イクサラン

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大航海時代モチーフの[[次元/Plane]]、[[イクサラン/Ixalan]]を舞台とする。
 
大航海時代モチーフの[[次元/Plane]]、[[イクサラン/Ixalan]]を舞台とする。
  
[[Jenna Helland]]が会議で提唱した「ヨーロッパからアメリカを目指した征服者達([[wikipedia:ja:コンキスタドール|コンキスタドール]])が[[吸血鬼]]だったら」という「探検の時代」の世界観をスタートとした[[トップダウン・デザイン]]のカード・セット。やがてそこに[[プレイヤー]]よりかねてから望まれていた[[海賊]]や[[恐竜]]といった要素が加わり、4つの[[部族 (俗称)|部族]]の対立というセットのテーマが固まっていった。
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[[Jenna Helland]]が会議で提唱した「ヨーロッパからアメリカを目指した征服者達([[wikipedia:ja:コンキスタドール|コンキスタドール]])が[[吸血鬼]]だったら」という「探検の時代」の世界観をスタートとした[[トップダウン・デザイン]]のカード・セット。やがてそこに[[プレイヤー]]よりかねてから望まれていた[[海賊]]や[[恐竜]]といった要素が加わり、4つの[[クリーチャー・タイプ]]の対立というセットのテーマが固まっていった。
  
 
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[[破滅の刻]]のプレビュー開始前の2017年6月中旬、インターネット上にイクサランの[[プレミアム・カード]]の未裁断シートと思われる画像が流出した。[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社はリークに対するポリシー<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/what-card-leak-2002-05-01 "What Card Leak?"]/[http://web.archive.org/web/20041211010105/http://wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpfeature/20020518b 「カード流出が何だって?」(Web Archive)](Feature 2002年5月1日)</ref>に従い真偽に関する声明を出すことは無かった。
 
[[破滅の刻]]のプレビュー開始前の2017年6月中旬、インターネット上にイクサランの[[プレミアム・カード]]の未裁断シートと思われる画像が流出した。[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社はリークに対するポリシー<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/what-card-leak-2002-05-01 "What Card Leak?"]/[http://web.archive.org/web/20041211010105/http://wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpfeature/20020518b 「カード流出が何だって?」(Web Archive)](Feature 2002年5月1日)</ref>に従い真偽に関する声明を出すことは無かった。
  
その後、イクラサン・プレビュー・シーズン一週間前の8月28日に、それが印刷所より盗難されたアンカット・シートであることが発表された。同時に漏洩したすべてのカードの正式な公開が行われ、プレビュー・シーズンは[[コモン]]や[[アンコモン]]の公開数を増やしたり、通常発売後に行うカード・デザインに関するコラムを前倒しにすることが発表された。
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その後、イクサラン・プレビュー・シーズン一週間前の8月28日に、それが印刷所より盗難されたアンカット・シートであることが発表された。同時に漏洩したすべてのカードの正式な公開が行われ、プレビュー・シーズンは[[コモン]]や[[アンコモン]]の公開数を増やしたり、通常発売後に行うカード・デザインに関するコラムを前倒しにすることが発表された。
  
 
また、その漏洩とは別に[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]のサイトで、イクサラン・シーズン中の[[プロモーション・カード]]の紹介記事が誤ってアップロードされてしまうという事件も起こっていた。
 
また、その漏洩とは別に[[ウィザーズ・プレイ・ネットワーク]]のサイトで、イクサラン・シーズン中の[[プロモーション・カード]]の紹介記事が誤ってアップロードされてしまうという事件も起こっていた。
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*[http://mtg-jp.com/publicity/0019556/ 『イクサラン』のトークン](Feature 2017年9月13日)
 
*[http://mtg-jp.com/publicity/0019556/ 『イクサラン』のトークン](Feature 2017年9月13日)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ixalan/ カードギャラリー]
 
*[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ixalan/ カードギャラリー]
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ixalan-release-notes-2017-09-15 Ixalan Release Notes]/[http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_xln_j.html 『イクサラン』リリースノート](Feature 2017年9月15日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ixalan-release-notes-2017-09-15 Ixalan Release Notes]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0019579/ 『イクサラン』リリースノート](Feature 2017年9月15日)
 
*[http://mtg-jp.com/publicity/0019559/ 『イクサラン』一部カードの誤りのお知らせとお詫び](2017年9月16日)
 
*[http://mtg-jp.com/publicity/0019559/ 『イクサラン』一部カードの誤りのお知らせとお詫び](2017年9月16日)
 
*[http://mtg-jp.com/publicity/0019576/ 『イクサラン』プレインズウォーカーデッキ・デッキリスト](Feature 2017年9月20日)
 
*[http://mtg-jp.com/publicity/0019576/ 『イクサラン』プレインズウォーカーデッキ・デッキリスト](Feature 2017年9月20日)
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*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0019780/ こぼれ話:『イクサラン』 その1](2017年10月9日)
 
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0019780/ こぼれ話:『イクサラン』 その1](2017年10月9日)
 
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0019796/ こぼれ話:『イクサラン』 その2](2017年10月16日)
 
*[http://mtg-jp.com/reading/mm/0019796/ こぼれ話:『イクサラン』 その2](2017年10月16日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
  
 
[[Melissa DeTora]]によるコラム、Play Design -プレイ・デザイン-。
 
[[Melissa DeTora]]によるコラム、Play Design -プレイ・デザイン-。
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*[[プロツアー「イクサラン」]]
 
*[[プロツアー「イクサラン」]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[イクサラン・ブロック]]
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**[[カラデシュ・ブロック]]([[カラデシュ]] - [[霊気紛争]]) - [[アモンケット・ブロック]]([[アモンケット]] - [[破滅の刻]])
***[[イクサラン]]
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**[[イクサラン・ブロック]]([[イクサラン]] - [[イクサランの相克]]) - [[ドミナリア]] - [[基本セット2019]]
***[[イクサランの相克]]
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**[[ラヴニカのギルド]] - [[ラヴニカの献身]] - [[灯争大戦]] - [[基本セット2020]]
  
 
[[Category:エキスパンション|いくさらん]]
 
[[Category:エキスパンション|いくさらん]]

2024年7月30日 (火) 17:53時点における最新版

イクサラン/Ixalan
シンボル 操舵輪
略号 XLN
コードネーム Ham
発売日 2017年9月29日
セット枚数 全279+10種類

イクサラン/Ixalanは、イクサラン・ブロックの第1セット2017年9月29日発売。キャッチコピーは「未踏の地へ挑め/Brave the Unknown」。

目次

[編集] 概要

大航海時代モチーフの次元/Planeイクサラン/Ixalanを舞台とする。

Jenna Hellandが会議で提唱した「ヨーロッパからアメリカを目指した征服者達(コンキスタドール)が吸血鬼だったら」という「探検の時代」の世界観をスタートとしたトップダウン・デザインのカード・セット。やがてそこにプレイヤーよりかねてから望まれていた海賊恐竜といった要素が加わり、4つのクリーチャー・タイプの対立というセットのテーマが固まっていった。

勢力 クリーチャー・タイプ 色の組み合わせ メカニズム
鉄面連合/The Brazen Coalition 海賊 青黒赤 強襲宝物
太陽帝国/The Sun Empire 恐竜 赤緑白 激昂タフネス参照、人間とのシナジー
薄暮の軍団/The Legion of Dusk 吸血鬼 白黒 ライフ回復、および支払い
川守り/The River Heralds マーフォーク 緑青 +1/+1カウンター回避能力

探索者が未知の「場所」を発見するメカニズムとして、クリーチャーライブラリーから新たな土地を求める探検や、第2面が土地の両面カードが登場。海賊の操る帆船として機体も再登場した。

クリーチャー・タイプとして恐竜が復活。三葉虫が新規に登場した。

  • 両面カードは、イニストラード・ブロックイニストラードを覆う影ブロックのようにブースターパックに両面カード枠が設けられる形ではなく、レア枠に確率で封入される。
    • 英語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語の両面カードは、ミスにより誤った台紙に印刷されている物がある。外見ではわからないが、光に透かして見ると通常のカードと違い青く透けない。これらのカードは通常通り使用することができる。
  • Titus Lunterが描く一連の基本土地には、イクサランを探検するジェイス・ベレレン/Jace Belerenの姿が描かれている。
  • 位置情報ゲーム「Geocaching」と協同でカードをプレビューするキャンペーンが行われた。
  • ブースターパックのBOX購入特典として、既存のBOX特典カードに加え、スタンダード・ショーダウンの景品用パック2個分のカードが封入されたボックス購入特典プロモパックが配布されるというキャンペーンが行われた。
  • ブラック・フライデー(11月第4週の金曜日)以降に特定の店舗でブースター・ボックスを購入すると、ショーダウン景品用パック2個分のカードに加え、イクサランの両面カードの、第2面のイラストがイクサランの地図を使用した特殊なプレミアム・カードが封入されたトレジャー・パックが配布されるキャンペーンが行われた。
  • 統治者メカニズムは「資源の争奪」をイメージしたこのセットで「優勢/the edge」メカニズムとして使われる予定があったが、最終的には「支配権の争奪」というイメージで、よりテーマに沿ったコンスピラシー:王位争奪で使用された。統治者#開発秘話の項も参照。

[編集] 総合ルール&オラクルの更新

イクサラン発売に伴う総合ルールの更新では、プレイングに関わる大きなルール変更とオラクル更新が行われた。

[編集] カード情報の漏洩

破滅の刻のプレビュー開始前の2017年6月中旬、インターネット上にイクサランのプレミアム・カードの未裁断シートと思われる画像が流出した。ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はリークに対するポリシー[1]に従い真偽に関する声明を出すことは無かった。

その後、イクサラン・プレビュー・シーズン一週間前の8月28日に、それが印刷所より盗難されたアンカット・シートであることが発表された。同時に漏洩したすべてのカードの正式な公開が行われ、プレビュー・シーズンはコモンアンコモンの公開数を増やしたり、通常発売後に行うカード・デザインに関するコラムを前倒しにすることが発表された。

また、その漏洩とは別にウィザーズ・プレイ・ネットワークのサイトで、イクサラン・シーズン中のプロモーション・カードの紹介記事が誤ってアップロードされてしまうという事件も起こっていた。

[編集] イベント

イベント体制変更により、イクサランからプレミアイベントと店舗イベントには大きな変更が加えられた。

[編集] マジック交流会

2017年9月16、17日に開催される。発売に先駆けて板歩きの刑/Walk the Plankのテキストボックスレスカードが配布された。

[編集] プレリリース

2017年9月23日、24日に開催された。

[編集] ドラフト・ウィークエンド

2017年9月30日~10月1日に行われた。

[編集] スタンダード・ショーダウン

2017年10月7日~12月24日にかけて行われた。

[編集] 大入りウィークエンド/Dino-sized Weeekend

2017年10月28日、29日に行われた。リミテッドのイベントで、通常の3パックではなく4パックでブースター・ドラフトを行う大入りドラフトが推奨される。入賞者にはイクサランのストーリーを表したミニ・ポスターやイクサラン・シーズンのプロモーション・カードなどが配布された。

[編集] プロツアー

2017年11月3~5日に、ニューメキシコ州アルバカーキで開催。(→プロツアー「イクサラン」

[編集] ストアチャンピオンシップ

2017年12月25日~31日に開催された。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] プレインズウォーカーデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 注目のストーリー

  1. イクサランの束縛/Ixalan's Binding
  2. ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt
  3. 川の叱責/River's Rebuke
  4. 魔学コンパス/Thaumatic Compass
  5. 危険な航海/Perilous Voyage

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Mark Rosewaterによるコラム、Making Magic -マジック開発秘話-。

Melissa DeToraによるコラム、Play Design -プレイ・デザイン-。

Nicholas Wolframによる、プレビューされたカードのデザイン過程やイラスト発注書を公開するミニコラム、Exploring Ixalan。

その他。

[編集] 広報

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 脚注

  1. "What Card Leak?"/「カード流出が何だって?」(Web Archive)(Feature 2002年5月1日)

[編集] 参考

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