テーロス

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{{Otheruses|[[エキスパンション]]|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|テーロス/Theros}}
 
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|英語名=Theros
 
|英語名=Theros
 
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'''テーロス'''/''Theros''は、[[テーロス・ブロック]]の1番目の大型[[エキスパンション]]。キャッチコピーは「'''英雄とともに立て'''/''Stand Among Heroes''」。
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'''テーロス'''/''Theros''は、[[テーロス・ブロック]]の1番目の大型[[エキスパンション]]。 [[2013年]]9月27日発売。キャッチコピーは「'''英雄とともに立て'''/''Stand Among Heroes''」。
  
 
==概要==
 
==概要==
 
ギリシャ神話をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[テーロス/Theros]]を舞台とする。
 
ギリシャ神話をモチーフとした[[次元/Plane]]・[[テーロス/Theros]]を舞台とする。
  
[[エンチャント]]を主テーマとしている。[[未来予知]][[輝く透光/Lucent Liminid|1枚のみ存在した]][[クリーチャー・エンチャント]]が再登場し、[[アーティファクト・エンチャント]]の[[カード]]も新たに登場した。これらの他の[[カード・タイプ]]を併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている({{Gatherer|id=375229|カード画像}})。これは「あらゆるエンチャントは神々からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷である[[ニクス/Nyx]]を表現している。
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[[エンチャント]]を主テーマとしている。[[未来予知]]で1枚([[輝く透光/Lucent Liminid]])のみ存在した[[クリーチャー・エンチャント]]が再登場し、[[アーティファクト・エンチャント]]の[[カード]]も新たに登場した。これらの他の[[カード・タイプ]]を併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている({{Gatherer|id=375229|カード画像}})。これは「あらゆるエンチャントは[[神#ストーリー|神々]]からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷である[[ニクス/Nyx]]を表現している。
  
 
新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。
 
新たな[[キーワード能力]]として[[授与]]、[[キーワード処理]]として[[怪物化]](を行う)、[[能力語]]として[[英雄的]]が登場したほか、([[色]]への)[[信心]]という用語も登場している。また、[[占術]]が再登場している。
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[[ドラゴンの迷路]]のように[[多色]]推奨のセットではないが、2[[色の組み合わせ]]10種類の[[アンコモン]]の[[サイクル]]が収録されている。これは[[リミテッド]]での色のペアの戦略のヒントを示すものである<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004153/ リミテッドでの色のペア・パート1]([[Latest Developments]] [[2013年]]9月27日)</ref>。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。
  
 
[[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[キマイラ]]などギリシャ神話出典の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]が数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして[[神]]と[[黒貂]]が登場し、また[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]であった[[ニンフ]]が復活した。
 
[[ミノタウルス]]、[[サテュロス]]、[[キマイラ]]などギリシャ神話出典の[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[クリーチャー]]が数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして[[神]]と[[黒貂]]が登場し、また[[廃止されたクリーチャー・タイプ]]であった[[ニンフ]]が復活した。
  
 
*2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]が描かれている。
 
*2013年3月25日に公開されたキービジュアルには、[[太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun]]が描かれている。
*発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などいくつかの[[カード]]が先行収録された。
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*発売に先駆け、[[デュエルデッキ]]:[[英雄vs怪物]]が発売され、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]などいくつかのカードが先行収録された。
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*このセットから日本語版の製品は、米国製から日本製に変更された。
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**そのためか、テーロスの日本語版カードは従来のカードと比べて[[表面]]・[[裏面]]のツヤが強い。[[マークド]]を疑われないよう、[[リミテッド]]以外のイベントでは[[スリーブ]]を使うべき。[[プレリリース・トーナメント]]近辺の生産ロットでは顕著であったが、[[神々の軍勢]]の頃の生産ロットは元の表面加工に近づいている。
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**日本語版の[[ブースターパック]]において、パック内のカードの並び順が変更になった。パックのイラスト側から見た際、今まで[[コモン]]→[[アンコモン]]→[[レア]]/[[神話レア]]→([[プレミアム・カード]])→[[トークン・カード]]/宣伝カード→[[基本土地]]の順で並んでいたが、トークン・カード/宣伝カード→基本土地→(プレミアム・カード)→レア/神話レア→アンコモン→コモンの順になっている。なお、英語版のブースターパックに変更はない。
  
*今までのカードセットより若干ニスを塗ったような感じで、表面のツヤが強い。
 
*また、カードのスタック順が変更になり、パックのイラスト側から見た際、今まで[[コモン]]→[[アンコモン]]→[[レア]]→[[トークン]]→[[土地]]の並びだったが、レア→アンコモン→コモン→トークン→土地の順になっている。
 
 
==事前情報==
 
==事前情報==
以下の情報は[[Mark Rosewater]]がコラム「[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/mm/262 State of Design 2013](邦訳:[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023500/ デザイン演説2013])」の中で述べたものである。
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以下の情報は[[Mark Rosewater]]がコラム「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/state-design-2013-2013-08-26 State of Design 2013]/[https://magic.wizards.com/en/node/200711 デザイン演説2013]」の中で述べたものである。
  
 
*[[運命カウンター]]を使う3つの[[能力]]を持つ3/3 → [[運命の三人組/Triad of Fates]]
 
*[[運命カウンター]]を使う3つの[[能力]]を持つ3/3 → [[運命の三人組/Triad of Fates]]
 
*「[[ゴルゴン]]でない」という記述のある複数のカード → [[形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon]]、[[残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel]]
 
*「[[ゴルゴン]]でない」という記述のある複数のカード → [[形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon]]、[[残酷なハイソニア/Hythonia the Cruel]]
 
*クリーチャーでも[[土地]]でもない強力な[[伝説のパーマネント]]の[[サイクル]] → [[ヘリオッドの槍/Spear of Heliod|神の武器]]サイクル
 
*クリーチャーでも[[土地]]でもない強力な[[伝説のパーマネント]]の[[サイクル]] → [[ヘリオッドの槍/Spear of Heliod|神の武器]]サイクル
*[[ルール文章]]に「[[プレインズウォーカー|planeswalker]]」を含む英単語5語だけの[[レア]]・カード → [[英雄の破滅/Hero's Downfall]]
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*[[ルール文章]]に「[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|planeswalker]]」を含む英単語5語だけの[[レア]]・カード → [[英雄の破滅/Hero's Downfall]]
 
*大きな木[[馬]]を描いた[[アーティファクト・クリーチャー]] → [[アクロスの木馬/Akroan Horse]]
 
*大きな木[[馬]]を描いた[[アーティファクト・クリーチャー]] → [[アクロスの木馬/Akroan Horse]]
 
*([[緑マナ|緑]])(緑)で[[唱える]]ことのできる5/5の[[蛇]] → [[定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals]]
 
*([[緑マナ|緑]])(緑)で[[唱える]]ことのできる5/5の[[蛇]] → [[定命の者の宿敵/Nemesis of Mortals]]
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*[[人間]]に火をもたらした[[巨人]] → [[永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire]]([[Wikipedia:ja:プロメーテウス|プロメーテウス]])
 
*[[人間]]に火をもたらした[[巨人]] → [[永遠の炎のタイタン/Titan of Eternal Fire]]([[Wikipedia:ja:プロメーテウス|プロメーテウス]])
 
*[[パワー9]]の1つである[[サボタージュ能力]]を持つクリーチャー → [[老いざるメドマイ/Medomai the Ageless]]([[Time Walk]])
 
*[[パワー9]]の1つである[[サボタージュ能力]]を持つクリーチャー → [[老いざるメドマイ/Medomai the Ageless]]([[Time Walk]])
 
===[[カード名]]===
 
*[[神々の憤怒/Anger of the Gods]]
 
*[[岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks]]
 
*[[迷宮での迷子/Lost in a Labyrinth]]
 
*[[死の国からの救出/Rescue from the Underworld]]
 
*[[死の国のケルベロス/Underworld Cerberus]]
 
*[[魔女の目/Witches' Eye]]
 
 
===クリーチャーの一部===
 
クリーチャー・タイプでないものもある。
 
*[[毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas|カトブレパス]]
 
*[[キマイラ]]
 
*[[サイクロプス]]
 
*[[ハーピー]]
 
*[[水跳ねの海馬/Breaching Hippocamp|海馬]]
 
*[[百手巨人/Hundred-Handed One|百手巨人]]   
 
*[[クラーケン]]
 
*[[ニンフ]]
 
*[[ペガサス]]
 
*[[サテュロス]]
 
*[[セイレーン]]
 
*[[マーフォーク|トリトン]]
 
  
 
==イベント==
 
==イベント==
 
===[[プレリリース]]===
 
===[[プレリリース]]===
テーロスのプレリリース・イベントでは、5つの色のプレリリース・パックから1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。
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テーロスのプレリリース・イベントでは、5つの[[色]]の[[プレリリース・パック]]から1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。
 
*選んだ色のカードが多く入ったイベント用[[ブースターパック]]1つ
 
*選んだ色のカードが多く入ったイベント用[[ブースターパック]]1つ
 
*テーロスのブースターパック5つ
 
*テーロスのブースターパック5つ
*プレリリース中に使用できるプレリリース・[[プロモーション・カード]]
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*プレリリース中に使用できる[[プレリリース・カード]]
 
*「道の選択」目標カード 1枚
 
*「道の選択」目標カード 1枚
 
*スピンダウン・[[ライフカウンター]] 1個
 
*スピンダウン・[[ライフカウンター]] 1個
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*[[鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge]]
 
*[[鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge]]
 
*[[闘技場の競技者/Arena Athlete]]
 
*[[闘技場の競技者/Arena Athlete]]
*[[不屈の猛攻/Dauntless Onslaught]](イベントデッキ)
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*[[不屈の猛攻/Dauntless Onslaught]] (イベントデッキ)
  
==デザイン==
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==主な開発スタッフ==
{| class="wikitable"
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*'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]] (リード)、[[Ethan Fleischer]][[Kenneth Nagle]][[Zac Hill]][[Jenna Helland]]
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*'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Erik Lauer]] (リード)、[[Zac Hill]][[David Humpherys]][[Doug Beyer]][[Shawn Main]][[Tom LaPille]]
|[[デザイン・チーム]]||[[Mark Rosewater]] (lead)
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|||[[Shawn Main]]
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|||[[Tom LaPille]]
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|}
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==関連ページ==
 
==関連ページ==
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/therosmechanics 『テーロス』のメカニズム]
+
===製品情報===
*[http://www.wizards.com/Magic/tcg/products.aspx?x=mtg/tcg/products/theros ミニサイト](一部英語)
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*[https://mtg-jp.com/products/0000067/ テーロス 製品情報](マジック日本公式サイト)
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/theros 『テーロス』 - 製品アーカイブ](マジック米国公式サイト日本語版  セット特設サイト)
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*[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/card-image-gallery-2013-08-29 カードギャラリー](マジック米国公式サイト日本語版)
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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004879/ 『テーロス』ブロック 発表]([[Daily MTG]] 2013年3月25日)
 +
 
 +
===開発コラム===
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[[Making Magic]] -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004242/ 他ならぬ『テーロス』 その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月2日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004243/ 他ならぬ『テーロス』 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]9月9日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004244/ 他ならぬ『テーロス』 その3]([[Making Magic]] [[2013年]]9月16日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月23日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004247/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか)その2]([[Making Magic]] [[2013年]]10月7日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004249/ 複雑な英雄心]([[Making Magic]] [[2013年]]10月21日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004251/ 未回答問題:『テーロス』編]([[Making Magic]] [[2013年]]11月4日)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004252/ よりよい怪物の作り方]([[Making Magic]] [[2013年]]11月11日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006529/ 再興の信心]([[Making Magic]] [[2013年]]12月2日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0006804/ 先行企画]([[Making Magic]] [[2014年]]1月6日)
 +
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic [[2018年]]12月10日) - セット開発の基本的な発想について
 +
 
 +
===動画===
 +
マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画)
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=0aRYp46iU5A テーロストレイラー 日本語](Youtube 動画)
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/023301/ 英雄の道]
+
 
*[http://mtg-jp.com/publicity/014249/ 『テーロス』ブロック 発表]
+
==脚注==
 +
<references />
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Theros/ テーロス カードリスト] (Wisdom Guild)
 
*[[カード個別評価:テーロス]]
 
*[[カード個別評価:テーロス]]
 
*[[プロツアー「テーロス」]]
 
*[[プロツアー「テーロス」]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
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**[[ラヴニカへの回帰ブロック]]([[ラヴニカへの回帰]] - [[ギルド門侵犯]] - [[ドラゴンの迷路]]) - [[基本セット2014]]
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**[[テーロス・ブロック]]([[テーロス]] - [[神々の軍勢]] - [[ニクスへの旅]]) - [[基本セット2015]]
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**[[タルキール覇王譚ブロック]]([[タルキール覇王譚]] - [[運命再編]] - [[タルキール龍紀伝]]) - [[マジック・オリジン]]
  
 
[[Category:エキスパンション|てえろす]]
 
[[Category:エキスパンション|てえろす]]

2021年12月21日 (火) 20:26時点における最新版

テーロス/Theros
シンボル ヘリオッド/Heliodの葉冠と石柱
略号 THS
コードネーム Friends
発売日 2013年9月27日
セット枚数 全249種類

テーロス/Therosは、テーロス・ブロックの1番目の大型エキスパンション2013年9月27日発売。キャッチコピーは「英雄とともに立て/Stand Among Heroes」。

目次

[編集] 概要

ギリシャ神話をモチーフとした次元/Planeテーロス/Therosを舞台とする。

エンチャントを主テーマとしている。未来予知で1枚(輝く透光/Lucent Liminid)のみ存在したクリーチャー・エンチャントが再登場し、アーティファクト・エンチャントカードも新たに登場した。これらの他のカード・タイプを併せ持つエンチャントは特殊なカード枠が用意されており、枠の上半分が星屑のきらめく夜空のようになっている(カード画像)。これは「あらゆるエンチャントは神々からの贈り物である」という設定を反映し、夜の世界であり神々の故郷であるニクス/Nyxを表現している。

新たなキーワード能力として授与キーワード処理として怪物化(を行う)、能力語として英雄的が登場したほか、(への)信心という用語も登場している。また、占術が再登場している。

ドラゴンの迷路のように多色推奨のセットではないが、2色の組み合わせ10種類のアンコモンサイクルが収録されている。これはリミテッドでの色のペアの戦略のヒントを示すものである[1]。この手法はリミテッドで遊べるカード・セットでの基本的なデザインとなっていった。

ミノタウルスサテュロスキマイラなどギリシャ神話出典のクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが数多く登場する。新たなクリーチャー・タイプとして黒貂が登場し、また廃止されたクリーチャー・タイプであったニンフが復活した。

[編集] 事前情報

以下の情報はMark Rosewaterがコラム「State of Design 2013/デザイン演説2013」の中で述べたものである。

[編集] イベント

[編集] プレリリース

テーロスのプレリリース・イベントでは、5つのプレリリース・パックから1つを選ぶ事ができる。プレリリース・パックの中には以下のものが封入されている。

[編集] 発売記念週末

発売記念週末では、英雄の道のパズル・ポスターの謎を解く事で、新たな英雄カードを得る事ができる。

[編集] ゲームデー

ゲームデーでは、チャレンジ・デッキハイドラとの対峙」に挑み勝利することで新たな英雄カードを得る事ができる。

[編集] 構築済みデッキ

[編集] エントリーセット

[編集] イベントデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] 主な開発スタッフ

[編集] 関連ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。

[編集] 動画

マジック:ザ・ギャザリングYoutube公式チャンネル

[編集] 脚注

  1. リミテッドでの色のペア・パート1(Latest Developments 2013年9月27日)

[編集] 参考

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