ドライアドの東屋/Dryad Arbor

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***実際に[[グランプリリヨン18]]では[[Gabriel Nassif]]が存在に気付かず、攻撃に出した[[炎刃の達人/Flameblade Adept]]がブロックされてしまいラウンドを落としている<ref>[https://www.twitch.tv/videos/229984580?t=00h09m18s Grand Prix Lyon 2018 (Modern) Round 6 - Twitch] 戦闘は14分15秒付近から</ref>。
 
***実際に[[グランプリリヨン18]]では[[Gabriel Nassif]]が存在に気付かず、攻撃に出した[[炎刃の達人/Flameblade Adept]]がブロックされてしまいラウンドを落としている<ref>[https://www.twitch.tv/videos/229984580?t=00h09m18s Grand Prix Lyon 2018 (Modern) Round 6 - Twitch] 戦闘は14分15秒付近から</ref>。
 
**イラスト内でも、ただの森だと思いこんでドライアドの目に気づかず密会をするカップルが描かれている。中央やや右側に注目。
 
**イラスト内でも、ただの森だと思いこんでドライアドの目に気づかず密会をするカップルが描かれている。中央やや右側に注目。
**もっとも、Arborは「木陰(の休憩所)」が原義であり、ドライアドが見守ってくれるから安心して密会できる場所として描かれている可能性もある。
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***もっとも、Arborは「木陰(の休憩所)」が原義であり、ドライアドが見守ってくれるから安心して密会できる場所として描かれている可能性もある。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*[[森林の目覚め/Awaken the Woods]]([[兄弟戦争]])
 
*[[森林の目覚め/Awaken the Woods]]([[兄弟戦争]])
 
*[[ティタニアの杖/Staff of Titania]]([[兄弟戦争統率者デッキ]])
 
*[[ティタニアの杖/Staff of Titania]]([[兄弟戦争統率者デッキ]])
 
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*[[モアグの古き者、ジョティ/Jyoti, Moag Ancient]]([[モダンホライゾン3統率者デッキ]])
 
==脚注==
 
==脚注==
 
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2024年6月23日 (日) 16:48時点における版


Dryad Arbor / ドライアドの東屋
〔緑〕 土地 クリーチャー — 森(Forest) ドライアド(Dryad)

(ドライアドの東屋は呪文ではなく、召喚酔いの影響を受け、「(T):(緑)を加える。」を持つ。)

1/1

土地・クリーチャーという、風変わりなカード

目次

解説

土地であるため打ち消されることはないが、クリーチャーでもあるため戦場に出しターン召喚酔いが適用されてしまいマナが出せない。マナ基盤としてはタップインの土地と同等と考えてよい。0マナ1/1と聞くとビートダウンデッキに向くように思えるが、実際は序盤の展開が遅れてしまうカードである。この点、緑マナが出せる1/1クリーチャーとしてラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと比較されることもあるが、性質が全く違うことがわかるだろう。

土地兼クリーチャーというとミシュラランドも連想されるが、常時クリーチャーである点が大きく異なる。相手のソーサリー除去を回避できないだけでなく、自分が紅蓮地獄/Pyroclasmのような全体除去を使うと巻き添えになるのがネックである。もちろん土地のスロットでクリーチャーが確保できるのはデッキ構築のうえで便利ではあるのだが、同じ未来予知内に変異でクリーチャーになれる生けるものの洞窟/Zoetic Cavernがいるうえ、周辺の第10版モーニングタイドに優秀なミシュラランドが収録されているため、その用途で採用されることは少ない。

このカードの強みはなんと言っても、戦場以外でも「」でも「のクリーチャー」でもある、ということ。森をサーチするカード(特にフェッチランド)でお手軽に戦場手札にクリーチャーを供給できるので、緑クリーチャー・カードが必要なコンボデッキでサーチしやすいパーツとして採用されたり、また逆に霊気の薬瓶/Aether Vial緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenithなどのクリーチャーを戦場に出すカードで土地を出せるので、それらを採用したデッキのマナ加速要員として採用されたりする。

シナジーやコンボによって強くなるため、カードプールの広いフォーマットでこそ活躍できるカード。逆に言えば狭いフォーマットではいまいちであり、事実スタンダードではほとんど活躍しないままローテーションで退場した。ごく稀にセレズニア対立ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryadなどでサーチすることを前提に採用されることがあったが、マナ基盤の安定を第一とするデッキとは少々噛み合わず、主流にはならなかった。

ヴィンテージレガシーでは、自然の秩序/Natural Orderの餌役や緑の太陽の頂点でのマナ加速役としてよく採用される。またドレッジでも、マナを必要とせず虚空の杯/Chalice of the Voidなどにも妨害されずに戦場に出せるため戦慄の復活/Dread Returnフラッシュバックコストにしやすく、また墓地に落ちたなら壌土からの生命/Life from the Loam回収するもよし灰燼のグール/Ashen Ghoul冥界の影/Nether Shadowのために墓地に残るもよしで使い道が多く、相性が非常に良い。

モダンにおいても緑の太陽の頂点が禁止カードに指定される以前はよくセットで採用されていた。禁止以降も、対布告除去用の避雷針として緑白呪禁に採用されるなど、独自の活躍を続けている。

ルール

関連カード

名前以外は同性能のトークン生成するカード。

脚注

  1. Grand Prix Lyon 2018 (Modern) Round 6 - Twitch 戦闘は14分15秒付近から

参考

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