修練中の侍祭、クレメント/Klement, Novice Acolyte

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[[黒]]は[[ゾンビ]]・[[トークン]]の[[生成]]。横並びするので、数が重要になりやすいリミテッドでもなかなか強力。分割される以上[[全体火力]]には弱いが、実質合計4マナ、2枚の消費で7/7分の戦力。
 
[[黒]]は[[ゾンビ]]・[[トークン]]の[[生成]]。横並びするので、数が重要になりやすいリミテッドでもなかなか強力。分割される以上[[全体火力]]には弱いが、実質合計4マナ、2枚の消費で7/7分の戦力。
  
登場時の[[アルケミー]]にはゾンビの[[部族 (俗称)|部族]][[デッキ]]も存在。本人がゾンビではない以上、単純に採用できるものではないが、ゾンビは元々[[小型クリーチャー]]によるビートダウンがメインの勝ち筋になるため、ETBとの相性もなかなか良い。[[リアニメイト]]を得意とする黒というのも重要で、専門化の手札を[[捨てる]]デメリットを、[[墓地]]を仕込む手段にしやすい。
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登場時の[[アルケミー]]にはゾンビの[[タイプ的]][[デッキ]]も存在。本人がゾンビではない以上、単純に採用できるものではないが、ゾンビは元々[[小型クリーチャー]]によるビートダウンがメインの勝ち筋になるため、ETBとの相性もなかなか良い。[[リアニメイト]]を得意とする黒というのも重要で、専門化の手札を[[捨てる]]デメリットを、[[墓地]]を仕込む手段にしやすい。
  
 
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[[緑]]は[[雄牛]]・トークンの生成。緑らしく合計マナレシオは一番高い。
 
[[緑]]は[[雄牛]]・トークンの生成。緑らしく合計マナレシオは一番高い。
  
一方でトークンの部族シナジーは見込めず、また単体の[[バニラ]]なので単体除去には実質1:1交換になり、[[チャンプブロック]]で時間を稼がれやすい。見方を変えれば、手札のカード1枚を4/4バニラに変換しているともいえる。本体が4マナ相応のサイズを持つ分、コスト・パフォーマンスは他の[[色]]に劣らない。
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一方でトークンのタイプ的シナジーは見込めず、また単体の[[バニラ]]なので単体除去には実質1:1交換になり、[[チャンプブロック]]で時間を稼がれやすい。見方を変えれば、手札のカード1枚を4/4バニラに変換しているともいえる。本体が4マナ相応のサイズを持つ分、コスト・パフォーマンスは他の[[色]]に劣らない。
  
 
*専門化後のカード名は、[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]第5版における、クレリックのサブクラスにあたる「信仰領域」から引用されている。
 
*専門化後のカード名は、[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]第5版における、クレリックのサブクラスにあたる「信仰領域」から引用されている。

2024年9月16日 (月) 17:01時点における最新版


MTGアリーナ専用カード

Klement, Novice Acolyte / 修練中の侍祭、クレメント (1)(白)
伝説のクリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)

専門化(2)
修練中の侍祭、クレメントが戦場に出たとき、あなたの手札にあるすべてのクリーチャー・カードは+1/+1の修整を永久に受ける。

2/2

アーティスト:Maria Poliakova


ETB手札クリーチャー・カード永久に修整を与える伝説のティーフリングクレリック専門化つき。

単独でも2マナ2/2+αと優秀。専門化も直接盤面を強化するものが多く、クリーチャー主体のビートダウンに採用すると活躍できるだろう。リミテッドはクリーチャー戦が主体であり、自身の軽さもあって序盤に引ければ総合的なコスト・パフォーマンスは相当なもの。中盤以降でも最低限だし、専門化も合わせれば本体が中堅クリーチャーとなりつつ盤面を補強できる。

[編集] 専門化先

いずれもサイズ能力イラスト(とアーティスト)が全く異なる。

白:


MTGアリーナ専用カード

Klement, Life Acolyte / 生命の侍祭、クレメント (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)

絆魂
このクリーチャーが専門化したとき、「あなたがクリーチャー・呪文1つを唱えたとき、そのクリーチャーは絆魂カウンター1個が置かれた状態で戦場に出る。」の1回の恩恵を得る。

3/3

アーティスト:Winona Nelson


絆魂の獲得。次に唱えたクリーチャーにも、絆魂カウンターという形で付与する。やや地味だがETBで強化したクリーチャーに絆魂をつけられるということで自身との相性が良い。

特にリミテッドではライフ・アドバンテージの価値が高く、本人のマナレシオも標準程度あるということで強力。

青:


MTGアリーナ専用カード

Klement, Knowledge Acolyte / 知識の侍祭、クレメント (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)

警戒
このクリーチャーが専門化したとき、土地でないパーマネント・カード3枚を抽出する。それらのカードのうち1枚を選び、残りをあなたのライブラリーに加えて切り直す。

3/4

アーティスト:Judie Muir


警戒の獲得と、濾過めいた抽出土地でないパーマネントカード限定ということでマナスクリュー受けにはならず、青の得意なコントロールではETBが無駄になりやすい。

一方で抽出されるのがパーマネント・カードのみである以上、少数のフィニッシャーに頼るタイプのコントロールデッキでは狙ったカードを高い精度で持ってくることができる。専門化の際のハンド・アドバンテージの損失を単独で埋められる点も魅力。登場時のアルケミー、かつ青ではスピリットぐらいでこれ自身との相性は良くないが、ETBを考えればビートダウンに組み込むことも十分に可能。エンチャントアーティファクトを採用していない場合、確実にクリーチャーを持ってくることができる。

黒:


MTGアリーナ専用カード

Klement, Death Acolyte / 死の侍祭、クレメント (1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)

このクリーチャーが専門化したとき、黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークン2体を生成する。

3/3

アーティスト:Diego Gisbert


ゾンビトークン生成。横並びするので、数が重要になりやすいリミテッドでもなかなか強力。分割される以上全体火力には弱いが、実質合計4マナ、2枚の消費で7/7分の戦力。

登場時のアルケミーにはゾンビのタイプ的デッキも存在。本人がゾンビではない以上、単純に採用できるものではないが、ゾンビは元々小型クリーチャーによるビートダウンがメインの勝ち筋になるため、ETBとの相性もなかなか良い。リアニメイトを得意とする黒というのも重要で、専門化の手札を捨てるデメリットを、墓地を仕込む手段にしやすい。

赤:


MTGアリーナ専用カード

Klement, Tempest Acolyte / 嵐の侍祭、クレメント (1)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)

二段攻撃
嵐の侍祭、クレメントがダメージを受けるたび、1つを対象とする。これはそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。

2/3

アーティスト:Zezhou Chen


二段攻撃の獲得と、ダメージを受ける度に対象1つを巻き添えにする誘発型能力

サイズは一番小さいが、二段攻撃で打点については問題無し。戦闘火力での除去に対しては反撃ができるため、専門化のために捨てたカードを含めても2:2交換に持ち込みやすい。一方で確定除去には無力で、2:1交換になってしまうので注意。二段攻撃の例に漏れずパンプアップ装備品とも相性良好。打点が伸びるのはもちろん、戦闘・火力への耐性の増加により、巻き添えにしつつ盤面に残る上限値も上がる。

緑:


MTGアリーナ専用カード

Klement, Nature Acolyte / 自然の侍祭、クレメント (1)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — ティーフリング(Tiefling) クレリック(Cleric)

自然の侍祭、クレメントが戦場を離れたとき、緑の4/4の雄牛(Ox)・クリーチャー・トークン1体を生成する。

4/4

アーティスト:Raluca Marinescu


雄牛・トークンの生成。緑らしく合計マナレシオは一番高い。

一方でトークンのタイプ的シナジーは見込めず、また単体のバニラなので単体除去には実質1:1交換になり、チャンプブロックで時間を稼がれやすい。見方を変えれば、手札のカード1枚を4/4バニラに変換しているともいえる。本体が4マナ相応のサイズを持つ分、コスト・パフォーマンスは他のに劣らない。

  • 専門化後のカード名は、ダンジョンズ&ドラゴンズ第5版における、クレリックのサブクラスにあたる「信仰領域」から引用されている。

[編集] 参考

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