エイスリオスの番犬、クノロス/Kunoros, Hound of Athreos
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
11行: | 11行: | ||
*主人である[[埋葬布を纏う者、エイスリオス/Athreos, Shroud-Veiled]]とは盛大に[[ディスシナジー]]している。 | *主人である[[埋葬布を纏う者、エイスリオス/Athreos, Shroud-Veiled]]とは盛大に[[ディスシナジー]]している。 | ||
**墓地から[[手札]]に[[回収]]することは見逃してくれるため、[[通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage]]の方であれば問題なく併用できる。 | **墓地から[[手札]]に[[回収]]することは見逃してくれるため、[[通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage]]の方であれば問題なく併用できる。 | ||
− | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Update Bulletin(Internet Archive)](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。 | + | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。 |
*[[テーロス/Theros]][[次元/Plane]]の元ネタであるギリシャ神話には名前のよく似た[[Wikipedia:ja:クロノス|クロノス]]という[[神]]がいる。間違えないように注意。 | *[[テーロス/Theros]][[次元/Plane]]の元ネタであるギリシャ神話には名前のよく似た[[Wikipedia:ja:クロノス|クロノス]]という[[神]]がいる。間違えないように注意。 | ||
2023年7月27日 (木) 16:47時点における最新版
Kunoros, Hound of Athreos / エイスリオスの番犬、クノロス (1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 犬(Dog)
伝説のクリーチャー — 犬(Dog)
警戒、威迫、絆魂
墓地にあるクリーチャー・カードは戦場に出られない。
プレイヤーは、墓地から呪文を唱えられない。
3つの頭に3つのキーワード能力を持ったケルベロス/Cerberus。墓掘りの檻/Grafdigger's Cageに似た妨害能力を持ち、脱出だろうとリアニメイトだろうと死者が墓地から出ていくことを許さない。
伝説のクリーチャーということもあってか、3マナ3/3に3つのキーワード能力と、単純にコスト・パフォーマンスに優れる。警戒、絆魂、威迫の組み合わせでライフレースを優位に進められる一方、クリーチャー同士の戦闘を有利にする能力は持たず、相手にブロッカーを並べられると足が止まってしまいがち。白と黒得意の除去で攻撃し続けられる場を整えたい。
墓地対策の能力は、墓地追放と違って恒久的な対策にならず、除去耐性をもたないこれが除去されてしまうと再び墓地利用を許してしまうため、あまり安定感はない。黒は優秀な脱出持ちのカードを有し、白黒共にリアニメイトカードもそれなりに存在するため、自分の墓地利用が制限されてしまうのもネックと言える。エルズペスの悪夢/Elspeth's Nightmareのようにタイムラグのある墓地追放と組み合わせると、お互いの弱点を補えて相性が良い。
リミテッドでは優秀な戦力として採用できる。構築では前述の除去耐性の無さから来る不安定さが気になるところだが、メタゲーム次第ではメインデッキから採用可能な墓地対策として色の合うデッキに入る可能性はあるか。
- 主人である埋葬布を纏う者、エイスリオス/Athreos, Shroud-Veiledとは盛大にディスシナジーしている。
- 墓地から手札に回収することは見逃してくれるため、通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passageの方であれば問題なく併用できる。
- 初出時のクリーチャー・タイプは猟犬だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により犬に変更された[1](猟犬は廃止)。
- テーロス/Theros次元/Planeの元ネタであるギリシャ神話には名前のよく似たクロノスという神がいる。間違えないように注意。
[編集] ルール
- 欲深い衝動/Covetous Urgeなどの効果で、墓地のカードを追放し、追放領域から唱えることは可能である。
- クリーチャーであるかどうかは、墓地における状態を見る。クリーチャーでないパーマネントとして戦場に出るのであっても、墓地でクリーチャーであるなら戦場に出られない。例として、テーロス還魂記の神は、信心の値に関係なく、戦場に出すことはできない。
[編集] 関連カード
- エイスリオスの番犬、クノロス/Kunoros, Hound of Athreos
- クロクサとクノロス/Kroxa and Kunoros
- 死の国のケルベロス/Underworld Cerberus - 同じく墓地対策能力を持つケルベロス。(テーロス)
[編集] 脚注
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)