緑青
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− | + | 2色の組み合わせとしてはあまり目立たない部類だったのだが、[[2019年]]の[[エルドレインの王権]]で[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]が発売後二か月で[[スタンダード]]を含む各種[[フォーマット]]で[[禁止カード]]指定され、続く[[テーロス還魂記]]の[[自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath]]もスタンダードを席巻した後に禁止に至ったことで、”壊れた”カードを生み出す色の組み合わせとして有名になってしまった。この印象は[[2024年]]の[[モダンホライゾン3]]の[[有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdom]]が発売後2か月で[[モダン]]で禁止された事でさらに強まった。 | |
緑青の[[多色カード]]は[[瞬速]]、[[ETB]]や[[サボタージュ能力]]による[[ドロー]]、ドローと[[マナ加速]]の組み合わせ、[[パーマネント]]の上の[[カウンター (目印)|カウンター]]操作、[[ライブラリー]]からの[[コスト]]の踏み倒しなどのデザインが多い。 | 緑青の[[多色カード]]は[[瞬速]]、[[ETB]]や[[サボタージュ能力]]による[[ドロー]]、ドローと[[マナ加速]]の組み合わせ、[[パーマネント]]の上の[[カウンター (目印)|カウンター]]操作、[[ライブラリー]]からの[[コスト]]の踏み倒しなどのデザインが多い。 | ||
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*[[青緑コントロール]] | *[[青緑コントロール]] | ||
**[[カウンターオース]] | **[[カウンターオース]] |
2024年8月30日 (金) 17:29時点における版
緑青(Green-Blue)は、マジックにおける色の組み合わせのうち、緑と青の組み合わせのことである。略式表記GU。
概要
緑青はマナと手札というマジックにおける重要なリソースを増進できる色の組み合わせである。
デッキは緑の優秀なクリーチャーを青のカウンターがバックアップするクロック・パーミッションや、マナ加速とドローによって展開を進め大型クリーチャーで圧倒するランプといった形になる事が多い。また、緑の展開力、青のサーチとコンボ補助能力を生かしたコンボ系のデッキが時々作り出される。欠点として、打ち消しは出来るもののボード・コントロールは不得意で、特にクリーチャーに対しては2011年のイニストラードで格闘が登場するまでは青のバウンスしか触る手段が無かった。
2色の組み合わせとしてはあまり目立たない部類だったのだが、2019年のエルドレインの王権で王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsが発売後二か月でスタンダードを含む各種フォーマットで禁止カード指定され、続くテーロス還魂記の自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathもスタンダードを席巻した後に禁止に至ったことで、”壊れた”カードを生み出す色の組み合わせとして有名になってしまった。この印象は2024年のモダンホライゾン3の有翼の叡智、ナドゥ/Nadu, Winged Wisdomが発売後2か月でモダンで禁止された事でさらに強まった。
緑青の多色カードは瞬速、ETBやサボタージュ能力によるドロー、ドローとマナ加速の組み合わせ、パーマネントの上のカウンター操作、ライブラリーからのコストの踏み倒しなどのデザインが多い。
- ラヴニカ・ブロックの緑青のギルド/Guild、シミック連合/The Simic Combineにちなんでシミックカラー(Simic Color)とも呼ばれる。
- 表記のルール上は「緑青」が正しいが、日本語においては「青緑」のほうがなじみがある並び方であるため、そちらで表記されることが多い。
- ちなみに「緑青」という日本語もある。その場合の読みは「ろくしょう」。
代表的なデッキ
参考
色 | |||||||||
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単色 | 白 - 青 - 黒 - 赤 - 緑 | ||||||||
多色 (金) |
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アン・ゲーム専用 | ピンク - 金 - 目の色 | ||||||||
色の関係 | 色の組み合わせ - 友好色 - 対抗色 - カラーパイ - 色の役割 | ||||||||
関連項目 | 無色 - 有色 - 単色カード - 多色カード - 色指標 - 固有色 - デッキカラー |