ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will

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**[[放浪者、アンラキール/Anrakyr the Traveller]] - (4)(黒)[[アーティファクト・クリーチャー]]。これが攻撃するたび墓地か手札のアーティファクト1枚を唱えてよい。マナ・コストの代わりにライフを支払う。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]])
 
**[[放浪者、アンラキール/Anrakyr the Traveller]] - (4)(黒)[[アーティファクト・クリーチャー]]。これが攻撃するたび墓地か手札のアーティファクト1枚を唱えてよい。マナ・コストの代わりにライフを支払う。([[ウォーハンマー40,000統率者デッキ]])
 
**'''[[8代目ドクター/The Eighth Doctor]]''' - (4)(白)(青)クリーチャーの常在型能力。あなたのターン中1枚まで墓地の歴史的なパーマネントをプレイしてよい。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
 
**'''[[8代目ドクター/The Eighth Doctor]]''' - (4)(白)(青)クリーチャーの常在型能力。あなたのターン中1枚まで墓地の歴史的なパーマネントをプレイしてよい。([[ドクター・フー統率者デッキ]])
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**[[アルケイド・ギャノン/Arcade Gannon]] - (2)(白)(青)クリーチャーの常在型能力。これの[[探索カウンター]]数以下のマナ総量のアーティファクトか[[人間]]のみあなたのターンに1枚まで。([[Fallout統率者デッキ]])
 
*'''[[見捨てられた石棺/Abandoned Sarcophagus]]''' - (3)アーティファクトの常在型能力。[[サイクリング]]を持ち土地でないカードのみ墓地から唱えてよい。サイクリングで墓地に置かれる分には追放されない。(破滅の刻)
 
*'''[[見捨てられた石棺/Abandoned Sarcophagus]]''' - (3)アーティファクトの常在型能力。[[サイクリング]]を持ち土地でないカードのみ墓地から唱えてよい。サイクリングで墓地に置かれる分には追放されない。(破滅の刻)
 
*'''[[意志の大魔術師/Magus of the Will]]''' - (2)(黒)クリーチャーの起動コスト(2)(黒)のタップ能力。これ自身を追放することによって、ヨーグモスの意志と同じ効果をこのターン得る。([[統率者2017]])
 
*'''[[意志の大魔術師/Magus of the Will]]''' - (2)(黒)クリーチャーの起動コスト(2)(黒)のタップ能力。これ自身を追放することによって、ヨーグモスの意志と同じ効果をこのターン得る。([[統率者2017]])
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**[[ようこそ……/Welcome to . . .]] - (1)(緑)(緑)変身する[[英雄譚]]の第2面である伝説の土地の常在型能力。墓地の各恐竜カードは脱出3を得る。([[ジュラシック・ワールド・コレクション]])
 
**[[ようこそ……/Welcome to . . .]] - (1)(緑)(緑)変身する[[英雄譚]]の第2面である伝説の土地の常在型能力。墓地の各恐竜カードは脱出3を得る。([[ジュラシック・ワールド・コレクション]])
 
*[[深根の歴史家/Deeproot Historian]] - (3)(緑)クリーチャーの常在型能力。あなたの墓地の各[[マーフォーク]]と[[ドルイド]]カードは[[回顧]]を得る。([[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]])
 
*[[深根の歴史家/Deeproot Historian]] - (3)(緑)クリーチャーの常在型能力。あなたの墓地の各[[マーフォーク]]と[[ドルイド]]カードは[[回顧]]を得る。([[イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]])
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*[[手つかずの饗宴の事件/Case of the Uneaten Feast]] - (白)[[事件]]エンチャント。ライフを5点得ると解明され、生け贄に捧げて起動。あなたの墓地の各クリーチャーがこのターンまで唱えられる。([[カルロフ邸殺人事件]])
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*[[自由の階、デズデモーナ/Desdemona, Freedom's Edge]] (2)(白)(赤)クリーチャー。これが攻撃するたび対象のマナ総量3以下かアーティファクトであるクリーチャー1枚に、このターン脱出2を与える。(Fallout統率者デッキ)
 
==脚注==
 
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<references />
 
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2024年3月28日 (木) 14:39時点における版


Yawgmoth's Will / ヨーグモスの意志 (2)(黒)
ソーサリー

ターン終了時まで、あなたは、あなたの墓地から、土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。
このターン、あなたの墓地にいずれの領域からでもカードが置かれるなら、代わりにそれを追放する。


Mark Rosewaterをして「最大の過ち」と言わしめた[1][2]マジック史上最強と謳われるカード墓地のカードをここまで自在に操れる呪文は他に類を見ない。

1ターン限定とはいえ、実質的に墓地のカードをすべて手札に加えるような効果によるアドバンテージは、ゲームバランスを崩壊させるに十分なものである。ゲームの後半に撃てば、わずか3マナで10枚以上のアドバンテージを得ることも可能であり、そのままゲーム終了となることも珍しくない。

このカードの強さはその性質上カード・プールの広さに依存する。軽くて強力な呪文、特に強力なマナ加速手段が多ければそれだけこのカードも強力に変貌を遂げる。当時のスタンダードでは、水蓮の花びら/Lotus Petal暗黒の儀式/Dark Ritualで0マナから唱えることができ、このカードの効果でそれらを使い回すことでフリースペルのような芸当が可能となっていた。ヴィンテージに至ってはブラック・ロータス/Black LotusMox等の凶悪なマナ・アーティファクトを筆頭に軽くて強烈な呪文が蔓延しているので、単純なカードパワーパワー9をも上回る。ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamondとのシナジーも抜群である。

スタンダードでは黒ウィニー黒コントロールの後半の息切れ防止手段といったごく一般的な使い方から、ピットサイクルにおいて5枚目の魂の饗宴/Soul Feastを撃つために使用するなど絡みのデッキでは大抵投入されていたが、カード・プールの狭さのおかげで禁止カード入りは免れた。また、後半ほど強力になる、二度目の使用は効果が薄いなどといった性質から1、2枚挿しが一般的だったので、強力さの割にはシングルカード価格もそこまで高くはなかった。

  • このカードが登場した当時、タイプ1制限カードに指定されていた新たな芽吹き/Regrowthと比較しても、たった1マナ増えただけで墓地のカード全てに手を出せる。このカードがいかに強力かがわかるだろう。
    • 本項冒頭の、「Mark Rosewaterが「最大の過ち」と言った」理由もここにあり、オーバーパワーである事が予想できたにもかかわらず作ってしまった事を反省している。
    • むしろ調整の結果さらにシンプルに強くなっており、MaRoのコラムによれば、Mike Elliottがデザインした当初は(1)(黒)(黒)で、もともとの手札はターン終了時まで使えなくなる効果がついていたそうである。

1999年10月1日、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードエクステンデッドタイプ1.5禁止カードに指定される。2004年09月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止となっている。

ルール

旧ルール

主な亜種

あなたの墓地のカードを唱えられるようにするカード。ヨーグモスの意思と同じく使ったカードが追放されるのは太字のみ。唱えられるのがインスタントソーサリーに限るものは瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageの項を、土地に限るものは世界のるつぼ/Crucible of Worldsの項をそれぞれ参照。

脚注

  1. Make No MistakeMaking Magic 2003年11月10日) - その6
  2. M:tGやっちまった小咄集(個人サイト「Braingeyser」、上の記事の和訳)

参考

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