緑白青コントロール

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2008年3月23日 (日) 21:18時点における218.128.245.80 (トーク) - whois による版
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トリーヴァカラーで組まれるコントロールデッキ

青白コントロールを足す形で組まれる事が多い。 また、緑白パーマネントには、自分の場を有利にする強力なカードが多数存在した為、これらを守り切る為にを足した構成も多く見られた。

再供給/Restock郷愁的な夢/Nostalgic Dreamsといったの再利用系のカードを使用し、強力なカードの使い回しを狙う場合も多い。 特に神の怒り/Wrath of Godのようなマス・デストラクション系呪文の連打は、ビートダウン系のデッキに非常に刺さる。

はじける子嚢/Saproling Burst秘教の処罰者/Mystic Enforcerなど、緑を足すことによって強力なフィニッシャーを得ることができるのも利点である。

難点はやはり三色になる事によるマナ基盤の不安定さ。 緑は用いるものの、上記のように緑の役目はフィニッシャーや墓地回収カード。 緑マナは終盤のみ使うことが前提とされており、他の緑を含むコントロールデッキと違い、土地サーチマナ・クリーチャーは一般に用いられない。 そのため、青白コントロールのように青のドローで土地を揃えることになる。

しかし3色なのにどの色でもダブルシンボルのカードが使われるため、ちょっとの事故が命取りになってしまう。

目次

ラヴニカ・ブロック時のらせんブロック

基本セットペインランドラヴニカ・ブロックショックランドによりマナ基盤の不安は解消された。



ドローカウンター神の怒り/Wrath of Godなどの除去の優良テンポクリーチャーで構成されたデッキ。 序盤を除去とカウンターで耐え抜いた後、フィニッシャーを召喚する典型的な構成である。

また、一瞬の瞬き/Momentary Blink187クリーチャーコンボを搭載したものもある。→ブリンク

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (19)
1 全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent
1 塩水の精霊/Brine Elemental
1 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
3 ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch
2 神秘の蛇/Mystic Snake
1 ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir
1 造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant
3 ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter
4 根の壁/Wall of Roots
2 意志を曲げる者/Willbender
呪文 (18)
3 召喚の調べ/Chord of Calling
4 強迫的な研究/Compulsive Research
3 遥か見/Farseek
4 差し戻し/Remand
4 ルーンのほつれ/Rune Snag
土地 (23)
4 繁殖池/Breeding Pool
2 石灰の池/Calciform Pools
2 森/Forest
2 神聖なる泉/Hallowed Fountain
2 島/Island
1 雨雲の迷路/Nimbus Maze
2 平地/Plains
2 シミックの成長室/Simic Growth Chamber
2 寺院の庭/Temple Garden
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
サイドボード
3 エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher
1 塩水の精霊/Brine Elemental
2 石灰の池/Calciform Pools
2 踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler
1 ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch
1 裂け目掃き/Riftsweeper
2 鋸刃の矢/Serrated Arrows
3 呪文嵌め/Spell Snare

神河ブロックラヴニカ・ブロック

セレズニアカラー都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Treeを、カウンターで守るカウンターガジーが登場した。



詳細はカウンターガジーのページを参照のこと。


ミラディン・ブロック神河ブロック

除去カウンターで序盤をしのぎ、けちな贈り物/Gifts Ungivenサーチ永遠の証人/Eternal Witnessで再利用し、粗野な覚醒/Rude Awakeningで止めを刺すターボランドタイプのデッキが登場した。



詳細はヤソコンを参照のこと。

オデッセイ・ブロックオンスロート・ブロック

ミラーリの目覚め/Mirari's Wakeの大量マナをベースにしたウェイクが活躍する。



また、オンスロート以後は青白コントロールに緑をタッチした形式のコントロールデッキも登場する。



カウンター除去に加え、優れた防御カードである病みあがりの介護/Convalescent Careで身を守る。 フィニッシャーには定番の賛美されし天使/Exalted Angelに加え動員令/Mobilizationなどが使用される。

緑は補色であり、ドロークローサの大牙獣/Krosan Tuskerミシュラランドナントゥーコの僧院/Nantuko Monasteryエンチャント対策の天啓の光/Ray of Revelationなどが用いられた。

インベイジョン・ブロック

優秀なマルチカラーカードが多数登場したことで注目を集める。 多彩な特殊地形に加え、優良キャントリップが数多く登場したのも大きい。



初期には神の怒り/Wrath of God嘘か真か/Fact or Fiction再供給/Restockで再利用するリストックブルーが存在した。

またジャッジメント参入後は、狩猟場/Hunting Grounds187クリーチャーを使い回す狩猟場デッキも登場する。

フィニッシャーには探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif秘教の処罰者/Mystic Enforcerなどが用いられた。

また、この頃のデッキは、復活させるものトリーヴァ/Treva, the Renewerであることからトリーヴァコントロールと呼ばれる事が多い。


アイスエイジ・ブロックミラージュ・ブロック

Phelddagrifフィニッシャーにしたカウンターフェルダグリフが登場。


当時の強力な5色地形マナ基盤を安定させる。 詳細はカウンターフェルダグリフを参照のこと。

エクステンデッド

ローテーション前のエクステンデッドで、青白コントロールフィニッシャー獣群の呼び声/Call of the Herdを使用したデッキが存在した。


獣群の呼び声/Call of the Herdコスト軽いため相手に隙を作りにくいのが特長である。

詳細はワラミーズを参照のこと。


参考

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