スピリット (デッキ)

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'''スピリット'''(''Spirits'')は、その名の通り[[スピリット]][[クリーチャー]]をメインにした[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]の総称である。
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'''スピリット'''(''Spirits'')は、その名の通り[[スピリット]][[クリーチャー]]をメインにした[[タイプ的]][[デッキ]]の総称である。
  
 
==概要==
 
==概要==
スピリットという[[クリーチャー・タイプ]]は比較的早い時期から存在していたが、部族[[シナジー]]を形成する[[カード]]が少なかったため部族デッキとして組まれることは稀であり、[[ファンデッキ]]程度の存在だった。
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スピリットという[[クリーチャー・タイプ]]は比較的早い時期から存在していたが、タイプ的[[シナジー]]を形成する[[カード]]が少なかったためタイプ的デッキとして組まれることは稀であり、[[ファンデッキ]]程度の存在だった。
  
しかし[[イニストラード]]で主要部族の一つに選ばれたことから、部族デッキとして成立するようになった。
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しかし[[イニストラード]]で主要クリーチャー・タイプの一つに選ばれたことから、タイプ的デッキとして成立するようになった。
  
*それ以前にも[[神河ブロック]]には[[スピリットクラフト]]というシステムが存在し、それを利用したデッキも存在した。([[ゴースト・ダッド]]など)
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*それ以前にも[[神河ブロック]]には[[スピリットクラフト]]というシステムが存在し、それを利用したデッキも存在した([[ゴースト・ダッド]]など)。
  
==ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期==
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==タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期==
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[[イニストラードを覆う影ブロック]]で[[スピリット]]が主要[[種族]]として取り上げられたことで、スピリットの[[タイプ的]][[デッキ]]が[[スタンダード]][[環境]]に再び姿を現すようになった。主な活躍は[[異界月]]参入後。
  
[[闇の隆盛]]参入後の[[スタンダード]]でも活躍している。主に[[白青黒]][[色]]で構成される。[[白青|青白]][[Delver-Blade]]に[[タッチ]][[黒]]の構成をとり、'''Delver-Spirits'''の名で呼ばれる。
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{{#card:Rattlechains}}
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{{#card:Spell Queller}}
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[[無私の霊魂/Selfless Spirit]]や[[呪文捕らえ/Spell Queller]]などの優秀なスピリットを次々と[[展開]]し、[[霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer]]や[[鎖鳴らし/Rattlechains]]のタイプ的[[シナジー]]を活かしながら戦う。各種[[打ち消す|打ち消し]][[呪文]]の存在に加え、[[対戦相手]]の呪文に干渉できる[[クリーチャー]]や[[除去耐性]]を付与するクリーチャーが多く、動きとしては[[クロック・パーミッション]]に近い。
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大きく分けて、[[白青]]2[[色]]の'''青白スピリット'''(''UW Spirits'')と呼ばれるタイプと、[[集合した中隊/Collected Company]]などのために[[緑]]を足した'''バント・スピリット'''(''Bant Spirits'')と呼ばれるタイプの2つが存在する。
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===サンプルリスト===
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====白青====
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*備考
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**[[グランプリリミニ16]] 第17位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gprim16 参考])
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**使用者:[[Biagio Ruocco]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[タルキール龍紀伝]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]])
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*白青2色のタイプ。
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====緑白青====
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*備考
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**[[プロツアー「異界月」]] 第31位、スタンダード部門7-2-1 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptemn 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptemn16/# 参考])
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**使用者:[[Jan Ksandr]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[タルキール龍紀伝]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]])
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{{#MagicFactory:df317307}}
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*[[緑白青]]のタイプ。
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==ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期==
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[[闇の隆盛]]参入後の[[スタンダード]]でも活躍している。主に[[白青黒]]3[[色]]で構成される。[[白青|青白]][[Delver-Blade]]に[[タッチ]][[黒]]の構成をとり、'''Delver-Spirits'''の名で呼ばれる。
  
{{#card:Lingering Souls}}
 
 
{{#card:Drogskol Captain}}
 
{{#card:Drogskol Captain}}
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{{#card:Lingering Souls}}
  
それまで[[白青ビートダウン#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|白青ビートダウン]]の主力[[カード]]だった[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]・[[ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt]]に加え、闇の隆盛で加わった[[未練ある魂/Lingering Souls]]が生み出す[[フライヤー]]・[[トークン]]の[[クリーチャー・タイプ]]が[[スピリット]]であることから、[[ロード (俗称)|ロード]]の[[ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain]]を加えて[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]を搭載したのがこのデッキである。
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それまで[[白青ビートダウン#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期|白青ビートダウン]]の主力[[カード]]だった[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]・[[ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt]]に加え、闇の隆盛で加わった[[未練ある魂/Lingering Souls]]が生み出す[[フライヤー]]・[[トークン]]の[[クリーチャー・タイプ]]が[[スピリット]]であることから、[[ロード (俗称)|ロード]]の[[ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain]]を加えて[[タイプ的]][[シナジー]]を搭載したのがこのデッキである。
  
その他の部分はほぼDelve-Bladeと同様である。
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その他の部分はほぼDelver-Bladeと同様である。
  
闇の隆盛参入後のスタンダードの開幕戦となった[[プロツアー「闇の隆盛」]]ではベスト8に二人を輩出した。
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闇の隆盛参入後のスタンダードの開幕戦となった[[プロツアー「闇の隆盛」]]ではベスト8に2人を輩出した。
  
===サンプルレシピ===
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===サンプルリスト===
 
*備考
 
*備考
**[[プロツアー「闇の隆盛」]]ベスト4([http://coverage.mtg-jp.com/ptdka/ 参考])
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**[[プロツアー「闇の隆盛」]] ベスト4 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/kibler-triumphs-epic-pro-tour 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptdka/# 参考])
 
**使用者:[[Jon Finkel]]
 
**使用者:[[Jon Finkel]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
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{{#MagicFactory:df306670}}
 
{{#MagicFactory:df306670}}
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*[[Jon Finkel]]の他、同じ[[デッキ]]を使用した[[Jelger Wiegersma]]もベスト8入りしている。
  
*[[Jon Finkel]]の他、同じ[[デッキ]]を使用した[[Jelger Wiegersma]]もベスト8入りしている。
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==パイオニア==
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[[パイオニア]]にも存在する。[[#モダン|モダン]]と違って[[ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain]]が使えないが、代わりに[[至高の幻影/Supreme Phantom]]と[[天穹の鷲/Empyrean Eagle]]が[[ロード (俗称)|ロード]]として使われる。
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{{#card:Mausoleum Wanderer}}
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{{#card:Empyrean Eagle}}
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[[スピリット]]を並べ、2種のロードで[[全体強化]]。[[対戦相手]]の行動は[[霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer]]、[[無私の霊魂/Selfless Spirit]]、[[呪文捕らえ/Spell Queller]]などで妨害する。
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大きく分けて、[[白青]]2[[色]]のタイプと、[[集合した中隊/Collected Company]]などのために[[緑]]を足した[[緑白青]]のタイプがある。
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[[プレイヤーズツアーブリュッセル20]]では白青型のみで使用率5位となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptbrussels2020/players-tour-brussels-day-1-pioneer-metagame-2020-01-31 Players Tour Brussels Day 1 Pioneer Metagame](Competitive Gaming [[2020年]]1月31日 [[Tobi Henke]]著)</ref>。[[プレイヤーズツアー名古屋20]]では白青・緑白青の合計で使用率4位タイとなり<ref>[https://mtg-jp.com/coverage/ptnag20/article/0033682/ プレイヤーズツアー・名古屋2020 1日目メタゲームブレイクダウン ~開拓者たちの選択~](EVENT COVERAGE 2020年2月1日 [[小山和志]]著)</ref>、見事優勝を飾った。
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{{#card:Ascendant Spirit}}
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[[カルドハイム]]参入後は、[[隆盛するスピリット/Ascendant Spirit]]のために土地を[[冠雪の島/Snow-Covered Island]]と[[不詳の安息地/Faceless Haven]]だけにした[[青単色デッキ|青単]]タイプも登場した。こちらは[[白]]系に比べ、より[[クロック・パーミッション]]としての性質が濃くなっている。
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===サンプルリスト===
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====白青====
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*備考
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**[[プレイヤーズツアーブリュッセル20]] 第15位、パイオニア部門9勝1敗([https://magic.gg/events/players-tour-brussels-2020 参考])
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**使用者:[[Yves Sele]]
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*[[フォーマット]]
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**[[パイオニア]](~[[テーロス還魂記]])
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{{#MagicFactory: df319631}}
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*[[白青]]のリスト。
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====緑白青====
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*備考
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**[[プレイヤーズツアー名古屋20]] 優勝([https://magic.gg/events/players-tour-nagoya-2020 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptnag20/ 参考])
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**使用者:[[原根健太]]
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*[[フォーマット]]
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**[[パイオニア]](〜[[テーロス還魂記]])
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{{#MagicFactory: df319627}}
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*[[緑白青]]のリスト。[[サイドボード]]の[[蔓延するもの/Permeating Mass]]が特徴的。
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*使用者本人のインタビューも参照<ref>[https://mtg-jp.com/coverage/ptnag20/article/0033776/ プレイヤーズツアー・名古屋2020 優勝者・原根 健太 インタビュー](EVENT COVERAGE 2020年2月2日 [[瀬尾亜沙子]]著)</ref>。
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====青単====
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*備考
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**Pioneer Challenge #12417154 on 05/08/2022  優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pioneer-showcase-challenge-2022-05-09 参考])
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**使用者:[[Zachary Fink]](Fink64)
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*[[フォーマット]]
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**[[パイオニア]](~[[ニューカペナの街角]])
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{{#MagicFactory: df321197}}
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*[[青単色デッキ|青単色]]のリスト。使用者本人によるデッキガイドも参照<ref>[https://docs.google.com/document/d/1sQzPHUaCkAv26x1ErVZjLGK0Cv9YZchLKpcZ6KNSoBA/edit Mono Blue Spirits: A Brief Deck Guide](Google Docs [[2022年]]5月11日 [[Zachary Fink]]著 英語)</ref>。
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==モダン==
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[[基本セット2019]]で[[至高の幻影/Supreme Phantom]]が登場し、[[ロード (俗称)|ロード]]が[[ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain]]と合わせて8枚体制となったことで、[[モダン]]でも成立するようになった。
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{{#card:Supreme Phantom}}
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{{#card:Aether Vial}}
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ドラグスコルの隊長を採用するため、[[白]]と[[青]]の2色を中心に構成される。スピリットの展開をサポートするために[[霊気の薬瓶/Aether Vial]]が採用される。
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基本セット2019参入直後の[[マジック25周年記念プロツアー]]では[[緑白青]]型、[[白青]]型と合わせて7番人気につけ<ref>[https://magic.wizards.com/en/events/coverage/pt25a/modern-metagame-breakdown-2018-08-03 Modern Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/pt25a/article/0030888/ メタゲームブレイクダウン:モダン](Event Coverage [[2018年]]8月3日 [[Corbin Hosler]]著)</ref>、[[グランプリストックホルム18]]では優勝を飾った。
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===サンプルリスト===
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====白青====
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*備考
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**SCG Modern Open Baltimore 優勝([http://www.starcitygames.com/events/250818_baltimore.html 参考])
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**使用者:[[Steven Borakove]]
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*[[フォーマット]]
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**[[モダン]](~[[基本セット2019]])
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{{#MagicFactory: df318704}}
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*[[白青]]の構成。2色に抑えたことで[[変わり谷/Mutavault]]が採用されている。
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====緑白青====
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*備考
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**[[グランプリストックホルム18]] 優勝([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpsto18 参考])
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**使用者:[[Ondřej Stráský]]
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*[[フォーマット]]
 +
**[[モダン]](~[[基本セット2019]])
 +
 
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{{#MagicFactory: df318769}}
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*[[緑白青]]の構成。スタンダード時代のバント・スピリットよろしく[[集合した中隊/Collected Company]]を活用する。
 +
 
 +
====青赤白====
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*備考
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**Competitive Modern Constructed League 5-0(2018/09/18)([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-modern-constructed-league-2018-09-18 参考])
 +
**使用者:Carb
 +
*[[フォーマット]]
 +
**[[モダン]](~[[基本セット2019]])
 +
 
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{{#MagicFactory: df318774}}
 +
*[[青赤白]]の構成。[[大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel]][[ボロスの魔除け/Boros Charm]]といった[[バーン]]要素の強いカードが採用されている。
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 +
==脚注==
 +
<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[スピリット]] ([[クリーチャー・タイプ]])
 
*[[スピリット]] ([[クリーチャー・タイプ]])
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
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 +
{{DEFAULTSORT:すひりつと}}
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[[Category:青単色デッキ]]
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[[Category:白青デッキ]]
 +
[[Category:白青黒デッキ]]
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[[Category:緑白青デッキ]]
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[[Category:赤白青デッキ]]
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[[Category:ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:クロック・パーミッションデッキ]]
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[[Category:タイプ的デッキ]]
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[[Category:青単ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:白青ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:白青黒ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:緑白青ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:赤白青ビート・コントロールデッキ]]
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[[Category:青単クロック・パーミッションデッキ]]
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[[Category:白青クロック・パーミッションデッキ]]
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[[Category:白青黒クロック・パーミッションデッキ]]
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[[Category:緑白青クロック・パーミッションデッキ]]
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[[Category:赤白青クロック・パーミッションデッキ]]
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[[Category:スタンダードデッキ]]
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[[Category:パイオニアデッキ]]
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[[Category:モダンデッキ]]

2024年6月11日 (火) 23:16時点における最新版

スピリット(Spirits)は、その名の通りスピリットクリーチャーをメインにしたタイプ的デッキの総称である。

目次

[編集] 概要

スピリットというクリーチャー・タイプは比較的早い時期から存在していたが、タイプ的シナジーを形成するカードが少なかったためタイプ的デッキとして組まれることは稀であり、ファンデッキ程度の存在だった。

しかしイニストラードで主要クリーチャー・タイプの一つに選ばれたことから、タイプ的デッキとして成立するようになった。

[編集] タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期

イニストラードを覆う影ブロックスピリットが主要種族として取り上げられたことで、スピリットのタイプ的デッキスタンダード環境に再び姿を現すようになった。主な活躍は異界月参入後。


Rattlechains / 鎖鳴らし (1)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

瞬速
飛行
鎖鳴らしが戦場に出たとき、スピリット(Spirit)1体を対象とする。ターン終了時まで、それは呪禁を得る。
あなたはスピリット呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。

2/1


Spell Queller / 呪文捕らえ (1)(白)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

瞬速
飛行
呪文捕らえが戦場に出たとき、マナ総量が4以下の呪文1つを対象とし、それを追放する。
呪文捕らえが戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

2/3

無私の霊魂/Selfless Spirit呪文捕らえ/Spell Quellerなどの優秀なスピリットを次々と展開し、霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer鎖鳴らし/Rattlechainsのタイプ的シナジーを活かしながら戦う。各種打ち消し呪文の存在に加え、対戦相手の呪文に干渉できるクリーチャー除去耐性を付与するクリーチャーが多く、動きとしてはクロック・パーミッションに近い。

大きく分けて、白青2青白スピリット(UW Spirits)と呼ばれるタイプと、集合した中隊/Collected Companyなどのためにを足したバント・スピリット(Bant Spirits)と呼ばれるタイプの2つが存在する。

[編集] サンプルリスト

[編集] 白青

WU Spirits [1]
土地 (22)
3 大草原の川/Prairie Stream
4 港町/Port Town
7 平地/Plains
8 島/Island
クリーチャー (23)
4 鎖鳴らし/Rattlechains
4 呪文捕らえ/Spell Queller
4 ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
2 族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit
4 無私の霊魂/Selfless Spirit
1 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
呪文 (15)
2 石の宣告/Declaration in Stone
3 オジュタイの命令/Ojutai's Command
4 意思の激突/Clash of Wills
4 本質の変転/Essence Flux
2 非実体化/Unsubstantiate
サイドボード (15)
1 取り繕い/Turn Aside
2 絹包み/Silkwrap
2 否認/Negate
2 往時の主教/Bygone Bishop
2 奇妙な幕間/Eerie Interlude
1 集団的努力/Collective Effort
3 永遠の見守り/Always Watching
2 霜のニブリス/Niblis of Frost
  • 白青2色のタイプ。

[編集] 緑白青

Bant Spirits [2]
土地 (25)
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
4 梢の眺望/Canopy Vista
4 進化する未開地/Evolving Wilds
4 港町/Port Town
1 要塞化した村/Fortified Village
6 島/Island
1 平地/Plains
1 森/Forest
クリーチャー (28)
4 薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
4 無私の霊魂/Selfless Spirit
4 鎖鳴らし/Rattlechains
4 呪文捕らえ/Spell Queller
4 ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald
4 反射魔道士/Reflector Mage
呪文 (7)
3 石の宣告/Declaration in Stone
4 集合した中隊/Collected Company
サイドボード (15)
1 石の宣告/Declaration in Stone
3 不屈の追跡者/Tireless Tracker
3 意思の激突/Clash of Wills
3 払拭/Dispel
2 否認/Negate
2 空への斉射/Aerial Volley
1 オジュタイの命令/Ojutai's Command

[編集] ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期

闇の隆盛参入後のスタンダードでも活躍している。主に白青黒3で構成される。青白Delver-Bladeタッチの構成をとり、Delver-Spiritsの名で呼ばれる。


Drogskol Captain / ドラグスコルの隊長 (1)(白)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 兵士(Soldier)

飛行
あなたがコントロールする他のスピリット(Spirit)・クリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに呪禁を持つ。(それらは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)

2/2


Lingering Souls / 未練ある魂 (2)(白)
ソーサリー

飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを2体生成する。
フラッシュバック(1)(黒)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


それまで白青ビートダウンの主力カードだった聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftムーアランドの憑依地/Moorland Hauntに加え、闇の隆盛で加わった未練ある魂/Lingering Soulsが生み出すフライヤートークンクリーチャー・タイプスピリットであることから、ロードドラグスコルの隊長/Drogskol Captainを加えてタイプ的シナジーを搭載したのがこのデッキである。

その他の部分はほぼDelver-Bladeと同様である。

闇の隆盛参入後のスタンダードの開幕戦となったプロツアー「闇の隆盛」ではベスト8に2人を輩出した。

[編集] サンプルリスト

Delver-Spirits [3]
土地 (22)
5 島/Island
1 平地/Plains
1 沼/Swamp
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
4 闇滑りの岸/Darkslick Shores
3 氷河の城砦/Glacial Fortress
2 進化する未開地/Evolving Wilds
2 ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt
クリーチャー (17)
4 秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets
4 瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
3 幻影の像/Phantasmal Image
4 ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain
2 地下牢の霊/Dungeon Geists
呪文 (21)
4 ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe
1 変異原性の成長/Mutagenic Growth
4 思案/Ponder
4 蒸気の絡みつき/Vapor Snag
2 マナ漏出/Mana Leak
1 神への捧げ物/Divine Offering
1 存在の破棄/Revoke Existence
4 未練ある魂/Lingering Souls
サイドボード (15)
1 地下牢の霊/Dungeon Geists
2 はらわた撃ち/Gut Shot
1 外科的摘出/Surgical Extraction
2 漸増爆弾/Ratchet Bomb
2 マナ漏出/Mana Leak
1 否認/Negate
1 天界の粛清/Celestial Purge
1 神への捧げ物/Divine Offering
1 存在の破棄/Revoke Existence
1 雲散霧消/Dissipate
1 機を見た援軍/Timely Reinforcements
1 四肢切断/Dismember

[編集] パイオニア

パイオニアにも存在する。モダンと違ってドラグスコルの隊長/Drogskol Captainが使えないが、代わりに至高の幻影/Supreme Phantom天穹の鷲/Empyrean Eagleロードとして使われる。


Mausoleum Wanderer / 霊廟の放浪者 (青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

飛行
他のスピリット(Spirit)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、霊廟の放浪者は+1/+1の修整を受ける。
霊廟の放浪者を生け贄に捧げる:インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とする。そのコントローラーが(X)を支払わないかぎり、それを打ち消す。Xは、霊廟の放浪者のパワーに等しい。

1/1


Empyrean Eagle / 天穹の鷲 (1)(白)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird) スピリット(Spirit)

飛行
他の、あなたがコントロールしていて飛行を持つクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

2/3

スピリットを並べ、2種のロードで全体強化対戦相手の行動は霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer無私の霊魂/Selfless Spirit呪文捕らえ/Spell Quellerなどで妨害する。

大きく分けて、白青2のタイプと、集合した中隊/Collected Companyなどのためにを足した緑白青のタイプがある。

プレイヤーズツアーブリュッセル20では白青型のみで使用率5位となった[1]プレイヤーズツアー名古屋20では白青・緑白青の合計で使用率4位タイとなり[2]、見事優勝を飾った。


Ascendant Spirit / 隆盛するスピリット (青)
氷雪クリーチャー — スピリット(Spirit)

(氷)(氷):隆盛するスピリットは、基本のパワーとタフネスが2/3のスピリット(Spirit)・戦士(Warrior)になる。
(氷)(氷)(氷):隆盛するスピリットが戦士であるなら、これの上に飛行カウンターを1個置く。これは基本のパワーとタフネスが4/4のスピリット・戦士・天使(Angel)になる。
(氷)(氷)(氷)(氷):隆盛するスピリットが天使であるなら、これの上に+1/+1カウンターを2個置く。これは「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カード1枚を引く。」を得る。

1/1

カルドハイム参入後は、隆盛するスピリット/Ascendant Spiritのために土地を冠雪の島/Snow-Covered Island不詳の安息地/Faceless Havenだけにした青単タイプも登場した。こちらは系に比べ、よりクロック・パーミッションとしての性質が濃くなっている。

[編集] サンプルリスト

[編集] 白青

Azorius Spirits [4]
土地 (24)
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
8 島/Island
3 変わり谷/Mutavault
3 平地/Plains
2 港町/Port Town
クリーチャー (36)
4 厚かましい借り手/Brazen Borrower
4 天穹の鷲/Empyrean Eagle
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
4 ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald
4 鎖鳴らし/Rattlechains
4 無私の霊魂/Selfless Spirit
4 幽体の船乗り/Spectral Sailor
4 呪文捕らえ/Spell Queller
4 至高の幻影/Supreme Phantom
呪文 (0)
サイドボード (15)
4 神秘の論争/Mystical Dispute
2 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
1 残骸の漂着/Settle the Wreckage
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
1 ドビンの拒否権/Dovin's Veto
3 疎外/Isolate
2 霊気の疾風/Aether Gust

[編集] 緑白青

Bant Spirits [5]
土地 (24)
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
4 繁殖池/Breeding Pool
4 氷河の城砦/Glacial Fortress
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
2 島/Island
2 平地/Plains
4 寺院の庭/Temple Garden
クリーチャー (32)
2 厚かましい借り手/Brazen Borrower
4 天穹の鷲/Empyrean Eagle
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
4 ネベルガストの伝令/Nebelgast Herald
4 鎖鳴らし/Rattlechains
4 無私の霊魂/Selfless Spirit
2 幽体の船乗り/Spectral Sailor
4 呪文捕らえ/Spell Queller
4 至高の幻影/Supreme Phantom
呪文 (4)
4 集合した中隊/Collected Company
サイドボード (15)
1 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
4 拘留代理人/Deputy of Detention
1 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
4 神秘の論争/Mystical Dispute
2 蔓延するもの/Permeating Mass
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
1 残骸の漂着/Settle the Wreckage

[編集] 青単

Mono Blue Spirits [6]
土地 (22)
4 不詳の安息地/Faceless Haven
18 冠雪の島/Snow-Covered Island
クリーチャー (27)
4 隆盛するスピリット/Ascendant Spirit
3 厚かましい借り手/Brazen Borrower
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
4 鎖鳴らし/Rattlechains
4 鎖霊/Shacklegeist
4 幽体の船乗り/Spectral Sailor
4 至高の幻影/Supreme Phantom
呪文 (11)
4 霊灯の罠/Geistlight Snare
3 高尚な否定/Lofty Denial
4 執着的探訪/Curious Obsession
サイドボード (15)
3 霊気の疾風/Aether Gust
3 潜水/Dive Down
4 神秘の論争/Mystical Dispute
1 天上都市、大田原/Otawara, Soaring City
4 証人保護/Witness Protection
  • 青単色のリスト。使用者本人によるデッキガイドも参照[4]

[編集] モダン

基本セット2019至高の幻影/Supreme Phantomが登場し、ロードドラグスコルの隊長/Drogskol Captainと合わせて8枚体制となったことで、モダンでも成立するようになった。


Supreme Phantom / 至高の幻影 (1)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

飛行
あなたがコントロールしている他のスピリット(Spirit)は+1/+1の修整を受ける。

1/3


AEther Vial / 霊気の薬瓶 (1)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたは霊気の薬瓶の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。
(T):あなたの手札にある、マナ総量が霊気の薬瓶の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。


ドラグスコルの隊長を採用するため、の2色を中心に構成される。スピリットの展開をサポートするために霊気の薬瓶/Aether Vialが採用される。

基本セット2019参入直後のマジック25周年記念プロツアーでは緑白青型、白青型と合わせて7番人気につけ[5]グランプリストックホルム18では優勝を飾った。

[編集] サンプルリスト

[編集] 白青

White Blue Spirits [7]
土地 (21)
1 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 神聖なる泉/Hallowed Fountain
3 島/Island
1 ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt
4 変わり谷/Mutavault
2 平地/Plains
4 金属海の沿岸/Seachrome Coast
クリーチャー (31)
4 ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain
2 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
2 幻影の像/Phantasmal Image
4 鎖鳴らし/Rattlechains
3 悔恨する僧侶/Remorseful Cleric
4 無私の霊魂/Selfless Spirit
4 呪文捕らえ/Spell Queller
4 至高の幻影/Supreme Phantom
呪文 (8)
4 流刑への道/Path to Exile
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
サイドボード (15)
2 神聖な協力/Blessed Alliance
2 減衰球/Damping Sphere
1 払拭/Dispel
2 コーの火歩き/Kor Firewalker
1 日光女/Nikko-Onna
1 安らかなる眠り/Rest in Peace
2 石のような静寂/Stony Silence
2 統一された意思/Unified Will
2 崇拝/Worship

[編集] 緑白青

Bant Spirits [8]
土地 (21)
2 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 繁殖池/Breeding Pool
1 魂の洞窟/Cavern of Souls
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
1 森/Forest
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
3 地平線の梢/Horizon Canopy
1 島/Island
3 霧深い雨林/Misty Rainforest
1 ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt
1 平地/Plains
1 金属海の沿岸/Seachrome Coast
1 寺院の庭/Temple Garden
2 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
クリーチャー (28)
4 ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain
2 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
4 貴族の教主/Noble Hierarch
3 幻影の像/Phantasmal Image
1 鎖鳴らし/Rattlechains
2 無私の霊魂/Selfless Spirit
4 呪文捕らえ/Spell Queller
4 至高の幻影/Supreme Phantom
呪文 (11)
3 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 集合した中隊/Collected Company
4 流刑への道/Path to Exile
サイドボード (15)
1 軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke
2 ドロモカの命令/Dromoka's Command
1 ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg
1 聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft
3 安らかなる眠り/Rest in Peace
3 石のような静寂/Stony Silence
2 スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben
2 統一された意思/Unified Will

[編集] 青赤白

Jeskai Spirits [9]
土地 (21)
3 乾燥台地/Arid Mesa
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
3 感動的な眺望所/Inspiring Vantage
1 島/Island
2 山/Mountain
1 平地/Plains
1 聖なる鋳造所/Sacred Foundry
3 尖塔断の運河/Spirebluff Canal
2 蒸気孔/Steam Vents
クリーチャー (23)
4 ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain
3 大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel
4 霊廟の放浪者/Mausoleum Wanderer
4 鎖鳴らし/Rattlechains
4 呪文捕らえ/Spell Queller
4 至高の幻影/Supreme Phantom
呪文 (16)
4 霊気の薬瓶/AEther Vial
4 ボロスの魔除け/Boros Charm
4 稲妻のらせん/Lightning Helix
4 差し戻し/Remand
サイドボード (15)
2 減衰球/Damping Sphere
2 弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric
2 極上の炎技/Exquisite Firecraft
2 熱病の幻視/Fevered Visions
1 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage
2 コーの火歩き/Kor Firewalker
2 安らかなる眠り/Rest in Peace
2 崇拝/Worship

[編集] 脚注

  1. Players Tour Brussels Day 1 Pioneer Metagame(Competitive Gaming 2020年1月31日 Tobi Henke著)
  2. プレイヤーズツアー・名古屋2020 1日目メタゲームブレイクダウン ~開拓者たちの選択~(EVENT COVERAGE 2020年2月1日 小山和志著)
  3. プレイヤーズツアー・名古屋2020 優勝者・原根 健太 インタビュー(EVENT COVERAGE 2020年2月2日 瀬尾亜沙子著)
  4. Mono Blue Spirits: A Brief Deck Guide(Google Docs 2022年5月11日 Zachary Fink著 英語)
  5. Modern Metagame Breakdown/メタゲームブレイクダウン:モダン(Event Coverage 2018年8月3日 Corbin Hosler著)

[編集] 参考

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