吠えたける鉱山/Howling Mine
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**[[ギラプールの宇宙儀/Ghirapur Orrery]] - アーティファクト。手札が一枚も無いという条件付きだが3ドローになった栄華の儀式。4マナ。([[カラデシュ]]) | **[[ギラプールの宇宙儀/Ghirapur Orrery]] - アーティファクト。手札が一枚も無いという条件付きだが3ドローになった栄華の儀式。4マナ。([[カラデシュ]]) | ||
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*[[神話の水盤/Font of Mythos]] - アーティファクト。[[マナ・コスト]]も効果も2倍の吠え猛る鉱山。タップ状態でも効果を発揮する。([[コンフラックス]]) | *[[神話の水盤/Font of Mythos]] - アーティファクト。[[マナ・コスト]]も効果も2倍の吠え猛る鉱山。タップ状態でも効果を発揮する。([[コンフラックス]]) | ||
*[[ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer]] - 青黒のクリーチャー。あなたのアップキープに各プレイヤーが[[ライブラリーの一番上]]を公開して手札に加え、そのマナ総量分のライフを失う。4マナ。([[ギルド門侵犯]]) | *[[ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer]] - 青黒のクリーチャー。あなたのアップキープに各プレイヤーが[[ライブラリーの一番上]]を公開して手札に加え、そのマナ総量分のライフを失う。4マナ。([[ギルド門侵犯]]) |
2023年5月15日 (月) 01:51時点における版
各プレイヤーのドローが増加するアーティファクト。基本セット2010まで皆勤賞。
自分は2マナと手札1枚という出費があるのに対し、対戦相手は何もしなくてもドローが増えた形になるので、そのままでは単純にカード・アドバンテージを失うだけである。また、普通に出すと対戦相手のドロー・ステップが先に来て対戦相手が先に恩恵を受けるため、考えなしに使ってもうまくいかない。そのため単体で使われることは稀で、以下のように別のカードとのシナジーを前提に活用されることが多い。
利用
ディスアドバンテージを埋めるために、以下のような手段が用いられる。
- アンタップ状態でないと効果が発揮されない点を利用し、氷の干渉器/Icy Manipulator、オーリオックの貫通者/Auriok Transfixer、秘宝の障壁/Relic Barrierなどで対戦相手のターン中だけタップしてしまう。
- 対戦相手とのアドバンテージ差があまり関係ないデッキで使う。→フルバーンなど
- 特定のカードが引ければ対戦相手をアドバンテージ差ごとロックできるデッキで使う。→ターボステイシスなど
- 対戦相手のドロー・ステップが飛ばされている状態(対戦相手がネクロポーテンス/Necropotenceを使っている場合など)で使う。
- ネクロポーテンスが猛威を奮った時期(ネクロの夏)は特に顕著であり、それらのデッキ相手には気兼ねなく吠えたける鉱山を出すことができた。
- 対戦相手がカードを引くことを逆手に取る。
関連カード
主な亜種
各プレイヤーのドローを継続的に増加させるカード。使い捨て単発式のものは金言/Words of Wisdomの項を参照。協議は割愛。
- 毎ターン誘発する誘発型能力で引く
- ボガーダンの金床/Anvil of Bogardan - アーティファクト。引いた後、1枚捨てることを要求する。2マナ。(ビジョンズ)
- 真実を捻じ曲げるもの、逝斬/Seizan, Perverter of Truth - 黒の伝説のクリーチャー。アップキープに2点のライフを失うとともに2枚引く。5マナ。(神河物語)
- 三日月の神/Kami of the Crescent Moon - 伝説のクリーチャー版。青の2マナ。(神河救済)
- 歩く書物/Walking Archive - アーティファクト・クリーチャー。アップキープに+1/+1カウンターの数に等しい枚数引く。(2)(W)(U)でカウンターを追加できる。3マナ。(ディセンション)
- 栄華の儀式/Rites of Flourishing - 緑のエンチャント。追加で土地を一枚置けるようになる。3マナ。(未来予知)
- ギラプールの宇宙儀/Ghirapur Orrery - アーティファクト。手札が一枚も無いという条件付きだが3ドローになった栄華の儀式。4マナ。(カラデシュ)
- 悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions - 黒赤混成のエンチャント。カードを引く度に1点のダメージを与える。4マナ。(シャドウムーア)
- 神話の水盤/Font of Mythos - アーティファクト。マナ・コストも効果も2倍の吠え猛る鉱山。タップ状態でも効果を発揮する。(コンフラックス)
- ダスクマントルの予見者/Duskmantle Seer - 青黒のクリーチャー。あなたのアップキープに各プレイヤーがライブラリーの一番上を公開して手札に加え、そのマナ総量分のライフを失う。4マナ。(ギルド門侵犯)
- 鋭敏な決闘者/Keen Duelist - 黒のクリーチャー。互いの失うライフ数が相手の公開したカードに入れ替わったダスクマントルの予見者。あなたと対象の対戦相手1人にだけ作用する。2マナ。(統率者2021)
- 精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer - 青黒赤の伝説のクリーチャー。相手がカードを引く度に1点のダメージを与える。5マナ。(統率者2013)
- クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix - 青のエンチャント。瞬速を持つ。3マナ。(ニクスへの旅)
- 発想の井戸/Well of Ideas - 青のエンチャント。ETB能力で2枚引ける。自分だけは追加ドローが2枚。6マナ。(統率者2014)
- 熱病の幻視/Fevered Visions - 青赤のエンチャント。終了ステップに引く。4枚以上手札を持つ対戦相手には2点のダメージも与える。3マナ。(イニストラードを覆う影)
- メレティスのキナイオスとティロ/Kynaios and Tiro of Meletis - 赤緑白青の伝説のクリーチャー。あなたの終了ステップに各プレイヤーが引き、手札から土地を1枚出す。土地を出した対戦相手は引けない。4マナ。(統率者2016)
- クメーナの覚醒/Kumena's Awakening - 青のエンチャント。あなたのアップキープに各プレイヤーが引く。昇殿を達成していればあなたのみが引く。4マナ。(イクサランの相克)
- 嵐拳の聖戦士/Stormfist Crusader - 赤黒のクリーチャー。あなたのアップキープに各プレイヤーが引き、1点のライフを失う。2マナ。(エルドレインの王権)
- 結婚指輪/Wedding Ring - 白の有色アーティファクト。これが戦場に出るに際しこれのコピーを与えた対戦相手がドローするたび、あなたも1ドロー。ライフゲインについても同様。4マナ。(イニストラード:真紅の契り統率者デッキ)
- 不安定な休戦/Tenuous Truce - 白の呪い。エンチャント先の終了ステップにあなたとそのプレイヤーのみ引く。ただし互いを攻撃すると生け贄に捧げる。2マナ。(ニューカペナの街角統率者デッキ)
- 宴の進行役/Master of Ceremonies - 白のクリーチャー。あなたのアップキープに各プレイヤーが引く。ただし対戦相手がドローでなく宝物か1/1トークン生成を選べば、あなたもそうする。4マナ。(ニューカペナの街角統率者デッキ)
- アカデミーの伝承師/Academy Loremaster - 青のクリーチャー。ただし任意。引く事を選択したプレイヤーがそのターン唱える呪文は(2)重くなる。2マナ。(団結のドミナリア)
- 任意に起動できる起動型能力で引く
- 海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea - 伝説の土地。(2),(T)で各プレイヤーが引く。(神河救済)
- ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium - 伝説の土地。(2),(T)で各プレイヤーが1枚引き1枚捨てる。(異界月)
- 知識の仲買人/Lore Broker - 青のクリーチャー。(T)で各プレイヤーが1枚引き1枚捨てる。2マナ。(ラヴニカ:ギルドの都)
- ジェイス・ベレレン/Jace Beleren - 青のプレインズウォーカー。[+2]能力で各プレイヤーが引く。3マナ。(ローウィン)
- 寺院の鐘/Temple Bell - アーティファクト。(T)で各プレイヤーが引く。3マナ。基本セット2011で吠えたける鉱山と入れ替わる形で登場。(基本セット2011)
- 別世界の大地図/Otherworld Atlas - アーティファクト。(T)で各プレイヤーが蓄積カウンターの数に等しい枚数引く。蓄積カウンターを載せる起動型能力も持つ。4マナ。(アヴァシンの帰還)
- ダクラの神秘家/Dakra Mystic - 青のクリーチャー。(青),(T)で各プレイヤーがライブラリーの一番上を公開し、あなたはそれらを引くか墓地に置くかを選ぶ。1マナ。(ニクスへの旅)
- 帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned - 緑白の伝説のクリーチャー。(T)で各プレイヤーが協議でカードを公開してから引く。3マナ。(コンスピラシー)
- 空想の書物/Folio of Fancies - 青の有色アーティファクト。(X)(X),(T)で各プレイヤーX枚カードを引く。2マナ。(エルドレインの王権)
- 巡歴の干渉者、クウェイン/Kwain, Itinerant Meddler - 白青の伝説のクリーチャー。(T)で各プレイヤーが1点回復しつつ引く。ただし任意。2マナ。(統率者レジェンズ)
- 第三の道のロラン/Loran of the Third Path - 白の伝説のクリーチャー。(T)で対象の対戦相手1人とあなたが引く。3マナ。(兄弟戦争)
- その他
- 空中文字/Skyscribing - 青のソーサリー。あなたのアップキープに予見―(2)(青)で各プレイヤーが引く。(ディセンション)
- 難題のスフィンクス/Conundrum Sphinx - 青のクリーチャー。これが攻撃するたび、各プレイヤーはカード名を宣言してライブラリーの一番上を公開し、一致していたら手札に加える。4マナ。(基本セット2011)
- 易者の霊/Diviner Spirit - 青のクリーチャー。これがサボタージュ能力で与えたダメージと同枚数をあなたと防御プレイヤーが引く。5マナ。(統率者2013)
- のたうつ嵐、ザイリス/Xyris, the Writhing Storm - 緑青赤の伝説のクリーチャーになった易者の霊。対戦相手がドロー・ステップ以外で引くたび、1/1トークンを生成。5マナ。(統率者2020)
- 吠えたけるゴーレム/Howling Golem - 無色のアーティファクト・クリーチャー。これが攻撃かブロックするたびに各プレイヤーが引く。3マナ。(ドミナリア)
- 混沌の乗り手、ザルゾス/Zurzoth, Chaos Rider - 赤の伝説のデビル。あなたのデビルが1体以上攻撃するたびあなたと防御プレイヤーは1枚引いて無作為に1枚捨てる。3マナ。(Jumpstart)
- フランフ/Flumph - 白のクリーチャー。これがダメージを受けるたび、対象の対戦相手1人とあなたが引く。2マナ。(フォーゴトン・レルム探訪)
主なデッキ
このカードを組み込んだデッキは「ターボ〜〜」と呼ばれる事が多い。
その他
- 第10版を選ぼうのイラスト投票に出場し、新たなイラストとなった。
- このカードのドイツ語版は誤訳と考えられる。"Verborgenes Wissen"は訳すと「隠された知識」となる。初めてドイツ語版マジックが出たのはリバイズドで、初めての翻訳である以上、非難はできないが、おそらくカードの効果と、言われてみないと鉱山とは分からないイラストから誤訳が導かれたものと思われる。
参考
- The Top 50 Artifacts of All Time 第28位
- Tenth Edition Howling Mine Art (第10版のイラスト)
- カード個別評価:基本セット2010 - レア
- カード個別評価:第10版 - レア
- カード個別評価:第9版 - レア
- カード個別評価:第8版 - レア
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド・エディション - レア
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - レア
- カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト - レア
- Secret Lair Drop Series: Artist Series: Mark Poole