伝カード→基本土地→(プレミアム・カード)→レア/神話レア→アンコモン→コモンの順になっている。なお、英語版のブースターパックに変更はない。
  
 
==事前情報==
 
==事前情報==
以下の情報は[[Mark Rosewater]]がコラム「[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/mm/262 State of Design 2013](邦訳:[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023500/ デザイン演説2013])」の中で述べたものである。
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以下の情報は[[Mark Rosewater]]がコラム「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/state-design-2013-2013-08-26 State of Design 2013]/[https://magic.wizards.com/en/node/200711 デザイン演説2013]」の中で述べたものである。
  
 
*[[運命カウンター]]を使う3つの[[能力]]を持つ3/3 → [[運命の三人組/Triad of Fates]]
 
*[[運命カウンター]]を使う3つの[[能力]]を持つ3/3 → [[運命の三人組/Triad of Fates]]
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*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]] (リード)、[[Ethan Fleischer]]、[[Kenneth Nagle]]、[[Zac Hill]]、[[Jenna Helland]]
 
*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]] (リード)、[[Ethan Fleischer]]、[[Kenneth Nagle]]、[[Zac Hill]]、[[Jenna Helland]]
 
*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Zac Hill]]、[[David Humpherys]]、[[Doug Beyer]]、[[Shawn Main]]、[[Tom LaPille]]
 
*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Zac Hill]]、[[David Humpherys]]、[[Doug Beyer]]、[[Shawn Main]]、[[Tom LaPille]]
 
完全なクレジットは「[http://www.wizards.com/magic/tcg/productarticle.aspx?x=mtg/tcg/theros/credits Theros Credits](英語)」から閲覧できる。
 
  
 
==関連ページ==
 
==関連ページ==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/therosmechanics 『テーロス』のメカニズム]
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===製品情報===
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/theros ミニサイト](一部英語)
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*[https://mtg-jp.com/products/0000067/ テーロス 製品情報](マジック日本公式サイト)
*[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/card-image-gallery-2013-08-29 カードギャラリー](WotC)
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/theros 『テーロス』 - 製品アーカイブ](マジック米国公式サイト日本語版  セット特設サイト)
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*[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/card-image-gallery-2013-08-29 カードギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004879/ 『テーロス』ブロック 発表]([[Daily MTG]] 2013年3月25日)
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===開発コラム===
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[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004242/ 他ならぬ『テーロス』 その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月2日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004243/ 他ならぬ『テーロス』 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]9月9日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004244/ 他ならぬ『テーロス』 その3]([[Making Magic]] [[2013年]]9月16日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月23日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004247/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか)その2]([[Making Magic]] [[2013年]]10月7日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004249/ 複雑な英雄心]([[Making Magic]] [[2013年]]10月21日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004251/ 未回答問題:『テーロス』編]([[Making Magic]] [[2013年]]11月4日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004252/ よりよい怪物の作り方]([[Making Magic]] [[2013年]]11月11日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006529/ 再興の信心]([[Making Magic]] [[2013年]]12月2日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006804/ 先行企画]([[Making Magic]] [[2014年]]1月6日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic [[2018年]]12月10日) - セット開発の基本的な発想について
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===動画===
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マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画)
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画)
*[http://www.wizards.com/Promo/HerosPath/Default.aspx 英雄の道]
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*[http://mtg-jp.com/publicity/014249/ 『テーロス』ブロック 発表]
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==脚注==
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Theros/ テーロス カードリスト] (Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:テーロス]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]]
 
*[[プロツアー「テーロス」]]
 
*[[プロツアー「テーロス」]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[テーロス・ブロック]]
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**[[ラヴニカへの回帰ブロック]]([[ラヴニカへの回帰]] - [[ギルド門侵犯]] - [[ドラゴンの迷路]]) - [[基本セット2014]]
***[[テーロス]]
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**[[テーロス・ブロック]]([[テーロス]] - [[神々の軍勢]] - [[ニクスへの旅]]) - [[基本セット2015]]
***[[神々の軍勢]]
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**[[タルキール覇王譚ブロック]]([[タルキール覇王譚]] - [[運命再編]] - [[タルキール龍紀伝]]) - [[マジック・オリジン]]
***[[ニクスへの旅]]
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2021年12月21日 (火) 20:26時点における最新版

テーロス/Theros
シンボル ヘリオッド/Heliodの葉冠と石柱
略号 THS
コードネーム Friends
発売日 2013年9月27日
セット枚数 全249種類

テーロス/Therosは、テーロス・ブロックの1番目の大型エキスパンション2013年9月27日発売。キャッチコピーは「英雄とともに立て/Stand Among Heroes」。

目次

[編集] 概要

ギリシャ神話をモチーフとした次元/Planeテーロス/Therosを舞台とする。

エンチャントを主テーマとしている。未来予知で1枚(輝く透光/Lucent Liminid)のみ存在したクリーチャー・エンチャントが再登場し、アーティファクト・エンチャントカードも新たに登場した。これらの他のカード・タイプを併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている(カード画像)。これは「あらゆるエンチャントは神々からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷であるニクス/Nyxを表現している。

新たなキーワード能力として授与キーワード処理として怪物化(を行う)、能力語として英雄的が登場したほか、(への)信心という用語も登場している。また、占術が再登場している。

ドラゴンの迷路のように多色推奨のセットではないが、2色の組み合わせ10種類のアンコモンサイクルが収録されている。これはリミテッドでの色のペアの戦略のヒントを示すものである[1]。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。

ミノタウルスサテュロスキマイラなどギリシャ神話出典のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして黒貂が登場し、また廃止されたクリーチャー・タイプであったニンフが復活した。

[編集] 事前情報

以下の情報はMark Rosewaterがコラム「State of Design 2013/デザイン演説2013」の中で述べたものである。

[編集] イベント

[編集] プレリリース

テーロスのプレリリース・イベントでは、5つのプレリリース・パックから1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。

[編集] 発売記念週末

発売記念週末では、英雄の道のパズル・ポスターの謎を解く事で、新たな英雄カードを得る事ができる。

[編集] ゲームデー

ゲームデーでは、チャレンジ・デッキハイドラとの対峙」に挑み勝利することで新たな英雄カードを得る事ができる。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] エントリーセット

[編集] イベントデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 関連ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 脚注

  1. リミテッドでの色のペア・パート1(Latest Developments 2013年9月27日)

[編集] 参考

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