ドレイン
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(構成再見直し) |
|||
5行: | 5行: | ||
==解説== | ==解説== | ||
イメージは(そのまんまであるが)生命の吸収。黒にとって、ライフ回復手段はほぼこれしか存在しない。 | イメージは(そのまんまであるが)生命の吸収。黒にとって、ライフ回復手段はほぼこれしか存在しない。 | ||
− | |||
− | |||
黒のデッキはしばしば[[スーサイド]]要素を持つカードを軸に据えるため、その[[ライフロス]]を補うためにドレインを使用することが多い([[ネクロディスク]]、[[ストームネクロ]]、[[アリーナドレイン]]など)。 | 黒のデッキはしばしば[[スーサイド]]要素を持つカードを軸に据えるため、その[[ライフロス]]を補うためにドレインを使用することが多い([[ネクロディスク]]、[[ストームネクロ]]、[[アリーナドレイン]]など)。 | ||
時に[[フィニッシャー]]として使用される。例を挙げると、上記デッキや[[ストームドレイン]]などにおける[[Xドレイン]]([[生命吸収/Drain Life]]や[[死のわしづかみ/Death Grasp]])。[[ピット・サイクル]]における[[魂の饗宴/Soul Feast]]。多くの[[ストーム]]デッキにおける[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]。[[オルゾフ・アグロ]]における[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]など。 | 時に[[フィニッシャー]]として使用される。例を挙げると、上記デッキや[[ストームドレイン]]などにおける[[Xドレイン]]([[生命吸収/Drain Life]]や[[死のわしづかみ/Death Grasp]])。[[ピット・サイクル]]における[[魂の饗宴/Soul Feast]]。多くの[[ストーム]]デッキにおける[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]。[[オルゾフ・アグロ]]における[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]など。 | ||
+ | *[[赤白]]にもドレインと同様の効果を持つカードとして[[稲妻のらせん/Lightning Helix]]、[[戦導者のらせん/Warleader's Helix]]、[[光り輝く炎/Brightflame]]等が存在するが、これらは「[[赤]]の能力である[[火力]]と[[白]]の能力であるライフの回復を同時に行う」イメージであるため、ドレインと呼ばれることは少ない。 | ||
*ドレインを行う[[キーワード能力]]として、[[強請]]がある。また、類似するイメージの能力として、[[絆魂]]や[[吸血能力]]、[[狂喜]]がある。 | *ドレインを行う[[キーワード能力]]として、[[強請]]がある。また、類似するイメージの能力として、[[絆魂]]や[[吸血能力]]、[[狂喜]]がある。 | ||
*[[対象]]が[[あなた|自分]]に変更されても、それのダメージによって敗北することはない。なぜなら、[[状況起因処理]]の確認は呪文の[[解決]]が終わってから行われるからである。 | *[[対象]]が[[あなた|自分]]に変更されても、それのダメージによって敗北することはない。なぜなら、[[状況起因処理]]の確認は呪文の[[解決]]が終わってから行われるからである。 | ||
16行: | 15行: | ||
==ドレインカード一覧== | ==ドレインカード一覧== | ||
− | ==呪文== | + | ===呪文=== |
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | ||
|- | |- | ||
128行: | 127行: | ||
|} | |} | ||
− | + | ===パーマネントの能力=== | |
− | ==パーマネントの能力== | + | |
注:[[強請]]を持つカードについては除外する。({{WHISPER検索/カードテキスト|強請}}) | 注:[[強請]]を持つカードについては除外する。({{WHISPER検索/カードテキスト|強請}}) | ||
2014年8月15日 (金) 15:45時点における版
ドレイン (Drain)は、ダメージを与え(場合によってはライフを失わせ)ながら、自分のライフを回復する効果の総称。黒の能力。Drain Life / 生命吸収 (X)(1)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
Xは黒マナでしか支払えない。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。生命吸収はそれにX点のダメージを与える。あなたは、与えられたダメージに等しい点数のライフを得る。ただし、その点数はそのプレイヤーのダメージが与えられる前のライフの総量、そのプレインズウォーカーのダメージが与えられる前の忠誠度、そのクリーチャーのタフネスを上回ってはならない。
目次 |
解説
イメージは(そのまんまであるが)生命の吸収。黒にとって、ライフ回復手段はほぼこれしか存在しない。
黒のデッキはしばしばスーサイド要素を持つカードを軸に据えるため、そのライフロスを補うためにドレインを使用することが多い(ネクロディスク、ストームネクロ、アリーナドレインなど)。 時にフィニッシャーとして使用される。例を挙げると、上記デッキやストームドレインなどにおけるXドレイン(生命吸収/Drain Lifeや死のわしづかみ/Death Grasp)。ピット・サイクルにおける魂の饗宴/Soul Feast。多くのストームデッキにおける苦悶の触手/Tendrils of Agony。オルゾフ・アグロにおけるオルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhovaなど。
- 赤白にもドレインと同様の効果を持つカードとして稲妻のらせん/Lightning Helix、戦導者のらせん/Warleader's Helix、光り輝く炎/Brightflame等が存在するが、これらは「赤の能力である火力と白の能力であるライフの回復を同時に行う」イメージであるため、ドレインと呼ばれることは少ない。
- ドレインを行うキーワード能力として、強請がある。また、類似するイメージの能力として、絆魂や吸血能力、狂喜がある。
- 対象が自分に変更されても、それのダメージによって敗北することはない。なぜなら、状況起因処理の確認は呪文の解決が終わってから行われるからである。
ドレインカード一覧
呪文
パーマネントの能力
注:強請を持つカードについては除外する。(「強請」でテキスト検索)